kyon's日誌

つれづれに・・・

たろんぺ

2003年03月07日 | 日記
「たろんぺ」「たろっぺ」とも言いますが・・・”つらら”(氷柱)のことです。

何でも、「たるひ(垂る氷)」に由来するものらしい。。
全国的にも似た様な言い方があるらしいですが・・詳細は避けます。。

家の軒などに、なが~~~いつららが出来たりすると・・・妙に感心したり感動したものだったけど・・・
さすがに、3月ともなると・・・雪が続いても「たろんぺ」までは出来ない(笑)。。
夕暮れも少し暗くなるまでの時間がのびた気がするし、、、
スーパーなどでは「ばっけ(ふきのとう)」「たらのめ」などの養殖物が出回りはじめました。。

ん~ん・・そろそろ春の兆しなのでしょうかねぇ。。

確か小学生くらいの頃だったかなぁ・・・B5版位で詩集のような小冊子だったか・・・「たろんぺ」という名前が使われていました。

在籍中に一度は必ず、みんなの作文や詩など、何がしか、思い出のしるしのような感じで載っていたような気がする。。

今にして思うのだが・・・
つららは成長する氷だから・・・子供たちの成長への期待、或いは地方の忘れてしまいそうな言葉を、記憶の中に残してやろうという・・・そんな親心に近いものがあったかなぁ・・・と。。
うむ・・確かにひょいと思い出したりする・・・作った思惑は成功してますね・・。。(笑)

しもやけだらけの手で、地面に届きそうな位に育った「たろんぺ」を、何とかして、なるべく長く手に入れ、友達とそのつららの大きさや長さを自慢しあったり、チャンバラごっこの男の子がいたり・・・(ちょっと危険もあったけど)・・・
暖かくなるとやっぱり融けてしまうが、陽にかざしてみると、虹色に輝いたりする不思議があったり・・・
ん・・・(笑)
私は今日、また・・思い出しましたよ、先生。。じきに、春が来ますね。。。(^^ゞ
コメント
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