
昨日(27日)は九重に咲くマンサクのお花見に行ってきました。
コースは沢水展望台からくたみ別れ、鍋割坂、峠を抜けて佐渡窪までの往復です。
多くの登山者の皆さんに紛れつつ、相変わらずマイペースのゆっくり歩きで久し振りに山の空気に触れてきました。
朝はマイナス5℃と気温が低く寒かったけど、歩くうちに体も温まり気持ちの良い青空にマンサクの黄色い色が映えていました。


この木が佐渡窪を代表するマンサクの木だそうです。
大抵がうんと首を上向けて眺めなくてはいけないのに、目線でカメラを向ける事が出来る位置に咲いています。
足元を見ると、根元は見えずにいきなり多くの枝が地面から生えている様な感じです。

此処に咲く二本は十数年前の崩落によって流れてきた大量の土砂で埋まって、このような姿をしているそうです。



まだ満開とまでは言えませんでしたが、ネットや九重の本でしか見たことの無かった佐渡窪のマンサクをこの目で確認できたので充分満足出来ました。
山歩きされる皆さんにとっては、この先が登山なのでしょうが私はもう充分。


貴重な休日、次の目的地に向けて早々にUターンしました。
真っ青な空・・・小さな若葉が出てきてますね。気持ちいいだろうなァ
マンサクの黄色い花
めしべの所がオレンジ色に咲きそれが何とも
言えませんね。ちょっと寂しげですが
黄色って元気がでる色なので好き(゜д゜)です。
こちらも早咲き桜便りが聞こえきまあいたよ。
日本中の皆が元気になる季節早く来い。
殆どが思いっきり見上げなくてはいけないのですけどね。
それでも久し振りの心地良い歩きになりました。
世の中何が起こっていても、季節は動き花が咲きます。みんなが待っている桜も咲き出しましたね。
被災地の皆さんが一瞬でもホッと出来る日が一日でも早く来て欲しいですね。
こちらも自生地が近くにありますが、なかなかでかられません。
いつも行く面白いことにスーパーの敷地の植え込みに、あんと2本もあるんですよ。
そこでみるからつい、自生地に足を運ばなくなって・・・
ビルの谷間より、でもこうしてみる大地の中で咲いているほうがお似合いですね。
九重では何箇所か素敵な自生地があるようですが、今回行った「佐渡窪」もそのひとつで、九重を愛する皆さんのHPでは必ず出て来る処でした。
なので私の帳面もやっと消えた訳です。笑
マンサクは庭木としても植えられていますね。
でも山肌を黄色く染めるのを眺めるのもまた素晴らしいものですよね。
崩壊した土壌を撤去したらもっと綺麗になるかと思います。
今年は少しルートを変えようかと思いコテージに泊まることにしました
翌日は例の場所で花散策の予定です。
まだ満開ではなくてまっちゃんが行かれる頃にはもっと咲くと思いますよ。
私らは日帰りなのでその後、慌てて例の場所に行きました。秘密の場所が秘密ではなくなっている位、何組ものカメラマンがいました。
アズマイチゲの斜面では寝そべって綺麗なのを写そうとしている人が、他のイチゲを踏みつけていました。
マナーもあったものじゃなく、早々にその場を離れましたよ。
(あれんこれんさんに会われますか?もし会われたらよろしくお伝えくださいね。)