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司法書士 岡住貞宏の雑記帳

消費者金融の倒産

2008-05-11 13:05:04 | 仕事のこと
サラ金崩壊―グレーゾーン金利撤廃をめぐる300日戦争
井手 壮平
早川書房

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 先の記事でご紹介したクレディアにつづき、先月、消費者金融業者のアエル(本社:東京都)が民事再生を申立てしました。

 クレディアのときと同じように、アエルに対し過払い金を生じている可能性のある方は、一定の期限までに債権届をしないと返還をうける権利を失うことがありますので、ご注意ください。

 詳しいことは当事務所または群馬司法書士会までお問い合わせを。

 さらに、群馬県内に本店を置く消費者金融業者が、どうやら倒産(破産?)したとの情報が流れています(いまだ正式発表がなされていないようですので、実名は避けておきます)。こちらの倒産の方が、クレディア、アエルよりも、私の依頼者にとっては影響が大きいです。

 「影響が大きい」とは、「本来受けられるべき過払い金の返還を、受けられない人が多数発生する可能性がある」という意味です。ましてや、クレディア、アエルのような民事再生であれば多少の望みもありますが、破産となると状況は厳しくなります。

 今後、この消費者金融業者に破産管財人が選任されることとなるでしょうが、「資産隠し」などが起こらないよう、厳格に対応して欲しいと願うものです。また、過払い金など消費者が持つ少額債権については、一定の優先弁済の措置がとれないものか検討して欲しいとも思います。

 このような消費者金融の倒産は、急増する過払い金請求が背景としてあります。そして、これほどの過払い金が生じた背景には、「違法金利」を前提とした営業を長く続けてきた経営陣の「安易な姿勢」があります。

 このような経営陣の個人責任を、何とか追及できないものでしょうかねぇ?全国の被害者が団結して事にあたれないでしょうか?

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