秘書にゃんこ*鎌倉1 円覚寺 ~ 明月院

2015-06-06 | おでかけ
 秘書にゃんこ、生まれて初めて鎌倉に行ってまいりました

まるで遠足前の小学生のように前夜はなかなか眠れず、当日も より早く目が覚めるにゃんこ。

早起きした甲斐あって、北鎌倉の駅に降り立って向かった 「円覚寺(えんがくじ)」 は人影もまばら。。


後ろの階段で、円覚寺のにゃんこ しいちゃん を見かけるも 間に合わず

もともと鎌倉には平地が少なく、丘陵地が浸食された谷戸(やと)と呼ばれる谷が数多くありますが、

ここ円覚寺の境内も、その高低差を利用しており、自然が織り成す景観に、古都の風情が味わえます

 
山門をくぐり、仏殿を拝し、妙香池を眺めながら舎利殿に着く頃には、秘書にゃんこと二人だけの贅沢な空間。



長い上り坂の先にある、国宝 舎利殿の前でひと休み

時は鎌倉時代の後半。

第八代執権 北条時宗の発願で、蒙古襲来による戦没者を、敵味方の区別なく弔うために建立された円覚寺。


時宗公が祀られている佛日庵(ぶつにちあん)

渡されたお香を焚いて手を合わせ、お茶を点てていただき、しばし悠久の歴史に思いを馳せました。


上品な甘さのお干菓子は、鳩の形をした落雁(らくがん)

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 続いて向かったのは、「あじさい寺」 として名高い 「明月院」。

「円覚寺」 から程近く、、というのも、明月院は、時宗公の父である 第五代執権 北条時頼と縁の深いお寺。


あじさいの季節ともなれば、門前から混雑するそう。。


梅雨入りの頃には、小径の両側が 「明月院ブルー」 に染まります


この円窓に会いたくて。。


「花想い地蔵」


秘書にゃんこの鎌倉の旅は、まだまだ続きます。


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