で司会者が使うたびに、「あ、また。。」 と、気になる言葉があります。
「それでは、ゲストの方をお呼びしたいと思います」
「今日はゲストの○○さんに、お話を伺いたいと思います」
司会者が 「思っている」 だけではない証拠に、拍手に迎えられてゲストが登場し、会話が始まります。
「続いて VTR をご覧いただきたいと思います」 と言うと VTR がスタートし、
「今後共ご活躍いただきたいと思います」 と言うと、それに釣られるかのように、ゲストまでが、
「はい、がんばりたいと思います」 と、決意を述べます。
ストレートな言い方を避けて、その場の雰囲気を和らげたいのか、ただの口癖なのかは分かりませんが、
プライベートな場面ならともかく、言葉を生業とするプロの司会者が多用すると、耳に残ってしまいます。
どうしても使いたい場合は、意志や願望を表す助動詞 「たい」 を、連用形である 「たく」 にして、
「思う」 の謙譲語である 「存じます」 を付けますと、かしこまった場面においては、
「それでは○○様より、お言葉を賜りたく存じます 」 という言い方ができますし、
「ご確認 (ご理解・ご了承 etc.) いただきたく存じます」 と書けば、ビジネス文書としても使えます。
ただ、それをテレビのトーク番組に当てはめますと、なんとも堅苦しくなってしまいますので、
シンプルに、「ゲストの方をお呼びします」 と言う方が、歯切れがよい気がいたします。
****************************************************************************
まもなく4月。
出会いの季節は、自己紹介をする機会が多いものです。
社会人としてスタートする皆さん、
「がんばりたいと思います」
思うだけ?
「がんばりたいです」
願うだけ?
「がんばります」
爽やかにアピールしてみませんか?
お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
「それでは、ゲストの方をお呼びしたいと思います」
「今日はゲストの○○さんに、お話を伺いたいと思います」
司会者が 「思っている」 だけではない証拠に、拍手に迎えられてゲストが登場し、会話が始まります。
「続いて VTR をご覧いただきたいと思います」 と言うと VTR がスタートし、
「今後共ご活躍いただきたいと思います」 と言うと、それに釣られるかのように、ゲストまでが、
「はい、がんばりたいと思います」 と、決意を述べます。
ストレートな言い方を避けて、その場の雰囲気を和らげたいのか、ただの口癖なのかは分かりませんが、
プライベートな場面ならともかく、言葉を生業とするプロの司会者が多用すると、耳に残ってしまいます。
どうしても使いたい場合は、意志や願望を表す助動詞 「たい」 を、連用形である 「たく」 にして、
「思う」 の謙譲語である 「存じます」 を付けますと、かしこまった場面においては、
「それでは○○様より、お言葉を賜りたく存じます 」 という言い方ができますし、
「ご確認 (ご理解・ご了承 etc.) いただきたく存じます」 と書けば、ビジネス文書としても使えます。
ただ、それをテレビのトーク番組に当てはめますと、なんとも堅苦しくなってしまいますので、
シンプルに、「ゲストの方をお呼びします」 と言う方が、歯切れがよい気がいたします。
****************************************************************************
まもなく4月。
出会いの季節は、自己紹介をする機会が多いものです。
社会人としてスタートする皆さん、
「がんばりたいと思います」
思うだけ?
「がんばりたいです」
願うだけ?
「がんばります」
爽やかにアピールしてみませんか?
お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。