kyon's日誌

つれづれに・・・

ASD

2012年07月03日 | 日記
昨日の朝のTV・・・発達障害についてだった。

軽々しく素人の自分が言うべきではないのかもしれないが、
知人の話や友人の話に時々上る話題なのでとても気になって見ていた。
話題に出るということ自体、とても身近な問題でもある気がしてね・・・
で、
自分にもそういう面が多々あるなぁと思い当たるし・・・
もしかしたら、本当は自分もそういう病名がつくんじゃないだろうか?って、
何だか考え込んでしまった・・・

単なる興味本意では取り扱わないで欲しいと視聴者からの投稿もあったりしたが、
自分、決して興味本意ではない・・

思えば、この病の線引きって、どうなんだろう?
明らかに病的な拘りがあるとか、兆候があるとか・・・かなり微妙で繊細な気がする・・・

で、
その中の目安になる症状、例えば、
・人との接し方が分からない・・・
・自分の興味のある事だけ話し続ける・・・
・話の文脈と違う発言をする・・・
・強いこだわりがある・・・
・特定の事に深い知識を持つがそれ以上の事を知ろうとしない・・・
・自分のスケジュールを崩されるのが嫌い・・・

これって、
殆ど誰でも一つ位は思い当たる節があるような感じがする・・・

極端な言い方をすれば、
一流と言われて活躍するアスリート、アーチスト達は、
ある種、凄い集中力だったり、体力だったり、色彩感覚だったり、秀でた能力を持っているから、
それは特別な才能だと称賛されるけど、、、
特別というのは、優れているとイコールの解釈をされているからで、、
それは一種の病気です・・・という位置づけで認識されていれば、
称賛ではなく病名・・・でしょう?!

ちょっと言い過ぎたかもしれないが、あのアインシュタイン博士だってさ・・・天才と言われるような人だって、障害といえば障害を持っていた訳だし・・
一体、どこが違うんでしょ?
そのすれすれの境目で自分らは生活してる気がしてならない・・・

病名のレッテルは重い・・・精神病という括りもよくないと思う。

自分らはその病名に振り回されてしまいがちだから
・・・何気に勝手な線引きをしてしまいがちだ・・・それを恥じる気持ちもある。
自分が正常だと思っている一方、もしかしたら自分だって精神を病んでいる一人なのに気がつかないでいるだけなのかもしれない・・・もしくは向かい合おうとしていないだけなのかもしれない・・・
そんな自分を認めたくないだけかもしれない・・・

普通であることや当たり前であること・・・それって、ホントはなに?!

そんなことも考えたりしたのでした。。。。
コメント (2)
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