秘書にゃんこ＊ワクチン接種 １回目

　桜前線がゴールに到着する中、各地でワクチン接種が始まりました。

私は に勤めて日々多くの患者さんと接していますので、

皆様より一足早くワクチン接種の機会が訪れました。

医療従事者とはいえ、実際に受けるかどうかは本人の意思ですが、

私は専門学校 の講師として学生と過ごす時間もありますので、

順番が来たら迷わず受けようと決めておりました。


　《痛み》

　インフルエンザなどの予防接種と違い、コロナワクチンは筋肉注射です。

薬液が少ないため針を刺している時間が短く、さらに針も細いので、

私は刺す時からほとんど痛みを感じず、最後にチクッとした程度でした。

ちなみに、注射した後の腕は揉みませんので念のため。

　打ったのが午後で、その夜から接種部位が痛み始めました。

翌朝起きて腕を動かしますと、前後左右どの向きでも肩より高く上がりません。

接種した所にそぉ～っと触れますと固くなっていて、触るだけで痛みが走ります。

腕を下げているぶんには痛くありませんでしたが、うっかり重い物を持つと痛く、

その日は腕を庇うように、もう一方の腕だけ使うようにしました。

今にして思いますと、会場では注射する腕が利き腕と反対になるような椅子の向きでした。

　痛みは徐々に軽減し、接種の翌々日には全く痛みを感じないまでに回復しました。


《発熱・頭痛・倦怠感》

　接種後は別室に案内され、体に異変が起きないか様子を見るため１５分間待機しました。

接種した会場から退出する際に「カロナール」という解熱・鎮痛剤を２錠渡され、

もし副反応が出たら服用し、不要なら２回目用に保管するようにと説明書が添えてありました。

私はその部屋でも、そして帰宅後も全く異常なく、１回目は無事に終了しました。


　これらはすべて私の体験であり、その町、その方、その時々によって異なるものです。

基礎疾患が無く、高齢者にはまだ早い年齢の者のレポートとしてお読みいただければ幸いです。

3週間のインターバルを空けて２回目を受ける予定ですので、それはいずれまた。。



いつかの銀座三越で


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