施設の電話

お天気はまぁまぁ・・・曇天ではあるが雨が無いだけマシ。
朝方は寒かったね～・・・4時過ぎに目が覚めて・・・仕方ないから電気を付けて読みかけの本を読んで６時過ぎまで布団の中にいた。

一昨日、施設から電話があって、精神科への定期受診は通いの医師にお願いできそうな事になった旨の話があった。
これからは雪国の常として、たかが一ヶ月に一度とはいえ、通うのも大変で、その度に渋り抵抗をする母には朗報だろうけど・・・さてさて・・・それでも注射は拒否するんだろうなぁと思うとやや不安もぬぐえないが・・・(^_^;)
冷たいようだが、もう、我が身を注射から守る意味があろうか・・・とふと思う。
もっと老化していく自分をやはり受け入れられないでいるのだろうか・・・紙パンツを履く前がそうだった・・・何処までも抗う母の頑固さにホトホト疲れ果てたりしたのを思い出した・・・
母にとってはたかが紙パンツ一枚と言えど、そんなものに頼らねばならなくなった自分を受け入れがたかったという状態が続いた。しかし下の処理は関わる介護者にとってはそこにプライドを持ち込まれても困り果てるだけなのだ・・・現実を受け入れられないという、しかし実はこれって褒められるプライドではないよねぇと、ワタシ自身は勝手にため息をついていた。自分の親がどんな風に老後を迎えて過ごしていくかは本来なら手本であって欲しいが、精神と肉体は同時進行しない。その矛盾を見せられるような日々だったなぁ～・・・と・・今更ながら思い出した。
どうか素直に受け入れて自分だけでなく周りにも穏やかであって欲しい・・と願っている。

さて、今日は延期された天皇皇后のパレードがあるとやら・・・まぁ、お天気は恵まれたようだから良かったよね。しかし・・・この地からはやや遠い世界でもある・・・けれど、こうして天皇皇后として否応なく育てられて行くのだろうなぁ。それはそれで大変だな・・・なんても思う。皇后の笑顔がお二人の幸せの象徴かな・・是非お二人ともお健やかに、と添えておく(^_^;)