目黒通りのアンティークショップ

2024-01-22 | アンティークが好き
 目黒通りは、別名「インテリアストリート」と呼ばれています。

その中のアンティークショップ「ジェオグラフィカ」が閉店して移転すると聞き、行って参りました



GEOGRAPHICA(1993年 ~  アンティーク家具専門商社が運営)
昨年、ジョサイア・コンドル設計の国指定重要文化財 旧岩崎邸洋館の収蔵家具の修復を行ったそうです。



照明好きには堪らない、階段上からの眺めが好きでした




次々とお買い上げのお客様がいらっしゃいました。
とってもお買い得・・・なのでしょうが、何しろ元がお高いので、私には手の届かない品ばかり




移転先はどこになるのでしょうね。また逢えるかな。。




階段の下でピアノ発見  これなら我が家で真似できるかも。。




というわけで、長~いキャンドル3本1000円お買い上げ~
少しだけアンティークの雰囲気が出て、ピアノも喜んでいる・・・かも



「目の保養」をして気分もリフレッシュ。

私が通う専門学校では、いずれも学年末試験や各種検定試験を控えており、私も慌ただしくしています。

しばらくブログは更新できませんが、仕事の手を休めて、皆さまの所にお邪魔するのを楽しみにしています。

一番寒い季節を迎えますので、どうぞお体を大切にお過ごしくださいませ。



お読みくださいまして、ありがとうございます。
外観もアンティークな ジェオグラフィカ に、
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銀座コア と『銀座百点』

2024-01-12 | 建築が好き
 投稿するにあたり、カテゴリーを「建築」と「本」のどちらにしようか迷った末に、

やはり「最後」である方を選び、「建築が好き」にしました。


 冬晴れの昼下がり、2月末で閉店する「GINZA CORE( 銀座コア)」に参りました。

1971年(昭和46年)の開店から実に50余年。

長きに亘り、銀座の移り変わりを見つめてきたことでしょう。

再開発が決定し、2027年に新しい姿でお目見えするそうですが、現在の建物とはお別れです。


 かつて行列を作っていた「しゃぶせん」には何度訪れたことでしょう。

ANA のスーパーシートでの提供を機に、江戸和菓子の「菊廼舎(きくのや)」を知ったのもコアでした。

手芸用品の「ユザワヤ」で会員証を作り、日本料理の「大志満」で舌鼓を打ち、洋服や靴を見て回り、

ワコールの高級ランジェリーを手に、友人とドキドキしたのもこのお店でした。




大きな日産ビルの隣




昨年12月までにほとんどのテナントが閉店し、レストラン3店を残すのみ




昨年2月、銀座和光の階段踊り場から撮影
向かい側には解体前の三愛ビル




先日、同じ場所から撮影
三愛ビルは既に無く、GINZA CORE もやがて取り壊し。




2月に閉店する「つばめグリル」には列が出来ていました。




「つばめグリル」では、ハンバーグを「ハンブルグ」と呼びます。
こちらは「和風ハンブルグ」



 銀座の名店には『銀座百点』という、昭和30年に創刊されたタウン誌が置いてあります。

著名な作家が寄せるエッセイが掲載され、池波正太郎の『銀座日記』や向田邦子の『父の詫び状』も、

月に一回発行される、この小冊子から生まれました。

文庫本より少し大きいくらいで、婦人のハンドバッグ、紳士の上着ポケットに収まるサイズです。

「つばめグリル」のレジに置いてありましたので、一冊いただきました。



(左)エッセイを収録した『おしゃべりな銀座 銀座百点 編』
(右)『銀座百点』の最新号



時が流れ街が様変わりしても、コアの跡地に建つのは、再び銀座の「核」となる建物であるよう願っています。


お読みくださいまして、ありがとうございます。
寒い日の読書のお供にピッタリ。
友人から届いた りんごのお菓子と白桃の煎茶 に、
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銀座ウエストのプリン と 12月に読んだ本

2024-01-07 | 日々の暮らし

帝国ホテル ロビー装花(本日まで)


帝国ホテルに行くと、持ち帰り用のプリンを買うことがあります。

美味しさは言うまでもありませんが、目的の半分はプリンの容器なんです。

ホテル内のショップでオリジナルのグラスを買えば数千円するところが、

ロゴ入りのグラスにプリンが入って850円なんて、グラスがおまけなのか、はたまたプリンがおまけなのか??


この界隈でもう一箇所、私が知るプリンの美味しいお店といえば、ドライケーキでお馴染みの銀座ウエスト。

店頭限定販売で、ロゴ入りグラスに生クリームとフルーツをのせて、600円ほど。



(左)布を入れてみましたが、ロゴと文字がご覧になれますでしょうか?
(右)バニラエッセンスなどの香料を使用しない、卵の風味豊かな銀座ウエストのプリン




ひとつでも、保冷剤を入れて丁寧に包装してくださいます。
プリン色のドレスにエプロン姿の秘書にゃんこの後ろには、銀座ウエストのリーフパイ。




クラシカルなティールームで味わう、銀座本店限定のフレンチトースト
あら、プリンと同じ材料だわと注文後に気づきましたが、こちらも絶品
コーヒーと紅茶は、淹れたてをおかわりしてくださいます



さて、初めてお目に掛けますのは、先月読み終えた本たち

図書館で借りては、文字の世界に浸ったり美しい写真を眺めたり、手元には常に何冊か置いてあります。


『銀座の花売り娘』もう伊集院静さんの新作が読めないのかと思うと残念で。。
『じつは伝わっていない日本語』世代が違えば日本人同士でも通じていないかも??
『世界でいちばん透きとおった物語』紙の本、そして文庫本ならではの、労力の賜物。



お読みくださいまして、ありがとうございます。
ジュリ友の一冊『沢田研二』は500ページ超
添えてくれた ロクシタンのハンドクリーム に、
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秘書にゃんこ*麻布台ヒルズから六本木へ

2024-01-02 | 建築が好き
あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします


お正月どころではない、大変な思いをしていらっしゃる方が多い中、

いかにも楽しげな記事を載せてよいものか、躊躇いました。

まだ二日しか経っていないのに、かつてこのような年明けがあったかと。

相次ぐ災害や事故で、どうかこれ以上、痛ましい事態が起こりませんように。




数寄屋橋交差点の不二家にて




暮れに、友人と毎年恒例の「二人だけの忘年会」
「渋谷ロゴスキー」(銀座)でランチをいただきました


お食事の後、昨年11月に開業したばかりの「麻布台ヒルズ」へ。

とかく私のブログは「まもなく閉店する建物」が多いのですが、たまには真新しい所にも参ります

日比谷線の神谷町駅と直結していて、年の瀬を過ごす家族連れやカップルでにぎわっていました。



アークヒルズ(1986年) 六本木ヒルズ(2003年) 表参道ヒルズ(2006年)
虎ノ門ヒルズ(2014年) そして麻布台ヒルズ(2023年)




見上げると首が疲れて後ろにひっくり返りそうになる「タワープラザ 森JPタワー」
手前のオレンジ色の箱のような囲いは、春に OPEN するエルメス




直行エレベーターで33階まで上ると、東京タワーに手が届きそう。
各方面の眺望が楽しめるフロアですが、やはり東京タワーが一番人気




螺旋状?のエスカレーター



デジタルアートのミュージアムや、日本を代表する専門店が集結する麻布台マーケットもこれから開業。

「麻布台」というだけあって坂道が多いのですが、ゆったり寛げるスペースや楽しいオブジェもあり、

ゴールデンウイークの頃にはますます人が集まることでしょう。

そうそう、この辺りには昔、米沢藩 上杉家の中屋敷があったそうですよ。

前に友人と訪れた法務省(桜田門の前)も、上杉家の江戸藩邸跡地でしたっけ。


麻布台ヒルズを後にして六本木方面へ。




ノアビル(1974年 設計:白井晟一)
桜田通りと外苑東通りが交わる飯倉交差点に建つ、麻布台のランドマーク的存在。




ロシア大使館を左に見ながら歩きますと、昭和35年創業のイタリア料理店キャンティ。
若き日の著名人や芸能人が集うお店から、かつて新しい文化が発信されました。
昔々、初デートでこのお店に連れて行ってくれた彼は、いま何処


さらに外苑東通りを進みます。



会社の先輩と二人、上司が主催する宴席に参加した後「帰る前にコーヒーでも」と上司に誘われ、
「ケーキもいただきたいわね」などと話しながらついて行くと、あらら「コーヒー」ではなく「香妃」
以前は六本木通りにあったお店で、名物の「鶏煮込みそば」を平らげた私たち

時はバブル。

場所はギロッポン。

いえね、ホントに居たんですよ。セーターを肩に掛けて、深夜に「おはようございます」という人種が。

六本木に行くと、仲間たちと過ごした、あの懐かしい日々が蘇ります。



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