私の夏休み ４ ナツエビネと出逢った

春先から安定していた血圧が昨日から高めの数値でちょっと凹んでます。
お盆も過ぎて今夏も後半に入り、今頃になってお天気も安定してきました。
朝晩は幾らか過ごし易くなったように感じてましたが、ここ二日ばかり日中の暑さは尋常ではなく堪えています。
考えたくないけどそろそろ夏バテで体が赤信号を出しているのかしら・・とも。
今週は午後出で太陽に真上から照らされつつの出勤もまた生活のリズムを狂わせる一つなのかも。。


今日は休日ですがちょっと動く度に汗が噴出す暑さですから、昼を待たずにクーラーのボタンを押しました。

写真だけでも涼しい所で避暑しましょう。



何年か前、この遊歩道でスズムシバナやキバナアキギリに出会って大層感動したものです。
ところが今回は予想もしていなかった花と出逢ったのです。

ナツエビネ　（ラン科）








いくら自然のままの遊歩道とは言え多くの観光客や特にこのシーズンは避暑にやって来る人たちで大層賑わうその道端で、この花にいとも簡単に出逢えてもう感動しまくりです。
白っぽいのや薄っすら桃色、そして紫を帯びたものといろんな株を見ました。
先を急ぐ方たちのお邪魔にならないように焦るから落ち着いて写せなくて・・・でもこの眼にだけはしっかり焼き付けてきましたよ。



ベニシュスラン　（ラン科）


可愛い色でしょ。そして小さなランです。
苔むした岩の上や大きな木の根元、じっくり見ないと気付かずに通り過ぎてしまいそうです。事実、相方さんに言われなければ私には見えませんでした。

二つとも初見の花で涼しい所に来て居ながら、足を水につける事もしないで汗ビッショリになって歩いた甲斐がありました。
真っ直ぐ帰らずに寄り道してもらって本当によかった。