kyon's日誌

つれづれに・・・

マイタケ

2003年03月24日 | 日記
我家では、きのこ類は必需品のように食べる食材だけど、中でも”舞い茸”は良く食べる。

舞い茸は山の中で見つけると、舞いだしたくなる位珍しく嬉しい収穫物だったらしく、その名がついた所以とされているが・・・花びらがふわ~っと広がった感じなのも、そんなイメージを膨らませているのかな・・・と、思ったりする。。

養殖は難しいと言われていたけれど、何時の間にか養殖されるようになり、秋田の藤里町でも白神山地の恩恵を受けて養殖に成功。。
一株はかなり大きなキノコになり、量もたっぷり。。今ではあちこちで養殖され、小分けにした物やチップ状になった物が、パック詰めになり安価で売られるようになった。。
特に最近ではその栄養学的な価値も高く認められ、いつでも店先にあるようになっている。

何しろ、素晴らしい繊維食物であり、何と言っても、免疫力を高めるとか、一説では癌にも効くとか・・・まぁ、見直されて格があがったキノコですね。(笑)

この舞い茸、実は秋田の名物、きりたんぽ鍋には欠かせない食材の一つ。。
これが、味もダシも良く出るんですねぇ。。
普通は黒っぽい色が主流ですが、白い舞い茸もあります。
味噌汁などに入れると、汁の色が黒っぽくて嫌だと思うなら、白い舞い茸がお勧めです。。

そして、鍋物だけでなく、しゃぶしゃぶ、焼肉、てんぷらや炒め物にもよく合います。
油との相性もいいようです。。エリンギなどのような特有の味がある訳ではないので、色々な食材に合います。。

シンプルで美味しい食べ方を一つ二つ・・・。。。

新鮮なのを手に入れたら、大きめな一口サイズに小分けして、シイタケのように少し焼いて、ポン酢やレモン汁に付けて食べると、これが又風味も良く、キノコそのものの味が出てかなり美味です。

我家での一押しは・・・知人から聞いてお試ししたらエラク受けてしまい、今ではすっかりおかずの座を確保した・・・炒めて醤油と少しの砂糖で味付けしたものがお勧め。。
簡単シンプルを絵に書いたような一品です(笑)。。

けれど、キノコは火を通すとヘタヘタと縮んでしまい、どうしてもたっぷり感が無い。。(笑)
そこで、食いしん坊な我家では・・・シメジやシイタケなども一緒に合わせて炒めると、ボリュームがあるおかずに変身!(笑)
くれぐれも水気は取った方がいいですよ(^^ゞ。。

ま、薬膳としての効果も大ですから・・・
これからは孟宗竹なども出回る時期なれば・・・是非、炊き込みご飯などでも召し上がれ~(=^ー^=)♪

コメント
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