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祇園祭 神事済奉告祭

2025-08-12 | 京都が好き

7月1日から1ヶ月に亘って繰り広げられる、祇園祭の神事と行事。

テレビのニュースなどで報道される「山鉾巡行」が有名ですが、

八坂神社のカレンダーを見ますと、ほぼ毎日のように日程が組まれています。

仕事もあり、お宿も取れない時期を外して、せめて最後の神事をと思い参拝しました。

 

 

八坂神社

日中は太陽が容赦なく照りつけます

 

 

神事済奉告祭(しんじずみほうこくさい)

7月29日 夕方 祇園祭の終了を奉告し神恩に感謝します。

八坂神社を出発して四条通りを練り歩く中に、巨大な松明がご覧になれますか?

 

 

八坂神社に戻る復路では、松明の炎が勢いを増したような

 

 

夜になっても熱は冷めやらず。

かつてはこの奉告祭が祇園祭を締め括る最後の行事でしたが、

現在は翌々日7月31日の「疫神社夏越祭」を以て終了となります。

 

せっかく祇園まで来ましたので、ちょっと散策。

 

巽橋(たつみばし)

テレビドラマでお馴染みの場所。

 

 

帝国ホテル 京都

祇園 花見小路で、かつての「弥栄(やさか)会館」の伝統を継承し、

花街文化の晴れ舞台である「歌舞練場」に寄り添って、来春開業。

 

ここらでひと休み。

 

 

鍵善良房のわらびもち

 

お読みくださいまして、ありがとうございます。

鍵善良房の涼しげな暖簾 に、

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瑠璃光院

2025-08-07 | 京都が好き

京都は盆地なので、少しでも北へ行き、そこから這い上がれば少しは涼しいはず。

というわけで、比叡山の麓まで参りました。

 

出町柳(でまちやなぎ)で叡山電鉄に乗り換えて、八瀬比叡山口で下車。

 

 

八瀬(やせ)驛

 

 

高野川で水遊びを楽しむ地元の人々

向かい側が八瀬驛ですので、この川を渡れば目的地は近いのですが、

なぜか橋が撤去されてしまったため、ぐるりと迂回します。

 

 

京都市内に比べると吹く風も心地よく、清流と緑に癒されながら歩く10分ほどの道のり。

 

 

 

瑠璃光院 山門

 

 

書院

息を呑む美しさの前には説明など不要。居合わせた誰もが無口になります。

 

 

どこまでが現実で、どこからが映ったものなのでしょう。。

 

【特別拝観】(特別拝観期間以外は拝観不可)

春と夏は予約不要   秋は要予約  

 

 

写経を納めました(これはお手本です)

 

「そうだ 京都、行こう。」で見て以来、いつか必ず詣でよう思っていた「瑠璃光院」

廬山寺の桔梗に続き、今回の旅の目的が、またひとつ叶いました。

 

 

お読みくださいまして、ありがとうございます。

出町柳のお餅屋さん「出町ふたば」は行列ができることで有名なのですが、

新幹線の構内で「限定販売」していると知り、到着するなり買い求めました。

賞味期限が「本日中」とあり、京都最初のお夕飯は「豆大福3個」

美味しかったですよ

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再び廬山寺 と 7月に読んだ本

2025-08-02 | 京都が好き

灼熱の京都へ行ってまいりました

気力でどうにかなる限度を超えた、人生初のほぼ40℃

 

のぞみちゃん

「京都へ行くの」と言うと、皆が口を揃えて熱中症を案じてくれましたが、

学校が夏休みの今しか行けなくて・・・(と言いながら、春休みにも行きましたっけ)

旅の目的のひとつは「廬山寺の源氏庭で桔梗を愛でること」

 

廬山寺(ろざんじ)  紫式部邸宅址 『源氏物語』執筆地

『源氏物語』に登場する美女の中で、癒し系といえば「花散里(はなちるさと)」

光源氏の心を安らげる女人の屋敷は、この辺りという設定だったようです。

 

 

「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし夜半の月影  紫式部」

『新古今和歌集』や古い『百人一首』の写本では「月影」と書かれているのに対し、

広く知られている『百人一首』では「月かな」と表記されています。

ちなみに「月影」=「月光に映し出された あのひと(幼友達)」

つまり、恋の歌ではなく、月と競うように帰ってしまった友への思いを詠んだ歌です。

 

 

 

2024年 3月

昨年の春に訪れたときは、桔梗には早過ぎ、緑も少ない季節でしたが、

大河ドラマ『光る君へ』がブームとなり、参拝客でにぎわっていました。

 

 

2025年 7月

ブームが落ち着いたためか、人影もなくひっそりと。

木々の緑が強い日差しを遮り、今を盛りと桔梗が涼しげに咲いていました。

 

 

桔梗は思ったより茎が長く、よく見る鉢植えの桔梗より、トルコキキョウに近い花姿でした。

 

 

また来られてよかったね 桔梗色のドレスでちょっとおすまし

 

京都、盛夏の旅は続きます。

 

 

夏休みに入る前は多忙を極め、特に7月前半は全く読めませんでした。

そんな日々に偶然手にした、女優 羽田美智子さんの著書。

『羽田さんに聞いてみた、小さな幸せの見つけ方』

人にも物にも自然にも感謝しながら過ごす暮らしぶりが、

演技を超えた笑顔や所作に現れているのだろうと、清々しい読後感を味わいました。

 

 

お読みくださいまして、ありがとうございます。

ホテル近くの商店街から見上げた 桔梗色の夕空 に、

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雨の京都に ご近所散策

2025-03-28 | 京都が好き

疲れていても早起きしてしまうお年頃ゆえ、ホテルで朝食をいただいた後はお散歩 

傘の手放せない毎日でしたが、幸いにもお宿の近くがアーケードのある「寺町商店街」

 

 

鳩居堂本店東側

この開放的な空間で、珍しい「レター・バイキング」

たくさんの種類の便箋と封筒から、お手頃価格で心ゆくままに。

 

 

京都 鳩居堂本店(1663年)

お店の近くまで来ますと、誘われるように漂うお香の薫り。

銀座本店では味わえない、贅沢なひとときです。

 

ほぼ斜め向かいにある本能寺を通り過ぎますと、御池通(おいけどおり)。

道路を渡った所が京都市役所です。

 

 

京都市役所 本庁舎(昭和初期 登録有形文化財)

 

裏手の小路に入ってみました。

 

 

京都 御幸町(ごこまち)教会(大正2年 京都市有形指定文化財)

ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる、日本国内の教会堂建築としては最古の作品

 

足を延ばして「錦小路通り」へ

 

 

京の台所 錦市場

雨のため観光客が少ないと思っていたのですが、ここには人が溢れていました

 

一軒一軒のぞきながら、狭い通路をゆっくり歩く外国人観光客の方々。

お顔を写さないようにすると、私の背丈では天井しか写せません

でもね、いつぞやテレビで見た三木鶏卵の「だし巻き卵」を買いましたよ

 

天井近くにも、休業の店舗のシャッターにも、伊藤若冲

どうやら、この市場の中に若冲の生家が在ったようです。

 

歩き疲れましたので、ここらでひと休み。

 

アンティークショップ「Wright 商會」のカフェ

ちょうど読み終えたライトミステリー『京都寺町三条のホームズ』の舞台となったお店です。

写真を撮っても構いませんか?と尋ねたところ、「どうぞ」と微笑んでくださり、

この小説が GW に舞台化されることを教えてくださいました。

帝国ホテル以外で F.L. ライトデザインのコーヒーカップでいただくのは初めてでした。

 

雨の日なりに、京都での毎日を「暮らすように」愉しんでいます。

 

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Wright 商會 に、

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三月三日 に 三十三間堂

2025-03-25 | 京都が好き

今回の旅のテーマのひとつである「ひなまつり」

あいにくの雨でしたが、早起きして元気に出発しました

 

 

蓮華王院 三十三間堂(1164年 造営 80年後に焼失し再建)

 

 

「春桃会」(もものほうえ)

この日のみ授与される御朱印は雛飾りの切り絵で、女性の御守りも当日限定。

 

 

少し小降りになった頃、三十三間堂を後にして清水寺方面へ

 

 

二寧坂(二年坂)

この場所って、サスペンス劇場に登場したような??

 

 

PETER RABBIT  SHOP & BAKES (2023年~)

京都を愉しむ外国人観光客も、あら!とばかりに足を止めてパチリ 

 

 

 

冷えた体を温めたく、熱いカフェオレを注文。。もちろんお菓子も

混雑を予想していたのですが、途中まで貸し切り状態でした。

 

 

ピーターラビットの仲間たちも、京都らしいお庭に馴染んでいましたよ

 

昨日の今日でさすがに歩き疲れ、ランチを求めて高島屋へ

 

お店の雛飾りの前で、ちょっとおすまし秘書にゃんこ

 

この日はデパ地下で夕食を買い求め、早々にホテルに戻りました。

 

 

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京野菜を味わうランチ に、

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