SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

ベルギー(Brussels & Bruges)旅行記 ⑤ガイドブックのこと

2014年01月06日 | 【イギリス生活】旅行
ベルギー旅行記、5つ目のテーマは「ガイドブックについて」です。

SakuraとRenが今回の旅に携帯したのは、地球の歩き方さんが出している『aruco ベルギー』(ダイヤモンド・ビッグ社)です。


arucoシリーズは「旅好き女子のためのプチぼうけん応援ガイド」とのことで、男性が(というかRenが)一人で本屋さんのレジに持って行くのは若干恥ずかしいものなのですが、
・『地球の歩き方』本体と比べてかなり薄い
・様々な観光スポットをカラフルな写真や絵をふんだんに使用して紹介している
・グルメスポット、お菓子スポットの紹介が多い
という特長があって、SakuraとRenは前々から注目はしていました。
Sakuraのお母様に送っていただけたおかげで、今回初めて旅の案内人にご就任です。

今回のベルギー旅行では、このガイドブックが大活躍してくれました。
掲載されている観光スポットやグルメスポット、その他代表的な建物(最高裁判所とか欧州議会とか日本大使館・領事部まで載ってます)が記載されている地図はとても分かりやすかったし、この本で紹介されていて入ったお店(Sakuraが紹介してくれたDarcisもLe Pain QuotidienもLa Clef d'Orも、この本に書いてなかったら行っていたかどうか分かりません。)も美味しいところが多かったと思います。

Renたちのお金や時間は限られている(特にベルギーは外食がとても高かった!)し、ふらっと入ったレストランやカフェもたくさんあるので掲載されているお店のうちごく一部にしか行けていないのですが、一つだけ「arucoに載ってはいたけど、ここはやめておいたほうがいい」と思ったところがありました。(もちろん、僕たち個人の意見なので、そんなことないと思う方はたくさんいらっしゃるかもしれません。)
残念だったその店は、「Dandoy」(ダンドワ)。
arucoによればここはグランパレス界隈にある老舗の「おすすめワッフル店」とのことで、Renたちがこの店に入ったところ、店内はたくさんの日本人の方が座っていました。
そして、メニューにもなぜか日本語が。ここは昔からたくさんの日本人が訪れている店のようです。

でも、詳しく書くのは控えますが、僕たちは以下の点で不満を感じました。
・トイレくさい:忙しくてトイレの掃除が行き届いていなかったのかもしれませんが、客席がある2階に行く階段付近からトイレのくさいにおいが立ち込めていました
・店員さんが感じ悪い:お客さんの扱いがぞんざいでした。注文をしたくて合図しても全然来てくれませんでした。お客として大切にされていないことが伝わってくる接客でした。
・別に美味しくない:食べ比べをしようと思ってブリュッセル風とリエージュ風の両方のワッフルをオーダーしましたが、どちらも普通。値段が高い割に味はそこそこで、もっと安く買える路上のお店のほうがよっぽど美味しかったです。(店員さんもこっちのほうが感じ良い。)

これからブリュッセルに行く方がいらっしゃれば参考にしていただければと思います。

なお、Renたちが宿泊したホテル「The Domenican」もarucoに載っていたのですが、最寄り駅が「Bourse」とあるのは正確ではないんじゃないかと思います。
「De Brouckere」という駅のほうが近いし、そこからのほうがモネ劇場を探しやすいからホテルの場所も分かりやすいんじゃないかと思います。


いろいろ書いてしまいましたが、でも、このガイドブックはとてもよかったと思います。
ブリュッセルやブルージュではたくさんの日本人の方とすれ違ったのですが、若い女性同士のグループや若いカップルはほぼ全員このarucoを持っていました。
ただし、一人旅をしていると思われる男性の方は、arucoではなく、『地球の歩き方』。日本において最も質が高いものは女性向けのものである、というのがRenの持論なのですが、arucoを「女子」専用のものにしてしまうのはもったいないです。男性の皆さんも一度書店で立ち読みしてみたらいいんじゃないかと思います。


本の画像以外の写真を一枚も載せていないことに気が付いたので、おまけに一枚だけ。


最高裁判所です。
写真では分かりづらいかもしれないのですが、近くを通るとものすごい威圧感でした。
日本の最高裁はこんなに大きくなかったような気がするんだけど、このくらいの大きさが必要なくらい裁判が多いのでしょうか。

(投稿者:Ren)