風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

風爽やか日差し強し!

2008-04-14 | 山の植物
昨日に打って変わり、今日は気持ちのいいお天気です。
吹く風は爽やかでここから見える空は今も真っ青で、ちょっと伸び過ぎた
菜の花がゆらゆらと揺れるさまが何とも言えず可愛いです。

そういえば最近は夜明けが早くなりました。
勿論暗くなるのも遅いから何だか得した気分になりますね。


春、ですねぇ。


ここからは11日の平尾台の続きです。





                       


オキナグサは未だ目覚めて間もない風でした。
野焼き後の黒い煤を付けたままやっと土を割って毛むくじゃらの頭を
出したばかりの赤ちゃんを幾つも見かけました。

あれから3日経っていますので、今日あたりはあちこちで開花してるかもです。




センボンヤリも数え切れない位見つけましたが何分小さくて
しゃがむのも限界で上手く写せません。




               
キジムシロも咲き出しました。
黄色がよく目立ちます。石灰岩がお気に入りでしょうか。



それと訂正です。

2日に出したイチリンソウは間違いでニリンソウでした。



ニリンソウ【二輪草】 きんぽうげ科

根性葉は長い柄をもち、3全裂、側裂片はさらに深裂する。
地上茎は直立して15~20センチ、先に柄の無い小さい葉が3枚輪生する。
根性葉にも茎葉にも白い班が入る。


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4 コメント

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箱庭さん ()
2008-04-14 21:32:15
こんばんは、平尾台の風景、彦次郎さんの絵とと同じや!そりゃそうよねえ、お二人で同じ風景を見てるもんね。

オキナグサみたら、あの日を思い出す。あのときは綿毛がいっぱいやったねえ。ちょっと失敬してきた綿毛期待せんと振り蒔いたけど、今日見たら何となくそれらしい芽が出ている。他のも蒔いたのでオキナグサとは限らんけど、何か分からないものは楽しみ(笑)

センボンヤリは風の山にも有るけど花の時期は見過ごして綿毛で気が付く(汗)野焼きしたら植物が良く見えるけど、座り込んだら炭がつくねえ。キジムシロ有るようでない。

イチリンでもニリンソウやねえ。どっちも自生は勿論、庭植えも見たことないです。ユキワリイチゲと似いちゅうねえ。どこがってキンポウゲ科
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おはよ~! (箱庭)
2008-04-15 06:07:45
あはっ!そう言えば彦さんもお絵描きしたはったね。
行き先は一緒でも見てるところはあっちとこっち。いつも通り我先に何か見つけようと夫婦で張り合ってますよ。笑

オキナグサ懐かしいねぇ。牧野植物園でのひとときはホンマに忘れられん思い出になってるし、一年経った今も何かれと無く夫婦の話題に風さんが登場する事も多いんよ。
特に山に行ったりする時、「風さんなら○○やろうね」「そんなんしたら風さんに怒られるで~」etc。笑

今時期の平尾台は足元が黒くなるのは覚悟して歩かんといけません。間違っても山の帰りにスーパーに買い物に寄るのはタブーです。
(何処かの夫婦はしましたが。。。笑)

花一輪に惑わされました。ホンマに私の頭は単純に出来てます。
ルンバルンバさんに感謝です。
春、きんぽうげ科の優しげな花達に充分癒されました。
後は山で自生のイチリンソウに会いたいけんど、四国カルストはちょっと遠いし。。。
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ばあちゃんの話 (沢太郎)
2008-04-15 16:40:29
 自生しているオキナグサを見たことがありません。
近所のばあちゃんが子供のころは、このあたりにも沢山生えていて
「幽霊草と呼んで、みんな怖がったよ。横を向いてなるべく花を見ないように歩いたもんだ」そうです。
阿蘇の売店で1鉢800円で売っていましたが、買いませんでした。
いつか、ひょっこり出会えるような気がして……。
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沢太郎さんへ (箱庭)
2008-04-16 14:00:51
いろんな所を覗き見ると昔は山里にも結構あったようですね。
私もばあちゃんと同じ印象を持っています。
毛むくじゃらで赤い口をパクッと開けているような。。
今は絶滅危惧種で貴重な山野草の一つになっていますね。

翁になった姿は好きなのですけれどね。
そうなった時の方が目に付きやすいかも知れません。
沢太郎さんのテリトリーで出会えれば嬉しいですね。
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