近場の紅葉（築城町 知恵の文殊菩薩様）１１・２５

今日は雨の月曜日。

先週から夫婦揃って鼻風邪ひいてます。
それでも相方さんは寝込む事無く日々お仕事に励んでくれています。
一方わたしは風邪具合が丸２週間と長引いて、良くなったり悪くなったりの繰り返しで土曜日にはとうとうダウンしてしまいました。
一日中、身体がだるく関節が痛くおまけに左目の深や頭が重痛くて、起き上がれませんでした。熱が出ていたのかもね。



何時も通り孫のゆうがやって来たのですが、そんな訳でアイスだけ食べてもらって退散してもらいました。
（ごめんね・・）
決して調子が良い訳ではない相方さんにも迷惑掛けるし『これじゃぁいけないな』と夜中に何度も目が覚めて睡眠も足りなかったからかも知れないと、試しに寝る前に以前頂いていたデパス（安定剤）を飲んで寝る事に。。

なんと９時間、ぐっすりでした。
そして昨日は絶好調！！単純な身体です。と言うより単純な私です。

朝のうちは雲もありましたがお天気は段々に良くなり、ならば近場に出かけようと隣町までドライブ。
本来の目的地は此処ではなかったのですが道から見えた大きなイチョウに誘われて寄り道してみました。

築上郡築城町伝法寺に有る不老山正光寺。別名＝知恵の文殊様です。
ここは９月に白い彼岸花が咲くことでここいら辺りの地域ではかなり有名なお寺です。



わたし等が立ち寄った時は丁度イチョウの葉が散り始めでそれはそれは綺麗でした。


正光寺は建久の頃（１１９０年頃）豊前の国宇都宮氏の持仏堂とされ、文殊菩薩は檜材の寄木造りで、農耕牛を思わせる力強い獅子に座しており総高は１ｍ。
毎年２月２５，２６日の二日間ご開帳される。





素敵！！



裏山の小道





まだ午前も早い時間だったからか、訪れたのはわたし等二人だけでお掃除などをされていたご婦人がご親切にいろいろと教えて下さって、境内をゆっくり散策させてもらいました。
苔むした手水鉢や、立ち並ぶお地蔵様が朝日に当たって中々風情がありました。
裏手の小高い所ではなんとキッコウハグマが咲いていたのには嬉しびっくり！！

白い彼岸花の時にしか取り上げられない普段は静かな佇まいのお寺ですが、帰りがけに「ええとこやけ宣伝してちょうだい」とお声を掛けられました。
次は来年２月のご開帳の時に是非とも訪れたいものです。


そうそう！！

境内には採れたてお野菜なども『ご自由にお持ち帰り下さい』コーナーがあり、私も柚子ミソや変わりピーマンや菜っ葉など沢山お土産を頂いてしまい恐縮ものでした。


地域限定の情報ですが、ドライブついでに正光寺の銀杏の落葉や紅葉や境内の素敵な雰囲気をぜひ味わって見られては如何でしょうか。
もしかしたら近所で採れたお野菜のお土産も付くかもですよ（＾０＾）/