老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

紅葉の季節、京都・大原の里へ行くベストの方法は?

2008年10月09日 | ☆ 京都の秋

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紅葉の季節になると、大原の里には、大勢の人が押しかける。

今年は、JR東海が、大原に力を入れているから、人出は、当然、例年以上、になるだろう。

ところで、この大原の里、京都の中心部からは、相当、北にあって、交通手段を間違うと、せっかくの観光がダイナシになりかねない。

私がいつも不思議に思うのは、観光ガイドや、旅行代理店に置いてあるパンフレットには、さらりと、大原行きのバスの系統番号などが書いてあるだけ、ということだ。

(→先日、本ブログで紹介した、JR東海のパンフレット「京都散策」にも、そのような記載がなされている)

京都の桜の季節や、紅葉の季節の、道路事情(渋滞のひどさ)や、バスの混み具合を、少しでも、知っている人間から見れば、これは、いかにも、不親切だ、と思う。

これでは、大原に着く前にクタクタになっていた、あるいは、思いのほか時間がかかって、大原の里をユックリと散策どころではなくなった、ということになりかねない。

それでは、どうするのがベストか?

私が、家内や母と、大原に行くときは、いつも、地下鉄烏丸線で、国際会館まで行き、そこから、タクシーを使う。

国際会館の駅の地上出口付近には、プリンス・ホテルや国立国際会館と駅の間を、ピストン輸送しているタクシーが、いつも客待ちをしているし、

国際会館の駅前からだと、大原まで、それほどタクシー代も、かからない。

ほかに、もっと良い方法があるのかもしれないが、少なくとも、私は、今のところ、この方法がベスト、と思っている。

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京都・吉田神社(その1)

2008年10月09日 | 京都の神社 & パワスポ

京都の東大路から、東一条の交差点を東に入ると、両側には、生垣をのせた石垣に囲まれた、京都大学のキャンパスがある。

その通りを歩いて、時計台が真正面に見える、京都大学の正門の前を通り過ぎ、さらに、東に歩くと、吉田神社の参道が見えてくる。

その参道に続く、緩やかな石段を上がっていくと、吉田山と呼ばれている小高い丘(神楽岡)の中腹に、吉田神社の境内が広がる。

この吉田神社は、藤原山陰(ふじわらのやまかげ)公が、奈良にある春日大社から、タケミカヅチノミコトなどの神々を勧請し、祀ったのが始まりで、もともとは、藤原色の強い神社だったのだが、

室町時代に、吉田兼倶(1435~1511年)という傑物が出て、吉田神道と呼ばれる神道説を唱え、政治的にも巧みに動いたこともあり、

以後、時々の権力の神社行政や、後世の神道思想に少なからぬ影響力を及ぼしていった、という歴史が、この吉田神社には、ある。

(→吉田兼倶という人や、吉田神道については、いろいろと面白い話があるのだが、少し長くなるので、日を改めて、取り上げることとする)

2月の節分の前後3日にわたって行われる節分祭が有名で、疫神祭、火炉祭と続く祭りの期間、この神社界隈は、独特の賑わいを見せる。

(→三十年以上前の学生時代、私は、吉田山の麓に住んでいたのだが、およそ神事には関心のなかった当時でも、この吉田神社の節分祭の期間だけは、なにやら、浮き立つような気分になったのを、今でも、憶えている)

節分祭の3日限定で授与される、くちなし色の「疫神斎」と書かれた神符や、方相氏(節分の鬼やらいに登場する神)の土鈴、が人気(→詳しくは、「京都ご利益めぐり」参照)。

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発売日:2007-10-17

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