パスワードで入るサイトなどにおいて、通常と異なる方法・環境でログインしようとすると「秘密の合言葉」の入力を求められることがあります。
この「合言葉」は、あらかじめ自分で設定しておくものですが、サイト側で提示される「設問」がどうもビミョーで困ります。
『卒業した小学校は?』
私は○○市立△△小学校卒業ですが、入力は正式に○○市立からにすべきか、単に△△小学校にすべきか、もっと省略して△△小なのか、悩みます。
そんなもん自分で事前に決めときゃいいだけの話だろ?というご批判はごもっとも。だけどね、自分で決めたとしてもそれを「決めた時」と「合言葉を入力する時」は、ずいぶん時間が経ってるんですわ。何に決めたのかを忘れたよ、ということになります。
△△小学校か?あれ、違うな。じゃあ○○市立△△小学校?んんっ、これも違う・・・それじゃ単に△△小?でもなぁ、そんな簡略形で合言葉設定したのかいな・・・?
と、「合言葉を3回間違えるとリセットします」という警告を目の前に、いろいろ思い悩むワケであります。
『母親の旧姓は?』
いろいろ微妙な問題を経て結局は出生時の姓=現姓なんだけど、どうするい?
『子供の頃好きだった食べ物は?』
ひとつじゃねーよ。
『初めて観た映画は?』
覚えてねーよ。
『ペットの名前は?』
いつのペットだよ。
『親友の名前は?』
いねーよ。
絶対に答えにブレの生じない『母の氏名は?』とか、『父方の祖父の氏名は?』とか、そういう合言葉にできないもんでしょうか?それだと他人が簡単に調べられるので不適当だと、サイト側では考えているのかな。でも母の氏名はともかく祖父の氏名になると、そう簡単には調べられないと思うのだけどな。サイトによっては自分で質問を設定できるところもあり、そういうとこでは私は『父方の祖父の氏名(漢字)』とすることが多いです。
中には、どんな設問にも「同じ答え」しか設定しないという猛者もいるようです。『母の旧姓は?』「たわし」、『好きな食べ物は?』「たわし」、『はじめてデートした場所は?』「たわし」というように。
そりゃナイスアイデアだ!と思いましたが、ダメなようです。だって既に合言葉登録しちゃったサイトがいくつもありますから。ちゃんとした合言葉を設定したサイトなのか、「たわし」で登録したサイトなのか、区別ができません。「たわし作戦」で行くなら、最初から一貫していないとダメです。
とまぁ、久しぶりに投稿したブログがこんなネタですいません(^^;;
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