平尾台 ムラサキセンブリ

先週末から日曜にかけてはお天気が荒れて、先月の１０日以来足が遠のいている九重方面の今季の紅葉狩りは里山さえ叶いそうもありません。
皆さんのＨＰやブログで先月半ばからの九重連山の山燃えの様子はもうゲップが出る位見せて貰って来ましたが、やはり自分の目と足で体感しないと感激も薄いですよね。
来年までまた一年、お預けになっちゃいました。。


そんな訳で大荒れの日曜日、また親バカの続きをしに行ってきました。
一週間の一人暮らしで生じた不具合や不足品の補充も兼ね、またまた土砂降りの高速を走って３時間弱。
朝から夜遅くまで自由時間の取れない息子に代わって、出来る事をしてやろうと行ってみたけど職場では見た事の無いような笑顔で働く姿を目撃して、親の取り越し苦労もこの辺で終わりかな・・と嬉しいようなちょっぴり寂しいような。。
それでも短い時間で一緒に昼食を食べて、必要なものを差し入れして主の居ない１Ｋの部屋で快適とまでは行かないまでも、少しでも寛げるように「ああでもないこうでもない」と１００％親バカ競争をする二人でした。



明けて昨日は気持ちの良い晴れ！！
仕事が早く終わる月曜日、久し振りに平尾台に行きました。
午後からの歩きだったのと二日間の疲れも残って腰痛もあったので、茶が床園地から電波塔までの舗装道を歩ける所までと言う事で花散策してきました。

まず迎えてくれたのが
今を盛りと咲き誇るムラサキセンブリです。


道端からちょこっと逸れた所にまるでお花畑のように咲き誇っていました。


毎年この場所で見るのですが、今年は特に沢山の株がありました。


「ムラサキセンブリの当たり年？」
なんて言いながら午後の傾きかけたお日様に輝く花たちに魅せられたひと時でした。



最後にこれが一番の大株だったかな。

今回歩いた道端で二箇所、余程住み心地が良いのでしょうね。
広い台上で何処に咲いても良さそうなものなのに、やっぱり花たちも住み分けがあるのでしょうか、その後に寄り道した丘の斜面にも湿原に続く道にもムラサキさんは無かったです。つづく