kyon's日誌

つれづれに・・・

妹の訪問

2013年10月25日 | 日記
昨夕、療養中の妹が母の新米を精米して持って来てくれた。
家を出た途端に病を得て、入院、手術、退院、現在闘病中。
久しぶりで見た妹はエラク・・・痩せたというよりスマートになりました(笑)
スマートだと言うのは、やつれた感じが全く無いからで、健康そうにケラケラ笑うし、ちょっとブスッ気だった肥り気味が解消されて、エラク美人さんになった感じでね(笑)
実際、若い頃は美人さんだったから、その頃に戻ったような感じで、母もエラク驚いていた(笑)

んまぁ~・・・究極のダイエットだったねぇ~・・・
そう~~なのよぉ~と妹。
痩せたら途端に寝てる間の無呼吸っぽいいびきも無くなってさ~旦那が驚いてる・・ってまぁ~(笑)
お互いガハハと笑った。
そんなバカ笑いを妹としたのは久々だった。

そそ、妹は少し小太りでひどい時は、あら~ビア樽かぃね・・・という位にプクプクしてた。
それがまぁ~・・・本人曰く、トイレの便座に座るとお相撲さんみたいにお腹がトプンと垂れるようになってたのが、今は普通にスカスカに視界が良くてさ~と笑った。

母の便秘の時の苦しいお腹もそんな感じでさと、
親子してお腹の出っ張り具合の可笑しさを競ってるっつう~。
何じゃいな、この親子は(笑)

薬の副作用でたまに下痢をすることがあるらしく、それでもまぁ、この程度で済んでるかなぁと笑っていた。
ご亭主が今日は夕飯の要らない日でと云うので、それなら一緒にご飯を食べて行けばいいじゃないかというお誘いに、いや、食べる物は家にあるのでいいよと。
そこで、ならば母の為に作ったスープと煮込んだ大根持って行くか?と聞くとそれは貰うって(笑)
何しに来たかねぇ~と笑いながら・・・明るい。
明るいから会話も弾む。
そのうちに雨が降ってきたし、帰るわと妹はブイ~ンと軽~く帰ってしまった。

まぁ、元気そうで良かったね~と母に云うと、母はウンウンと嬉しそうだった。
ホッとしたべ?
んだ。安心した。

家を出る前には無かったような親子の会話が自然に出来たことに母は喜んでいた。
親子といえども、適度の距離感というのは必要だ。
私が通う理由の一つもそこにある。
母はとても出来ないと言っていた一人暮らしを今はどうにかこなし、頑張っている。
時に片づけたものが見つからなくて、途方に暮れると広い家の中で私の名を叫ぶことがあるんだよと話されると、ちょっと辛いが(^_^;)
今は続けて貰うしかない。

この通う距離感が母に適度な緊張感とリズムを作り出している。
認知気味だった感じが少し変化しているように感じる。モノ忘れは多いが、それはある程度は仕方が無いことで、老いゆく自分を情けなく思ったり、悔しかったりするのだろうが、心が揺れることで自分を無くさないで済んでる気もする。
顔の表情が柔らかになってきたようにも思う。
まぁ、娘の私が見た感じだから、よく目だろうけど(笑)
生きてる自覚があると、人は人相も変化する・・・そんな気がする。
コメント (4)
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