簿記の試験受けます。とりあえず2級に挑戦。と言う事で毎日せこせこ仕訳したり表を埋めたりしてます。
伝票から企業と言う存在が浮かび上がっていくのはある種のアートですね。一つ一つの仕分け作業がどんどん大きく全体をつかんで行き、最終的に作品として財務諸表が仕上がる。そしてその指標をみて経営者や投資家は企業のあるべき方向に進むべく、判断を下す。
その点で財務諸表は体で言う所の神経の役割をしている。感覚器がないと生物は生きていけない。それとおなじで企業も生きていけない。気が付いたら金がなかった、資本金が底をついてた、そんな事してたらすぐに組織は潰れてしまう。
そんな大事な神経を一から組み立てていくこの作業は非常に興味深い。傍から見て企業が儲かっているのか損しているのかは分からない。伝票一つ取って見ても、分からない。でもその伝票を何百何千何万何十万と結合させていく事によってその企業の外観がつかめてくる。真理に近づく感じがぞくぞくして堪らない。
ただし、財務と言ってもあくまで神経的な役割だったり、フォルムだけを映し出す存在なので、中身までは分からない。それは又別の話。企業文化とか社風とかそう言うのは全然諸表には出てこない。
財務諸表を包括的にエンジョイする為に簿記は必要だ。でもその先に諸表を抜け出して見えるものもあるだろうと思う。
いやぁ面白い。
ま、ともかく簿記2級にさっさと受かろうね。
伝票から企業と言う存在が浮かび上がっていくのはある種のアートですね。一つ一つの仕分け作業がどんどん大きく全体をつかんで行き、最終的に作品として財務諸表が仕上がる。そしてその指標をみて経営者や投資家は企業のあるべき方向に進むべく、判断を下す。
その点で財務諸表は体で言う所の神経の役割をしている。感覚器がないと生物は生きていけない。それとおなじで企業も生きていけない。気が付いたら金がなかった、資本金が底をついてた、そんな事してたらすぐに組織は潰れてしまう。
そんな大事な神経を一から組み立てていくこの作業は非常に興味深い。傍から見て企業が儲かっているのか損しているのかは分からない。伝票一つ取って見ても、分からない。でもその伝票を何百何千何万何十万と結合させていく事によってその企業の外観がつかめてくる。真理に近づく感じがぞくぞくして堪らない。
ただし、財務と言ってもあくまで神経的な役割だったり、フォルムだけを映し出す存在なので、中身までは分からない。それは又別の話。企業文化とか社風とかそう言うのは全然諸表には出てこない。
財務諸表を包括的にエンジョイする為に簿記は必要だ。でもその先に諸表を抜け出して見えるものもあるだろうと思う。
いやぁ面白い。
ま、ともかく簿記2級にさっさと受かろうね。