キャンプとドライブと・・帰り道

５日朝、風もなく青い空の清々しい朝になりました。

二晩お世話になったキャンプ場を朝散歩しました。
近くに民家もあるのですが、この一角はまるで別世界のようです。
自然も沢山残されています。
子供達から解放されて１０年程経ちました。
私の花好きと相方さんの写真好きが上手く合わさって、山野草を育てる趣味になり、それがやがて山歩きも含め山野草の自生地巡りになりました。
そして数年前、『九重坊がつるでテント泊！』が相方さんの夢になり、小さなテントを買ったのが始まりでした。
その夢はまだ実現しないまま、今はオートキャンプを楽しむようになりました。


うのこの滝（宮崎県五ヶ瀬町）

偶に思います。
臆病で虫嫌いで高所恐怖症で神経な私が、なんでアウトドア？
今回もその謎は解けませんでした。が、
目の前いっぱいに広がる若葉色と可愛い山野草たち、山々の景色を眺めつつ過ごすひとときは何物にも代え難い貴重な時間でした。


高千穂神社参拝　
　　
高千穂神社の主祭神である三毛入野命（ミケヌノミコト）が悪神「鬼八」を退治したとされる伝説がこの地方には残り、その像を、本殿回廊の東側で見ることがでます。

写真左上です。



高千穂宮鎮石（しずめいし）の由来
第11代　垂仁天皇の勅命により我国で始めて伊勢神宮と当高千穂宮が創建された際用いられた鎮石と伝えられます。
この石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められると言われています。

決して石には触れないよう・・

え～～っ！皆んな撫で捲くってましたけど~~

境内は多くの参拝客で賑わっていました。
また静かな時にゆっくり歩きたいと思いました。
有名なお神楽も一度見てみたいものです。



さて、高千穂町からは奥阿蘇を抜け高森まで来ました。

ラショウモンカズラ　カンアオイ　キンラン　ツルカノコソウ

阿蘇野草園にて


バイカイカリソウ

この後も阿蘇外輪山をドライブしつつ寄り道もしつつ
由布では何時もの草原に立ち寄り


ワダソウ　

ニリンソウ　

エヒメアヤメ　スミレたち



「あっ！見つけた！！」
　
〆は数年前に初めて出会って感激した、ホソバノアマナに再開を果たせ大満足の帰路になりました。


そして夕日が沈む頃、わが家に帰り着きました。

振り返れば勉強不足、情報不足もいっぱいで早速ビール片手に反省会でしたが、何事も無く帰って来れた事に感謝です。おしまい