kyon's日誌

つれづれに・・・

「天空の舟」

2019年11月15日 | 日記
今朝はちょいとTVニュースに涙がでたっけ。
台湾から丸森のボランティアの為に自費でやってきて・・・というのを見て・・・この青年たちの心意気と純粋さに心打たれたのですよ・・・凄いねぇ、偉いねぇ・・・ありがたいねぇ・・・
もう一つ、今度は朝のTVドラマに涙がちょい・・・絵付師の先生が語る場面に・・・
今朝は少し涙腺が弱い(^_^;)この頃の世の中は心温まるような話・・・少ないものねぇ・・・(苦笑)・・・
それはさておき、、、
一昨日、「天空の船(上下)」(宮城谷昌光・著)にも何だか妙に感動して・・・(^_^;)
中国の最初の古代王朝「夏」が滅び、代わって文字を作った「商」が起こる・・・その時代を生きた実在の人物ではあったらしいが、その頃は文字による歴史的な書がない・・・資料が少ない中での著者の創造力・・・凄いなぁ、素晴らしいなぁと。
伊尹という人物にまつわる伝説から始まる物語は一気に読みたい衝動にかられたが、結構時間を掛けて読みました(^^ゞ
何だか・・・読ませようというテクニックを意図的に感じないのがいい・・・が、退屈も無く読ませられる・・・氏の筆力だねぇ・・・
人は五感に頼る生活をしなくなってしまったが、古代の人々は自然の中の理に耳を傾けて必死に生きてたのだろうねぇ・・と、あらためて感じさせてもくれる。氏の作品は結構、時間を経て何度読み返しても面白い。読む本がないとまた古いのを出して読んでしまう(^_^;)
中国の古い歴史に触れるいい時間ではある・・・
コメント (2)
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