今月になって、熊谷市の平均気温が３４度を超えたと言う話ですが、どう思いますか？
ご存知熊谷市は日本で一番暑いまちとして名を馳せています。
しかし今年はただ暑いだけではなく、、、毎日毎日、それこそ茹だるような暑さが続いているのであります。
トリプルスターの犬舎の所在地は、その熊谷市に隣接する吉見町にあるのですが、これから一週間の毎日の気温は３４度を下回る日が
たったの一日もないと予報されています。
相変わらず犬達は元気イッパイなのですが、その犬達を世話する爺婆は連日の暑さにテーコーする力が限界に近づいています。
何とかならないものでしょうか、、、、ねぇ～。
◇食べることから鋭気を養おうと思い、当地で夏場に食べられる独特の食べ物「冷や汁」を作ってやろうと、運動場にある茗荷畑に入って
みました。
旧盆前から旧盆の後にかけて良質な茗荷の出来る畑（と言ってもただの藪）では、薄い黄色の花の咲く前の固く締まった茗荷が沢山見つ
けられるのが例年のことなのですが、今年は全く不作でした。
既に花が咲いているのには驚きましたが、採って帰って食べてみたミョウガは瑞々しさに欠けアクが強過ぎて、美味しくなかったのです。
冷や汁造りは急遽中止、残念でした。
ミョウガに限らず、夏野菜の出来は良くありません。
いつもなら食べきれない位の収穫を持って来てくれる野菜名人を自称する親しいお婆ちゃんも、さすがに今年は、、元気無いのであります。
◇そんな暑さのせいか？シーズンの来ていておかしくないサリーにサッパリその兆候が現れません。困ったものです。
身体のコンディションは言うこと無しと云って良いほど良好なのですが、なかなか思い通りにはいかないものです。
※こんな時に、心配な顔つきで「まだかなぁ～、まだかなぁ～」などと見つめては、どうもいけないようですね。
犬に対して此方の思っていることは不思議と良く伝わっているもので、心配するエネルギーは犬に対して負の変化をもたらしている様に
おもえることが多々あります。
病気の犬に対しても同じことが言え、此方の（心配する）気持ちを出来るだけ悟られないようにと、、、けっこう気をつかってしまいます。
◇暑かった一日も、午後五時を過ぎる頃から幾分過ごし易くなってきます。
空調を弱めた犬舎から、三々五々犬達を選び出しランで遊ばせます。今日はケントとピッピのセットが最初に飛び出してきました。
◇１４か月になるケントは、いま身体造りの重要な時期にあります。
兄弟犬達に比べて晩生な体質の彼は、意外に食が細く、ましてこの暑さでは給餌にも苦労する毎日です。
こういう特性を持っている個体の育成は、気をもむことの多い毎日になりがちで、のんびり構えなくてはと反省することしきりです。
※どうしておっきくならないのかなぁ～、どうしてワシワシ食べてくれないのかぁ～、と、とかく余計なことを考えがちです。
きっとケントにはビンビン伝わっているんでしょうね～。無心無心、むしんになることを心掛けなければ、、、、、。
◇保護犬ピッピはどんな犬とも良く遊んでくれるので大変助かっています。
身体が軽く、しなやかで俊敏性に富み、飛ばされても転がされても壊れない強靭さももっています。
ケントとのレスリングは、延々と４５分も続いたでしょうか。
犬舎収納後、ケントがクールダウンに要した時間は３０分を超え、呼吸が平静になるには更に２０分ほどかかってしまいました。
夕方の激しい運動は余り良くない事なのですが、暑い日中を避けて今日のところはご勘弁願うしかありませんでした。
※ケントに比べて、ピッピの呼吸が平静になるには３０分もかからなかったです。
◇先月末頃、梅雨明けの頃から広場に猫が棲みついています。
豊富にいるバッタを獲物として食べているようです。狩りの様子をみていると思わず笑ってしまいます。
ここ何日か、接近する事が多くなって来ました。車の下などを好んで（日陰になるので）のびた餅のようになって寝ていることがあります。
野良猫の場合以外に病気持ちが多く、さらにノミなども媒介する危険性があり動向には気をつけています。
◇近いうち捕獲して雌雄を確かめ、去勢・不妊の処置をしようと思っています。
そしてノミやダニなどの忌避剤を身体に垂らしてあげようとも思っています。
そこまでやっておけば犬達のテリトリーに入って来ても何にも問題なく過ごせるでしょうから。
夜になって、空を見上げましたが月を見る事は出来ませんでした。
確か今夜は「満月」の筈、この夏最後の丸い月を見たかったですね。
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