東京国立博物館を訪れた翌週、京都国立博物館に参りました
今回の旅のテーマは『ひなまつり』そして『ヴォーリズ建築』
東京はあんなに暖かかったのに、まるで季節が逆戻りしたような京都の寒さ。
週間天気予報を見て覚悟はしていたのですが、 の手放せない5泊6日の旅でした。
京都駅に着くなり、バスに乗って京博へ
京都国立博物館
ご存知の方もおいででしょうが、道路を隔てた向かい側が三十三間堂なんです。
三十三間堂といえば、縁起の良い「三」が並ぶ3月3日に雛祭りの行事でにぎわいます。
この日は3月2日。
逆に3月3日は月曜日で京博が休館となるため、二度に分けることにしました。
『雛まつりと人形』(明日3月23日まで開催)
関西地方では古来の儀式にならい、向かって右が雄雛で、雌雛は左。
関東では、昭和天皇即位の礼において天皇陛下が皇后陛下の右にお立ちあそばしたことから、
このポスターとは左右逆に飾るのが一般的なようです。
見事な段飾りを鑑賞しながら、お雛様は高い所が苦手ではないのかしらと余計なことを思い、
一方、御所をイメージした御殿飾りは低い位置にお雛様や調度品が並ぶため、
まるでドールハウスのように可愛らしく、しばし足を止めて見入りました。
京博から鴨川沿いに北上し、本で読んで訪れようと思っていた祇園のお店でお昼。
京都名物 壱錢洋食
なんかイメージが違いましたが、せっかくなので入店。
ソースをかければ「洋食」と言われていた時代に、壱錢で食べられた庶民の洋食。
ちなみに相席?のマネキン人形は「北川景子」という名札をつけていました
なんとも言えない居心地で、急いで食べて早々に退散
鴨川を渡ったところ、高瀬川沿いにある「喫茶ソワレ」でひと休み。
喫茶ソワレ(昭和23年)
毎年、日本橋三越本店にイートインコーナーが出店しますが、やはり本店。
店内は青色の照明
青い光は、女性を美しく、男性を若々しく見せる効果があるとか
写真ではブルーに見えますが、販売50周年を迎えた色とりどりのゼリーポンチ
外に出ましたら、やはり雨
市役所近くのホテルまで歩いて、この日の歩数は約20000歩
明日に備えて早めに休みます
お読みくださいまして、ありがとうございます。
喫茶ソワレの外観 に、
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