今回の旅のテーマのひとつである「ヴォーリズ建築」
アメリカ人 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ は、滋賀県内でキリスト教の伝道に励む傍ら、
メンタームでお馴染みの近江兄弟社を興し、また建築家として数多くの建築物を遺しました。
日本女性と結婚し、日本に帰化して日本名を名乗り、昭和39年に滋賀で生涯を終えました。
この日も雨の降る一日でしたが、雨に洗われた建物や木々もまた風情あるもの。
京都御苑の北側にある同志社大学の今出川キャンパスを訪ねました。
以下、写真を掲載しますが、ヴォーリズに限らずレンガ造りが建ち並ぶため、
実際に歩いた私ですら、こうして写真を見返しますと、どれがどれやら??
思い出しながら、確認しながら載せますので、雰囲気だけでも味わっていただけたら。
同志社大学(明治8年 新島襄が前身の同志社英学校を設立)
写真左端の石碑と立札には、
このキャンパスの3分の2を薩摩藩邸が占めていたと書かれています。
彰栄館(1884年 重要文化財)
同志社礼拝堂(1886年 重要文化財)
ハリス理化学館(1890年 重要文化財)
クラーク記念館(1894年 重要文化財)
有終館(1887年 重要文化財)
啓明館(1920年 ヴォーリズ設計 登録有形文化財)
アーモスト館(1932年 ヴォーリズ設計 登録有形文化財 ゲストハウス)
同志社から京都御苑を通り抜けて、下立売御門(しもだちうりごもん) を出ますと、
何やら雰囲気のいい建物が
道路を渡って近づいてみます。
大丸ヴィラ(1932年 ヴォーリズ設計 登録有形文化財 大丸百貨店店主邸)
大丸ヴィラの並びに建つのは 聖アグネス教会(京都市指定有形文化財)
教会の角を曲がって少し歩きますと、京都府庁の旧本館(1904年 重要文化財)
こちらのカフェでランチをいただきます
salon de 1904(前田珈琲)
カフェから丸太町通に出て、ちょうど来たバスに乗り、東を目指します
いつものカフェ GOSPEL(ヴォーリズ設計)
美味しい紅茶をいただきながら、しばし時を忘れて本を読み耽りました
今日もたくさん歩きました
salon de 1904 に、
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