普通ならするりと通り過ぎる道なのだけど頭上のニシキウツギの花が気になって路肩に駐車してもらって今にも降り出しそうな空模様を気にしつつ歩いた。


風も強くて予報でも前線が通過すると言っていたからさすがに車も少なくて、木を揺さぶる風の音ばかりが耳についた。
「早く写して移動しよう。。」
と何となく落ち着かない気分、でも歩き出したら目だけは真剣に何か見つかればいいなと辺りを見回す。

ニシキウツギ(スイカズラ科)
が咲き出してその名の通り白から淡桃~赤まで木に錦の衣を広げたような雰囲気。
本州(宮城以南の太平洋側、四国、九州に分布
花期は5~6月。
反対方向に歩いていた相方さんがギンランを発見!

ここは以前にも何株かあった場所。
「今年も咲いていて良かったね」と話しながら更にブラブラしていたら林の縁で次々と小さい株が目に入ってきた。
ギンランは高知の風さんの山では珍しくも無いと聞いていたけど、野草と共に育っていない私達にとってはこの歳になっても見つける度に喜びがある。


小さい株ではあったけど何十株も見つかったから本当に嬉しかった。
でもね、残念な事に直ぐ近くの谷間には生活ゴミや産廃みたいなのが捨ててあって、私達にとってはこんなに素敵な場所なのに「何てことするんやろう・・・」と寂しい気持ちにもなってしまった。

これはもしかしたらクモキリソウのつぼみか?

ツボスミレもまだ咲いていた。ホウチャクソウもかなり小さい。

クルマムグラとノミノフスマ?(山だけど・・な)

小さい白花ばかりに注目していたからカタバミの黄色が逆に初々しく輝いて見えたよ。
この後由布岳の登山口にも寄ってみたけどこんなお天気なのに駐車場はいっぱいで相変わらず人気の山なのだと再確認してしまった。

でも雨も降り出し何より強風で、もう車から降りるのも憚られる位になっていたから上はもっと悲惨な状況だったろう。(5月17日 日曜日のこと)


風も強くて予報でも前線が通過すると言っていたからさすがに車も少なくて、木を揺さぶる風の音ばかりが耳についた。
「早く写して移動しよう。。」
と何となく落ち着かない気分、でも歩き出したら目だけは真剣に何か見つかればいいなと辺りを見回す。

ニシキウツギ(スイカズラ科)
が咲き出してその名の通り白から淡桃~赤まで木に錦の衣を広げたような雰囲気。
本州(宮城以南の太平洋側、四国、九州に分布
花期は5~6月。
反対方向に歩いていた相方さんがギンランを発見!

ここは以前にも何株かあった場所。
「今年も咲いていて良かったね」と話しながら更にブラブラしていたら林の縁で次々と小さい株が目に入ってきた。
ギンランは高知の風さんの山では珍しくも無いと聞いていたけど、野草と共に育っていない私達にとってはこの歳になっても見つける度に喜びがある。



小さい株ではあったけど何十株も見つかったから本当に嬉しかった。
でもね、残念な事に直ぐ近くの谷間には生活ゴミや産廃みたいなのが捨ててあって、私達にとってはこんなに素敵な場所なのに「何てことするんやろう・・・」と寂しい気持ちにもなってしまった。

これはもしかしたらクモキリソウのつぼみか?


ツボスミレもまだ咲いていた。ホウチャクソウもかなり小さい。


クルマムグラとノミノフスマ?(山だけど・・な)

小さい白花ばかりに注目していたからカタバミの黄色が逆に初々しく輝いて見えたよ。
この後由布岳の登山口にも寄ってみたけどこんなお天気なのに駐車場はいっぱいで相変わらず人気の山なのだと再確認してしまった。

でも雨も降り出し何より強風で、もう車から降りるのも憚られる位になっていたから上はもっと悲惨な状況だったろう。(5月17日 日曜日のこと)
こんなにいっぱい花がある場所を素通りしていくとは勿体ないぞね(笑)
風の山でも昔はキンランギンラン普通にみたけど(と言っても生える山は決まっていた)この頃めっきり少のうなった。それでもキンランはまだ苦労無く見られるけんど、ギンラン見られんなった。
カタバミも心なしか道端に生えちゅうがとは違うように見えるねえ。お天気が悪くて残念だったけど、ギンランの群生に出会えたのはラッキーやったねえ。不法投棄やめてもらいたいぜねえ。自然に帰らんものを自然の中に捨ててどうするぜねえ。
しかも自然林の中に・・確かに車から降りずに通り過ぎれば目にすることもないのやけど、小さい野草に感激した直ぐ側にあんな異質物があるともうガッカリ通り越して憤りを感じてしまう。自分で何にも出来ないのがもっと悲しい。
世の中が便利になっていくに連れ、自然に帰らないものがどんどん増えていく。もう歯止めが効かんのやろうね。