ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ コンディション調整の時期~火曜日・・・

2010年08月17日 | トリプルスターの日常

  
今日は、昨日よりさらに暑さを感じます。
鬱蒼と茂った幾つもの種類の緑が、大きな塊となって押し寄せて来るように感じます。
冬は良い風除けになる北側の藪も今の季節は暑苦しいだけで、、おまけに大きな蜂の巣が有ったりして、危険を感じて
肌寒さを、、、。
     ⇔毎日毎日、雨が強く降らない限り此処に座って定点観測をしています。
ランの一部始終が見渡せる一番の場所で、背中側には犬舎への通路を挟んで風除けの藪が繁っています。
通年居付きのウグイスが鳴いて(冬は、チャッチャ)、気持ちを落ち着けて犬達を観察できる好きな場所なのですが、、。
言いかえれば、、毎日毎日(深い)溜息をつく場所でもあるのですね~、、、、、、。
      警戒当番JACK
◇朝早く近くに住むMさんへ電話。数日前から咳き込んでいるS嬢が心配。掛かり付けの病院で手当てを受けたその後は、あまり進展
がない様子。
診てくれている獣医師と相談のうえ(さらに詳しい検査をするには)設備と人員の整ったA病院を希望されたので、院長に電話。午前中の
予約をとりました。
      報告書サイン~何も無し。
◇こと犬に関しては、病気(不調)の早期見極めが肝心です。
人のように言葉で言えない(不調を訴える)代わりに、動作で知らせようと(そうではないのかもしれない)することが有ります。
いち早くそれを見極めることのできる飼主さんが、機敏に判断する事が大切ですね。
      あつい、沈思黙考・・・
◇事後報告にならずに、事前相談と言うかたちが(ほとんどの場合に於いて)良い結果を生みます。
一人ひとり飼主さんの性格は異なり、それを見越して相談を受けたり此方から連絡をとったりしますが、お節介なくらいが丁度良いのかも
しれません。
最近は年のせいか(横着になって)、自分を庇って此方からアクションを起こす事が無くなりました。
良いか悪いかは別にして、犬のことを先に考えるのか飼主のことを先に考えるのかと言う点でも日々悩みます、、、。
先だって有る飼主さんが重篤な病に冒されていることを知らされましたが、気付いてあげられなかったことを悔やみます。
(気付いていなかったわけではないのですが、、「お節介にとられることも得策ではない」と言う考え方が仇になってしまったようです。)
「受動喫煙」~考えれば考えるほど恐ろしいものです。

◇ハグの毎日。
7月25日から里帰り中のハグちゃん、四週目に入って益々元気です。
     
◇最初はひ弱な奴めと思っていましたが、以外にも粘り強く、毎日ほぼ自分中心に元気に生きています。
但し、ちょっとワガママで煩いかなぁ~。牝だから仕方ないのですが、、、、。
     
◇帰ってきて最初の10日間は年下のバーバラと過ごしました。(体力的にややハードだったでしょうか?その代り気は楽だったと思います)
鼻は茶色で不健康そう、毛の量も長さも貧弱で超短毛犬種になっています。サイズの割には痩せ気味で動きが緩慢、違うタイプのラブの様
でした。とりあえず給餌量を少な目にして、水を飲む量を増やしてみました。(急に活動量が増えるものですから、、、、。)
     
◇二週目以降はサリーをラップさせて遊ばせましたが、ハグの耳カジカジ攻撃にギブアップ。
そしてさしものバーバラもお手上げ状態、、、しかしそのまま我慢させて20日目までクリアー。
四週目に入って昨日から、アンジェラとマギーの(したたかな)お姉さん犬に任せることになりました。
     
◇鼻とお腹は元の黒さを取り戻して健康そうになりました。三日間ほどの休止のインターバルに不満を漏らします。
飼主さんの面会日には淑やかな良い子ぶりを見せていましたが、、、自分をアピールすることは子犬の頃から大好きなようで変わりあり
ません。「考え過ぎ」と自己分析(反省)される飼主さんですが、ハグちゃんにはそれ位が丁度良いのかも知れませんね。
被毛もだいぶラブラドールらしくなって来ました。今夜から給餌量を増やしてみます。残り二週間での変貌がとても楽しみになって来た、根
あかなハグちゃん。暑いけど、頑張ろうね。

※帰って来て早々、変な痩せ方が気になったので(検便を割愛して)「駆虫」をしてみました。
結果は現認されませんでした(寄生虫は排出されなかった)が、寄生虫が居なかった(皆無)と言う理由にはなりません。
色素に優れた個体の鼻の変色(薄くなってしまう)が気になる場合、定期的な(年三回・四か月毎)駆虫を行ってみても良いかもしれません。
「検便」は、相当丁寧に行っても正確な結果が得られにくいと聞きます。正しい駆虫方法を獣医さんに指導して貰って、試してみては如何で
しょうか。

     ところでマーリー。「本」も読んでみました。結果、何箇所かで泣けました。
◇映画では「安楽死」のシーンが最後に観る者の涙を誘うようですね。
日本に於いても「安楽死」の問題は、多くの関係者に正しく考えて欲しいと以前から願っています。
イザとなった時に、何度も後悔したくないですからねぇ。
飼主だけが後悔すると言うわけでもないと思うのですが、、、じっさい手を下せるのは限られた者だけと言う事になります。
後悔させる事だけは絶対に慎まなければならないことですね。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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◆意外に忘れられている「駆虫」。
「検便」をしてクリアーな結果だからと云って安心できません。
効き目の良い薬を使って定期的な「駆虫」に心掛けましょう。
特に頻繁に使うお薬は、ジェネリック薬が絶対にお買い得です。
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◆けっして馬鹿なラブラドールではないと思います。
マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと
ジョン グローガン
早川書房

コメント (3)
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