私が個別企業の定常分析をサイトに乗せないのは素人には企業査定は不可能だと思うから。だからなかば放棄してしまっている。
やろうと思えば出来ると思う。財務諸表をひっくり返して有価証券報告書を読みあさりIRに電話して情報を収集し、業界に勤めている知合いに聞き込みを行う事は可能だろうし、バリュー投資家の方々でやっている方は結構いる。時間が許せば、理論的にまとめれば週刊誌の記事並に色々書く事も出来るだろう。でも、その精度は求めるゴールに対して本当に高いのだろうか?私は高いようには思えない。
精度が高いとは何を意味するか。例えば、精度を測る尺度として企業利益を使う事が出来る。そして、それは通常、資産に対して数%だ。競合との差はさらに小さい。その数%の利益は、売上と原価と言う絶妙のバランスの上に成り立っている。販売数量が1%落ちれば利益はその数倍落ちる。販売価格が1%落ちれば下手をすれば十数倍の下落になる。そして売上は不特定多数の消費者の動向に依存している。全国、世界中の老若男女の嗜好が売上を左右する。競合も打ち負かす為に様々な商品を投入し、販売促進キャンペーンを張ってくる。動的に常に動いている。
将棋で言えば、プロ棋士4人が縦横36マスの盤で入り乱れて打っているような状態だ。そんな中で、将棋のルールを熟知していない素人が的確に勝敗を分析する事が出来るだろうか?無謀だろう。本当に無謀だとしか言えない。
やろうと思えば出来ると思う。財務諸表をひっくり返して有価証券報告書を読みあさりIRに電話して情報を収集し、業界に勤めている知合いに聞き込みを行う事は可能だろうし、バリュー投資家の方々でやっている方は結構いる。時間が許せば、理論的にまとめれば週刊誌の記事並に色々書く事も出来るだろう。でも、その精度は求めるゴールに対して本当に高いのだろうか?私は高いようには思えない。
精度が高いとは何を意味するか。例えば、精度を測る尺度として企業利益を使う事が出来る。そして、それは通常、資産に対して数%だ。競合との差はさらに小さい。その数%の利益は、売上と原価と言う絶妙のバランスの上に成り立っている。販売数量が1%落ちれば利益はその数倍落ちる。販売価格が1%落ちれば下手をすれば十数倍の下落になる。そして売上は不特定多数の消費者の動向に依存している。全国、世界中の老若男女の嗜好が売上を左右する。競合も打ち負かす為に様々な商品を投入し、販売促進キャンペーンを張ってくる。動的に常に動いている。
将棋で言えば、プロ棋士4人が縦横36マスの盤で入り乱れて打っているような状態だ。そんな中で、将棋のルールを熟知していない素人が的確に勝敗を分析する事が出来るだろうか?無謀だろう。本当に無謀だとしか言えない。
私はそこそこうまいレトルト食品クラスのを量産したいです。多分一生かかっても出来なさそうですがw
絵に興味はない。音楽も、スポーツも。僕は投資という分野で芸術作品を作り上げたいのかもしれませんw
後は料理する側の腕次第w
・・・まぁ学際性の強みってそのくらいですかねぇ~。
具体的にどうやって使うのかというのは、みんな勝手に学際的にやってるんじゃないでしょうか。そしてそれなりに意味があるんじゃないかとも思います。グレアムのそれだって言ってみれば「学際的」なわけですし、投資(特に市場を投資手資本を買う株式投資)そのものにフォーカスした体系だった学問が無い故、自ずと既存の学問を応用してやると言うか…まぁ、そんな感じです。ファイナンスとかアカウンティング、それにエコノミクスのあたりは投資を学際的に扱うには良い宝庫ですね。
後、定常分析ではなく定性分析ですね。
あと、飲み物や食べ物を提供する企業なら生理学を活用するのもいいんじゃないかなぁ。
もちろん数学の知識も必要、というか必須だと思います。
ひとつの問題がまるで同じようにみえてしまうことを避けるためにいろんな知識をつけて組み合わせて考えましょう、というのが学際的に考えるということなんですけど、じゃあどうやって具体的に活用するの?と聞かれるともうお手上げです(僕もどうやって使おうかと勉強中なので)。
で、使ったところでリターンがあがるわけでもないですし、時間も使います。分析してやったぞ!という自己満足だけですかね。
つまり学際的に考えるということなんだけど