秘書にゃんこ*京都 その3

2021-07-27 | おでかけ
 高校時代の修学旅行をなぞる旅で、どうしても立ち寄りたかった広隆寺。

     
     嵐電(らんでん:京福電気鉄道嵐山本線)太秦広隆寺駅を降りてすぐ前。
     平日だからか、こういう時期だからか、境内も霊宝殿もほぼ貸し切り状態。

 広隆寺といえば、国宝 弥勒菩薩弥半跏思惟像(みろくぼさつ はんかし(ゆ)いぞう)。

同級生と共に息を呑むほど魅せられて佇んだ像に、念願の再会を果たしました。

ですが、ご存じの方も多くいらっしゃることでしょう。

昔の記憶より少し遠くに安置されているようにも思いましたが、

像の前に並べられた畳のうち一番近くに座り、時の経つのも忘れて拝観しました。


 名残を惜しみつつ次の場所へ。


     
     嵐電100周年を記念して京紫にカラーチェンジ。
     今年はすでに111周年
     
 可愛らしいデザインも登場・・・は結構なのですが、終点の嵐山に着いてびっくり

月の出には早すぎたものの、もう少し風情ある景色を思い描いていましたのに、

とにかく若い人が多いというか若い人しかいなくて何とも居心地が悪く、早々に退散しました

     
     桂川に架かる渡月橋
     誰も居ないように見えますが、実は人を写さないように撮るのが大変でした。


 修学旅行をなぞる旅では「わらび餅」も予定に入っていて、

前回立ち寄った「鍵善良房」さんに再訪するのを楽しみにしていたのですが、なんと定休日

渡月橋で月を愛でることと、わらび餅をいただくことは、次回に持ち越しとなりました。


 そして帰京の日。


     
     快適な滞在の記念にホテルのロビーで京飾りと と思いましたら、金沢の手鞠でした


     
     ホテルの目の前が二条城ですのに、時間がとれずこの写真だけ。
     大政奉還の舞台となった大広間など、こちらも次回へ課題を残すこととなりました。


     
     帰りの で毎度おなじみティータイム。
     アンリシャルパンティエの「しあわせサブレ」

 品川に着いて駅のコンコースを歩いていましたら、「京わらび餅」がワゴン販売

思わず「ひとつください」

次回の課題はどこへやら~、目の前のわらび餅に弱い秘書にゃんこの旅、

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秘書にゃんこ*京都 その2

2021-07-22 | おでかけ
 梅雨明けを予感させるような日差しの中、「高校時代の修学旅行をなぞる旅」がスタート。

 当時「夢のジェット機」と呼ばれたボーイング727で羽田へ

乗り物に酔いやすいから ではなく紅茶を頼みなさいと祖母に言われ、

幸い酔うこともなく着陸して一安心したものの、降機の際に搭乗券が見当たらず、

私だけ降りられなかったらどうしようと半泣きした女の子が、その後 CA になるとは

ちなみに昔の搭乗券には、お祭りや名産品など全国各地の特色が色とりどりに描かれ、

座席番号は手作業でシールが貼られ、今とは比べものにならないくらい魅力的なものでした。


 東京と鎌倉に泊まった後、銭湯の絵でしか見たことのなかった を眺めながら京都へ

今回の旅では当時の記憶を辿りながら二日間に分けて再訪します。


     
     市バスを降りると「琵琶湖疏水」の文字が目に飛び込み、駆け寄ってパチリ
     東京遷都で衰退した京都を潤した産業遺産は、いまなお現役です。


     
     「哲学の道」は、琵琶湖疏水に沿って銀閣寺へと続く1.5㎞ の歩道。
      緑豊かな散歩道に思わず深呼吸。


 最初に訪れたのは、室町幕府八代将軍 足利義政の山荘が後に寺院「東山慈照寺」となった、ご存知「銀閣寺」


     
     「向月台」(こうげつだい)
      室町時代以降に造られたゆえ、義政がここに座って月を愛でたというのは空想の世界だけに。
      修学旅行では、同級生が「巨大なプリン」と言って、この砂のように盛り上がっていました。


     
     「銀沙灘」(ぎんしゃだん)
      白砂を段の形に盛り上げたのは、月の光を反射させるためとか


     
     銀閣寺から少し歩いた所に佇む、ヴォーリズ建築のカフェ GOSPEL(ゴスペル)
     当時は個人の住宅で、40年前からカフェとして営業。


     
     銀閣寺の帰りに立ち寄りたかったのですが、あいにく休業中。
     次回への課題となりました。  


     
     銀閣寺からバスに乗って祇園で降り、八坂神社と円山公園を通り抜けた所にある「長楽館」
     明治末期、国内外の賓客をもてなす迎賓館として、実業家 村井吉兵衛により建築。
     修学旅行の自由行動の日に同級生と訪れて、高校生には贅沢なティータイムを過ごしました。


     
     「美術の間」でいただく、とピスタチオのタルト
      他にも数々の部屋があり、昨年「新 美の巨人たち」でも紹介されました


 それでは、お次はまた今度

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秘書にゃんこ*京都 その1

2021-07-17 | おでかけ
 秘書にゃんこ、名古屋にタッチ&ゴーで向かった先は、令和になって二度目の京都

わずか30分の乗車時間に へと変わり、少し も見えてウキウキワクワク

旅の疲れを癒やしてくれるお宿は ANA クラウンプラザホテル京都。

その昔、京都全日空ホテルとして開業した直後に、一度だけお茶を飲みに来たことがあります


     
     落ち着いたインテリアと柔らかく温かな色合いに、すっかり寛ぐ秘書にゃんこ。


     
     敷地内には石灯籠がいくつもあり、歩道に出れば立て札が。
     この辺り一帯は、幕末の福井藩の活躍に多大な役割を果たした藩邸跡地とのこと。 

 私は旅に出るときにテーマを決めることが多く、今回は「高校時代の修学旅行をなぞる旅」

テーマを決めておくと、不思議とそれに沿ったものが目に留まりやすいのですが、

今回は立て札ひとつで「幕末」にタイムスリップしたり、さらに遡って「戦国時代」を彷徨ったり、

テーマはどこへやら


 雨上がりの夕刻、心地よい風を浴びながら四条河原町に繰り出しました。


     
     鴨川に架かる四条大橋
     さしずめ昔のリンスの CM なら「振り向かないで~」と言ったところかしら。
     ところが奇遇にもこの後、二人連れの和服美女と共に先斗町の小路へ。
     追い抜く際にチラッと振り返ったら、後ろ姿で想像する通りの美しさでした


     
     美人さんのお顔をお見せできない代わりに、こちらをどうぞ。
     いえ、秘書にゃんこではなく、本物の黒にゃんこです。 
     京都の小路にはネコが似合いますね。

 ホテルは二条城の真向かいにあり、夜ともなれば静けさに包まれます。

岐阜~名古屋~京都へと移動した一日が終わり、明日のプランを考えるうちにウトウト


 そして朝


     
     秘書にゃんこと二人では食べきれないほどの朝食ルームサービス
     いえ、食べるのは私一人なんですけどね、さすがにお昼は抜きました。

 いよいよ「高校時代の修学旅行をなぞる旅」がスタート。

お次はまた今度


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秘書にゃんこ*飛騨高山

2021-07-07 | おでかけ

 白川郷、長良川の花火大会に次いで3度目の岐阜県、飛騨高山に参りました

恥ずかしながら、到着するまで「飛騨高山」という市があると思い込んでいたり、

飛騨の「騨」は旧字体(「単」の上が「ツ」ではなく口が二つ)が正式名称と知って萌えたり、

滞在時間は短かったものの、久しぶりの旅は楽しいスタートを切りました。


   
   毎度のことながら、席に着くなりお茶とお菓子
   銀座和光のおかきを用意しましたが、これが美味しいのなんのって


   
   町を散策していたら、作り物ではない「昭和」を発見


   
   雨の中、山道を登ること20分ほど。
   今回の目的地「袈裟山 千光寺」(開山 4世紀)に到着。
   いまでは「円空仏の寺」として有名。


   
   こんな時期ゆえ出会う車も人もほとんど居ない中、贅沢にも貸し切り状態。
   秘書にゃんこ、御朱印を授けていただき、円空仏とパチリ
   僧侶であり仏師である円空さんも、ここで暖を取りながら仏像を刻んだことでしょう。


   
   円空さんが作品を手掛けた江戸時代から300年以上を経ても、雨ざらしでも、
   こうして姿形を今に伝える「木」の逞しさに感嘆。

   
   
   慌ただしく名古屋に戻り、再びお茶とお菓子
   さてさて、お次は何処へ向かうやら??

 
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秘書検定 95*日本の資格・検定 AWARD 2021

2021-07-05 | 秘書検定
 日本に「資格」「検定」と呼ぶものはいくつあり、どのくらいの人が勉強しているのでしょう。

それらの取得を目指す背景には、就職状況やステイホームで得た時間の有効活用など

考え方や事情は様々でしょうが、学び続ける姿勢は尊いものです。

 さて、「日本の資格・検定」サイトの「総合アクセスランキング部門」で、

「秘書検定」が3年連続1位を獲得しました


   

 「秘書検定」には3級、2級、準1級、そして1級があり、準1級と1級は面接試験があります。

「集中講義」「クイックマスター」という参考書に登場するのは「秘書A」という人物で、

3級では新人秘書として日々奮闘し、2級になる頃には後輩秘書への指導力など成長が伺え、

さらに準1級、1級へと進む中で上級秘書として求められるスキルも高くなります。


 学生さんが最初にチャレンジする3級または2級では、年3回の検定試験の他、

都合のよい日程を選んで受験できる CBT(Computer Based Testing)も始まり、

より身近に、そして従来より手軽に受験できるようになりました。

理論や実技を学習しながら、社会人としての常識も身につく「秘書検定」。
履歴書に書ける「資格・検定」として学び始めてみませんか


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