今朝は7月の19日に産卵したセマルハコガメの卵からセマチビが Hatchしてきました。
なーんて事を語ってはいますが…
今年の夏は異常なほどの高温が続き、ここ福岡県内においては先週に至るまで猛暑日の日本記録を更新するとう最悪の年でした。
いや、それを語るなら今年は全国的にも殺人的な暑さでしたよね。
そんな強烈な暑さが影響したのか?
30日後のキャンドリングでは胚の発生が確認できたものの、その後は卵内成長が止まり大半の卵が死んでしまいました。
と、言うか、これはセマルハコガメに限らず、今年はニホンイシガメも6割近くが孵化することなく終わりました。
そんなこんなで 嫁のドラえもん曰く『来年も同じような状況であればエアコンの効いた部屋で管理しないといけないね』だって。
確かにそうだね。
風通しが良く比較的に涼しい場所を選定して管理していたつもりだったんだけど…
流石に気温が35℃を超えるような暑さが長期間にわたって続いたら人間だってヤバいもんね。
そんな猛暑を乗り越えて、今朝は小さなセマチビがHatchしてくれました。
小さな体で良く頑張った…
これからは涼しい秋風が吹く季節。
餌をいっぱい食べて寒い冬に備えよう!
なーんて言ってるけど、2度目の冬を越えるまでは温かい飼育棟の中で過ごしますよ…