秘書にゃんこ*横浜イングリッシュガーデン

2015-06-28 | おでかけ
 もう半年も前のことですが、初めて 横浜イングリッシュガーデン に行って参りました。

この日は横浜での所用を終えて立ち寄ったところ、 「ハンギングバスケット」 の コンテストが行なわれていて、

いずれ劣らぬ 100 を超す作品の中から、淡い色合いが素敵な作品に投票したところ、見事1位 に輝き、

後日、「当選のお知らせ」 と共に、四季折々の花があふれるようなカレンダーが送られて来ました。


ハンギングバスケットの 「追憶」 というネーミングにも心惹かれ。。

 あれから半年。

「アジサイが見ごろを迎えました」 という HP の心躍る文句に誘われて、秘書にゃんこと再訪。


カラフルな傘たちに出迎えられると、梅雨もまた楽し



この季節は、クレマティスも美しく



目の覚めるようなブルーの花びらに埋もれて



大人気の品種、ダンスパーティー



薔薇と紫陽花の競演も、イングリッシュガーデンならでは



英国気分に浸って、紅茶とスコーンを思い浮かべ中


前回の当選に気を良くした秘書にゃんこ、今回は新種の紫陽花の命名権に応募

さてさて、どうなりますことやら


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秘書検定 66*『敬語の誤用』 (3)謙譲語を相手側に使う

2015-06-22 | 秘書検定
 相手を立てて敬語で話したのに、敬語は敬語でも、尊敬語ではなく謙譲語を使ってしまったために気まずくなった

これなら、「です」 「ます」 を付けるだけの、丁寧語で話した方がよかったかも

いえいえ、社会人としては、尊敬語と謙譲語の区別を明確にして、適切な敬語でオトナの会話を楽しみたいものです。


 それでは、謙譲語を相手側に使う 「誤用例」 を挙げてみます。 ( 謙譲語 Ⅰ と Ⅱ には分けておりません )

  「申込書は、受付で頂いてください」
  「お支払いの件は、会計窓口で伺ってください」
    「頂く」 「伺う」 という謙譲語を使うと、お客様を低く、そして自分側である同僚を高く述べることになります。
     仮に受付や会計窓口のスタッフが職場の先輩であっても、お客様の前で立てる必要はありません。
  「申込書は、受付でお受け取りください」 「申込書は、受付でお受け取りになれます」
  「お支払いの件は、会計窓口でお聞きください」 「お支払いの件は、会計窓口でお尋ねください」


  (取引先の社員に対して) 「山田部長に、どうぞよろしく申し上げてください」
    「山田部長」 は立てていますが、目の前に居る社員を低く言ってしまうことになります。    
  「山田部長に、どうぞよろしくお伝えください」

     
  「 (上司の)田中課長から、ご説明していただきます」
     一見、正しい敬語のように見えますが、「ご ~ する」 は謙譲語を作るときの公式ですので、
     これでは、上司である田中課長を低く述べてしまうことになります。
  「田中課長から、ご説明いただきます」 「田中課長から、説明していただきます」
   ただし、田中課長が説明する相手が、部下ではなくお客様の場合は、
    「(課長の)田中からご説明いたします」 


  「 (上司の)鈴木係長は、既に存じ上げていると思っていました」
     「存じ上げている」 は 「知っている」 の謙譲語です。
  「鈴木係長は、既にご存じと思っていました」

 いかがでしょうか。

  「お(ご) ~ する」 を使わない。
     頂く ・ 存じる ・ 申す ・ 伺う ・ おる ・ いたす を使わない。

     自分が使わないように気を付けていると、他人が使っているのを聞いたときに違和感を覚えるものです。

     そのように意識する習慣をつけることで、敬語の区別が明確になってゆくことでしょう。

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 第106回 秘書検定の模範解答を見て手応えを感じ、面接試験の準備に取り掛かる方も多いことと思います。

「敬語の誤用*1 二重敬語」 「敬語の誤用*2 尊敬語を自分側に使う」 に続きまして、

今日は 「敬語の誤用*3 謙譲語を相手側に使う」 をお伝えしましたが、

これらの 「敬語の誤用」 は、「緊張する場面になると、つい口から出てしまう」 という話をよく耳にします。

面接試験での緊張を少しでも軽減するために、常日頃から、敬語は読むだけでなく、声に出すことをお勧めします。

 「ABC 商事の中村様でいらっしゃいますね。 山田が、いつも大変お世話になっております」

という文をお読みになっている今、顔は を向いて、目線は文字を追っていることでしょうが、

できれば横に鏡を置いて、笑顔で声に出してみてはいかがでしょう。

面接試験では、受験生が 「秘書 A子」 になりきるのと同様に、面接官も 「上司」 や 「来客」 の役を演じます。

こちらが笑顔で話しかけると、面接官の表情もまた笑顔になるのは、ごく自然なことです。

面接官が笑顔を返してくださると、こちらも安心して、そして自信を持って試験に臨め、緊張感も和らぐことでしょう。


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秘書にゃんこ*鎌倉3 長谷寺 ~ 高徳院

2015-06-18 | おでかけ
 秘書にゃんこが前の晩ワクワクして眠れなかったのは、久しぶりにママ達に会えるから。

心を込めて秘書にゃんこを作ってくれたママは、私の古くからの友人である ビーズ作家 mint さん の妹さんで、

今回は仲良し姉妹の旅に、ちゃっかり仲間入りさせていただきました。


ママの作品たち 秘書にゃんこ(手前)の姉妹や親戚一同??勢揃い

ママの息子さんも同行してくれて、秘書にゃんこは、お兄ちゃんと初めて会うことが叶いました


JR 鎌倉駅で待ち合わせ イケメンのお兄ちゃん の写真をお見せできず残念



ママのおみやげ 手作りサンドレスにお色直しをして、江ノ電で長谷駅へ



山門の赤い提灯に導かれるように、奈良時代へ時空の旅



観音堂と竹林が醸し出す、情緒あふれる佇まい



思わず足を止め 手を合わせてしまう、和み地蔵さま

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長谷寺を後にして、「鎌倉の大仏さま」 で有名な 「高徳院」 へと向かいます。


雲ひとつない青空の下にお座りですが、かつては高さ40m を超える大仏殿の中にいらしたとのこと。

すぐ横にある休憩所の壁には、大仏さま用の大きなわらじが掛けてあります。

戦後まもない頃から、茨城県の「松栄(まつざか)子供会」によって奉納されているそうで、

「日本中が幸せになるよう、大仏さまにわらじを履いて行脚してもらおう」

という子供たちの願いが今に伝わり、3年に一度、新しいものに替えられているそうです。

時は移り、平和な時代。

「座ったままでは大変でしょうから、たまには散歩でもどうぞ」 と、心優しい手紙が添えられていたとか。。

ちなみに、大仏さまが歩くと東京には 約1時間で到着するそうで、鎌倉駅を発つ横須賀線とほぼ同じ

二人?仲良く並んでお散歩する姿を、思わず想像してしまいました



たくさん歩いた秘書にゃんこ ストロベリークリームフラペチーノに囲まれて

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後日 mint さんから届いた「鎌倉の紫陽花をイメージしたブローチとストラップ」
紫陽花色に心癒されながら、旅の余韻に浸る秘書にゃんこ。
後ろに立ててあるのは、秘書にゃんこには屏風サイズですが、御朱印帳です。

実際に訪れている時はもちろん、計画を立てたり、後で振り返る時間もまた、旅の楽しさなんですよね。


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秘書にゃんこ*鎌倉2 東慶寺 ~ 建長寺 ~ 鶴岡八幡宮

2015-06-12 | おでかけ
 北鎌倉の駅を降りて線路沿いに歩き、「円覚寺」 と 「明月院」 を拝観した秘書にゃんこ。

お次は線路を渡って 「東慶寺」 へと参ります。

「東慶寺」 の開山は、北条時宗の夫人である 「覚山尼(かくさんに)」 と伝えられ、明治までは 「男子禁制」 の尼寺でした。

女性から離縁・離婚を申し出るのが難しかった時代の 「縁切り寺」 「駆け込み寺」 として知られていますが、

今では 「東国花の寺百ヶ寺 鎌倉10番」 として、季節ごとの花が出迎えてくれる古刹です。



この先にある山門が、かつては男子禁制の結界でした


暑い日に、目にも涼しげな紫陽花


ひんやりとした井戸水が心地よく


心洗われる、静謐(せいひつ) な空間


もともと鎌倉は平坦な土地が少ないところへ、鎌倉石が比較的柔らかくて加工が容易だったことから、

石を切り崩して造られた 「やぐら」 と呼ばれる横穴式の墓所が、鎌倉の各所に現存しています。



後醍醐天皇の皇女 容堂尼の墓所


 さて、朝早く訪れたために人影が少なかったのも、この辺りでおしまい。

鎌倉街道に出て 「建長寺」 へと向かう頃には、四季を通じて見どころ満載の鎌倉らしい人出。

「建長寺」 の開基(創立者) は、時宗の父である 第5代執権 北条時頼。

「鎌倉五山 第一位」 として名高く、この日も駐車場はいっぱいでした


色とりどりなのは、紫陽花ではなくて人の顔です


広い境内を奥へと進み、仏殿と法堂の間で静かなひととき


 鎌倉街道をさらに南へと歩き、「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」 へ。


源平池の東の島にある旗上弁財天社で出迎えてくれた、真っ白な鳩さん達


「八幡宮」 の 「八」 の字は、鳩が向かい合ったデザイン

「鶴岡八幡宮」 が 「鳩宮」 と呼ばれ親しまれる所以でしょうか。


 次回は、秘書にゃんこが、久しぶりにママ達と再会します。


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秘書にゃんこ*鎌倉1 円覚寺 ~ 明月院

2015-06-06 | おでかけ
 秘書にゃんこ、生まれて初めて鎌倉に行ってまいりました

まるで遠足前の小学生のように前夜はなかなか眠れず、当日も より早く目が覚めるにゃんこ。

早起きした甲斐あって、北鎌倉の駅に降り立って向かった 「円覚寺(えんがくじ)」 は人影もまばら。。


後ろの階段で、円覚寺のにゃんこ しいちゃん を見かけるも 間に合わず

もともと鎌倉には平地が少なく、丘陵地が浸食された谷戸(やと)と呼ばれる谷が数多くありますが、

ここ円覚寺の境内も、その高低差を利用しており、自然が織り成す景観に、古都の風情が味わえます

 
山門をくぐり、仏殿を拝し、妙香池を眺めながら舎利殿に着く頃には、秘書にゃんこと二人だけの贅沢な空間。



長い上り坂の先にある、国宝 舎利殿の前でひと休み

時は鎌倉時代の後半。

第八代執権 北条時宗の発願で、蒙古襲来による戦没者を、敵味方の区別なく弔うために建立された円覚寺。


時宗公が祀られている佛日庵(ぶつにちあん)

渡されたお香を焚いて手を合わせ、お茶を点てていただき、しばし悠久の歴史に思いを馳せました。


上品な甘さのお干菓子は、鳩の形をした落雁(らくがん)

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 続いて向かったのは、「あじさい寺」 として名高い 「明月院」。

「円覚寺」 から程近く、、というのも、明月院は、時宗公の父である 第五代執権 北条時頼と縁の深いお寺。


あじさいの季節ともなれば、門前から混雑するそう。。


梅雨入りの頃には、小径の両側が 「明月院ブルー」 に染まります


この円窓に会いたくて。。


「花想い地蔵」


秘書にゃんこの鎌倉の旅は、まだまだ続きます。


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