資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

世の中とはなにか

2019-12-01 16:15:56 | その他
世の中とはなにか。巨大な蟻塚。もしくはサンゴ礁(環礁とか)。

HWとしての文化。SWとしての人々。SWが積み重ねたそれがHW。そして新たなSWはHWを母体として生まれる。
分配と生産そして再分配。共同作業しているという観点から分業の並列処理。かなり高度。

10年前の冬、奥多摩だか秩父の山にキャンプに行った。山頂から東京を眺めていた。街が煌々と輝いていた。
クソ寒くてクソ暗い山の上ではったテント。誰もない暗闇の山の中。わけのわからない動物の奇声が響く山。
そんな山の上から見た都市。物理的に離してみた人間社会。感動した。あれこそが帰る場所だと。

山を降りてのった電車の暖かさを忘れない。人工物のぬくもりは格別。無情にホッとする。
人の社会は温かい。守られている。僕はこの中に一生いたい。自然の中で暮らすなんてゴメンだ。数日でもゴメンだ。


ただ人はより高位の存在に離れないだろう。人間は結局個人の集まり。総体としての完成された組織にはなれない。
生物形態で言えば、人間社会はよくてボルボックス的。群体。

確かに国家は組織としての体をなしているけどもね。それは細胞のための国家。総体としてのそれではない。
国家そのものが人格を持ち細胞たる個々人の行動を全て統率するなんてことはないだろう。

例えば僕という人間は細胞諸君が一丸となって成り立っている。僕は僕だと認識しているが、そんなものが国家に生まれるか?
国家に意思があるといえば有るが、それは細胞の意見を聞いてのことでしょう。国家そのものが意思決定しているわけではない。
でもまあ、人間の意思決定も何か、重要な細胞群が行っているといえば、それはそうか。
この記事についてブログを書く
« 資産2,3億は「サブい」 | トップ | 利益とはなにか »

その他」カテゴリの最新記事