老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「百鬼夜行展」(高台寺ほか)

2022年08月25日 | あやかしの街・京都

「 京都新聞ジュニアタイムズで

大人気の連載が書籍化。

京都・滋賀に数多く残る

妖怪伝説より百話を収録。

「平安宮(大内裏)に現れた妖怪」

「源頼光と四天王」

などテーマごとに再編集、

ひたすら恐ろしい妖怪、

ユーモラスな妖怪、

悲話の伝わる妖怪など、

姿も個性もさまざまな妖怪が登場します。

酒吞童子や百鬼夜行、

鵺などおなじみの妖怪もいて、

親子で楽しめる内容です。      」(内容)

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京都夢幻奇譚

2022年07月22日 | あやかしの街・京都

「 京都在住の著者が紹介する、

ちょっと怪しい京の旅エッセイ集

京都には現世と冥界の境界線がある

と言われており、いまもなお

霊魂や死後の世界が身近に感じられる。

このエッセイ集は京都在住の著者が、

日々の暮らしの中で

訪ね歩いた京都および

京都近郊の不思議なスポット

で体験したおはなしから始まる。

上賀茂神社、伏見稲荷神社、

河内の風穴、一条通りなど

京都在住の人にはあたりまえの場所でも、

訪れる観光客などにとっては

その怪しさと怖いもの見たさに

ドキドキする場所であり、

これらのエッセイを読むと

すぐにその世界に引き込まれる。

そのほか、著者がバイクで走った

桜吹雪の中の宇治川ライン、

紅葉直前の周山街道、

湯屋温泉、田沢温泉、

乗鞍、岡山などの光景、

自身の幼少時代、学生時代、

中学教諭になってからの体験談まで

がふんだんに盛り込まれている。

一、夢かうつつか
二、旅
三、春夏秋冬
四、思ひ出
五、徒然なるまま       」(内容)

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京都魔界本の決定版 ? ~ 「京都異界紀行」

2022年05月04日 | あやかしの街・京都

京都異界紀行 (講談社現代新書)
西川 照子
講談社

梅原猛さんと京都の町を歩き回った

という方だけのことはある

えらく本格的な京都魔界本、、、

以下は、その内容紹介。

「 地霊に導かれ、

怨霊の声を頼りに京都の町中を歩く。

そこから見えてくる、本物の京都の姿とは ?

「中世」をキーワードに、

神と仏、聖と穢が繰り広げる

怪しい京都の奥深く、

地下水脈に潜入する。

これまでにない、

まったくユニークな京都案内。

京都では「生と死」は背中合わせ。

と言っても、

オドロオドロしい京都の風景は昔むかしのこと、

今はきれいに清掃され、

ちょっと見には「負」の部分はみえない。

ただ、私たちが本物の京都を知りたい、

観たい、と思えば、1つ方法がある。

地霊である。

何もない所であっても、

その地に立ってただ風景を見る、

そして、そこに住む「怨霊」の声に耳を傾ける――

すると、昔むかしの風景・出来事が甦る。

怨霊たちは案内人となって、

私たちを本物の京都へ誘ってくれる。

この『京都異界紀行』の案内人の第1に選んだのは

崇徳天皇(1119~1164)の怨霊である。

なぜ崇徳か。

崇徳は保元の乱(1156)に敗れ讃岐国に配流、

帰京の願いならず、配所で憤死した。

崇徳の怨霊はしばしば都に現われて、

タタリをなした。

しかし明治元年、天皇の命により、

讃岐の白峯宮より

御所の西の地の白峯神宮に迎えられて、

ひとまず鎮まった――

と、いうことになっていた。

いや、崇徳の怨霊は京の町を徘徊していたのだ。

それでその後を付いて歩いてゆくと、

「見えてきたもの」がある。

京の怨霊ネットワークである。

崇徳の怨霊が化した魔王・天狗とともに、

イナリ・エビス・セイメイ(安倍晴明)等の裏の顔。

松尾大明神に空也上人――神と仏が作り出す奇なる世界。

この京都の異界が一番よく見える「時代」がある。

中世である。

歴史も伝承も包みこんで、

京の中世は、京都の真の姿を語る。

雅と死、花と葬地、怨霊と御霊、

惨殺と鎮魂、天皇と乞食(こつじき)――

「正」と「負」の京の仕組み。

パズルのように「事」と「物」をきれいに合わせて、

美しい表面を作り出した京都。

しかしまるで死んだはずの木の根が動き始め、

大いなる力でコンクリートを割って地表に顔を出すように、

京の「負」の影は

現代の日常の中にも不意に顔を出す。

ここにも、そしてあそこにも……。

本書は、怨霊を案内人として京を歩く。

(「はじめに」より)   

 

キレイなものには裏がある…恐ろしい、

ほんものの京都へようこそ。

「怨霊」に誘われて…

京都人も知らない京都の裏のウラの貌。

 

著者について

西川 照子(にしかわ てるこ)

出版・編集企画制作集団エディシオン・アルシーヴ主宰。

専門は民俗学。

主な著書に、『神々の赤い花』(平凡社)、

『昔話のむかし』(エディシオン・アルシーヴ)、

『幻の、京都』 (光村推古書院)、

『金太郎の母を訪ねて』(講談社選書メチエ)が、

主な編著に、『日本の伝統工芸7 京都』(ぎょうせい)、

『人間の美術7 バサラと幽玄』(学習研究社)、

『花』、『京老舗』(以上、淡交ムック)、

『白川静の世界』、『陰陽の世界』、『カタリの世界』、

『梅原猛の世界』(以上『別冊太陽』)がある  」

下は、同じ西川照子さんの

「幻の、京都 ~ 隠れた歴史の深淵を訪ねる」。

とその内容紹介。

幻の、京都: 隠れた歴史の深淵を訪ねる
西川 照子
光村推古書院

「 20数年前、哲学者の 梅原猛氏とともに、

京都中をフィールドワークした 著者がおくる

「京都の歴史の深淵」に迫る京都案内。

ガイドブックに取りあげられることの少ない内容で、

ディープな京都の実像に迫る読みもの。

一つの“もの”から「ものがたり」は次々に生まれ、

「物語」は増殖してゆく。

“もの”とは物怪、つまり怨霊。

怨霊を追って京の街をフィールドワークした著者がおくる、

正史では読むことのできない京都の淵 」

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マンガ 京・妖怪絵巻

2021年11月12日 | あやかしの街・京都

「 京都新聞ジュニアタイムズで

大人気の連載が書籍化。

京都・滋賀に数多く残る

妖怪伝説より百話を収録。

「平安宮(大内裏)に現れた妖怪」

「源頼光と四天王」

などテーマごとに再編集、

ひたすら恐ろしい妖怪、

ユーモラスな妖怪、

悲話の伝わる妖怪など、

姿も個性もさまざまな妖怪が登場します。

酒吞童子や百鬼夜行、

鵺などおなじみの妖怪もいて、

親子で楽しめる内容です。      」(内容)

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京都・あやかしの街 ~ 「中世ふしぎ絵巻」

2021年10月14日 | あやかしの街・京都

「 東海道・山陽新幹線の

グリーン車搭載誌

「ひととき」の人気連載

を待望書籍化 !

中世の日本は、

「生」と「死」の距離

がとても近かった。

そんな時代を生きていると、

人は「怪しいもの」、

「妖しいこと」を信じたくなる。

信じられるようになるらしい……。

当時の人々がのこした

幾多の「日記」をもとに、

彼らが見たもの、

聞いたもの、

そして信じた世を、

体験してみませんか?

現代の私たちが認識している世界

とはだいぶ違う、

中世の「不思議世界」へ、

するりと入る「扉」が本書です。    」(内容)

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「王朝貴族のおまじない」

2021年10月14日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「 著者からのコメント

やたらと暑かった先年の夏のある日、
調査のために半ばやむなく灼熱の京都を訪れた私は、
そこで一人の老尼と出遭いました。
そして、その老齢の尼僧から、
王朝時代の人々が日々の生活の中で用いていたという
幾つもの呪術を教えてもらうとともに、
それらの呪術にまつわる
王朝時代のさまざまな出来事について
語り聞かされたのでした。

出版社からのコメント

王朝貴族もの、陰陽師ものを次々と執筆して、
今注目の繁田信一氏の最新刊。
平安時代に日常的に使われていたおまじないを、
老尼の口を借りて紹介します。
1項目につき4頁、約50項目で、
読みやすく楽しい内容です。
坂田靖子さんのイラストもぴったりの、
これまでにない繁田ワールドにご期待ください。

内容

平安時代の貴族は呪われたり祟られたり、
神罰を受けたり、
化け物と遭ったり、
毎日不安でたまらない。
そこで…
伝わるおまじないをエピソードとともに御紹介。

抜粋

●未来を知りたい
 
「岐塞 夕占の神に 物問はば 道往く人よ 
占正にせよ(ふなどさえ 
ゆうけのかみに ものとわば 
みちゆくひとよ うらまさにせよ)」
 
(1)道に出て右の呪文を三回唱える。
(2)自分の周囲に米を撒き散らす。
(3)櫛の歯を三回鳴らす。
(4)米の散らばる範囲を通りかかった人の言葉に耳を傾ける。

(前略) 

さて、その時姫さまでございますが、

まだお若くていらした頃といいますから、

藤原兼家さまとご結婚なさる以前のことになりましょうか、

一度だけ、ご自身で夕占をなさったことがございました。

ある日の夕方、

お米や櫛をお持ちになって二条大路にお出ましになり、

そこで呪文を唱えたりお米を撒いたり

櫛の歯を鳴らしたりということをなさって、

ご自身の将来をお知りになろうとされたのです。

(中略) 

けれども、これは、

受領さまのお嬢さまのお振る舞いとしましては、

ずいぶんと大胆なものでございましたから、

きっと、お父上の中正さまには内緒で

なさったことだったに違いありません。

(後略)

著者について

繁田信一
 
1997年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。
2003年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了、
博士(歴史民俗資料学)。
神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、
同大学外国語学部非常勤講師。
著書に『陰陽師』(中央公論社)、
『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』(以上、吉川弘文館)、
『殴り合う貴族たち』『王朝貴族の悪だくみ』(以上、柏書房)、
『天皇たちの孤独』(角川書店)などがある。
 
坂田靖子
 
大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。
1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。
以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。
英国を舞台にした作品のほか、
さまざまなファンタジーや
日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。
『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』
『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』
『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』
『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。      」

( kindle版あり )

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あやかし狐の京都裏町案内人

2021年10月13日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「「今日からわたくし玉藻薫は、

人間をやめて、

キツネに戻らせていただくことになりました!」

京都でOLとして働いていた玉藻薫は、

恋人との別れをきっかけに

人間世界に別れを告げ、

アヤカシ世界に舞い戻ることに。

実家に戻ったものの、

仕事をせずに

ゴロゴロ出来るわけでもなく……。

薫は『アヤカシらしい仕事』を探しに、

祖母が住む裏京都を訪ねることに。

早速、裏町への入り口

「土御門屋」を訪れた薫だが、

案内人である安倍晴彦から

「祖母の家は封鎖されている」

と告げられて―― ?   」(内容)

( kindle版あり )

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「みやこ美人夜話」

2021年10月12日 | あやかしの街・京都

みやこ美人夜話 (フィールコミックス)
クリエーター情報なし
祥伝社

( kindle版あり )

「 京都で あなたと 内緒話。

おかしみと切なさの絶妙配合。

短編の名手・須藤佑実の、

京都にまつわるオムニバス。

長田圭一(おさだ けいいち)、26才、無職。

往来で元上司を見かけ、

慌てて逃げ込んだバーで

圭一は着物の京美人・ミヤコと出会う。

怪談好きの彼女は、

圭一の元上司にまつわる不思議な話を

嬉々として聞いてくれた。

たちまちミヤコに恋してしまった圭一だが…?

淡やかな恋も、怪奇な噂も、

心憂い別れも、

京都はすべてを包み込む。

ストーリーテラー・須藤佑実が京都を舞台に描く

くすっと笑えて不思議と切ない、

6編のオムニバスシリーズ  」(内容紹介)

みやこ美人夜話 (フィールコミックス)
クリエーター情報なし
祥伝社

( kindle版あり )

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呪術の日本史

2021年09月19日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「 日本には縄文の昔から「呪術」が存在していた。

「古事記」「日本書紀」にも描かれ、

平安時代以降は陰陽師や修験道の世界で

様々な呪術が生み出されてきた。

その闇の系譜は現代の日本にも存在する。

大ヒット漫画『呪術廻戦』に登場する

数々のキャラクターや呪術を、

実在した呪術の歴史から独自考察する。

『呪術廻戦』をより深く知るための一冊である。

<目次>

はじめに 『呪術廻戦』に描かれた呪いのルーツを探る

第1章 呪いの国・日本の歴史

なぜ日本は「呪いの国」なのか
日本の呪術の歴史
縄文時代 文字より先に生まれた日本の呪術
弥生時代 呪術による統治のはじまり
古墳時代前期 神話に記された呪いの原点
古墳時代後期 呪術の国家機関の誕生
ほか

第2章 『呪術廻戦』にみる日本の呪法

日本で生まれた5つの呪術系統
陰陽道系 伏黒恵の十種影法術にみる「式神」
神道・道教系 釘崎野薔薇の芻霊呪法にみる「厭魅」
密教系 五条悟の術式にみる「虚空蔵求聞持法」
道教系 家入硝子の反転術式にみる「呪禁」
神道系 狗巻棘の呪言にみる「言霊」
ほか

第3章 古典に記録された呪術師たち

なぜ日本に多くの呪術師が誕生したのか
飛鳥時代 流罪となった賀茂家のエリート・役小角と加茂憲倫
奈良時代 叛逆を画策した邪術使い・橘奈良麻呂と夏油傑
平安時代 密教系呪術の第一人者・空海と五条悟
平安時代 岩を動かした浄蔵と七海建人
平安時代 五条悟・乙骨憂太の先祖 菅原道真
平安時代 式神を操る最強陰陽師・安倍晴明と伏黒恵
ほか

第4章 新考察『呪術廻戦』の謎

『呪術廻戦』に描かれた呪いの正体
なぜ五条悟と両面宿儺は最強なのか
なぜ虎杖悠仁は「存在しない記憶」をつくれるのか
両面宿儺とは何者なのか
両面宿儺が伏黒恵を助ける理由
不死の術式を持つ天元とは何者なのか
なぜ狗巻棘の語彙は「おにぎりの具」なのか
ほか

第5章 呪霊からわかる日本の信仰

恵みと災いをもたらす八百万の神
呪霊にみる自然界の神々
漏瑚にみる山岳信仰
花御にみる巨木信仰
陀艮にみる海神信仰
呪具にみる神剣の信仰
ほか           」(内容)

( kindle版あり )

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怪談和尚の京都怪奇譚  ~ 幽冥の門篇

2021年08月03日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「〈怪談×説法 「怪談和尚」シリーズ最新作〉

ある夜、残業を終え、

電気を消して事務所を出ようとしたその時、

ふと振り返ると、

さっきまで自分が座っていた席に

見知らぬ女の姿が。

その日から、会社で、自宅に、

女の気配が少しずつ近付いてきて……。

(「謎の看護師さん」)

京都・蓮久寺の三木大雲住職、

人呼んで「怪談和尚」が、

お寺に寄せられた相談と

自らの体験に説法を交えて語る

〝新感覚〟怪談シリーズ、第4弾!

「ソロキャンプ」

「迷子センター」

「踏みつける足」

「怖がり」

「子供の能力」

他、20話を収録。

引っ越し先の新居、夜釣りの海辺、

夢に見た絵……。

そんな何気ない日常の隙間に

怪異は潜みます。

ほら、あなたの後ろにも……。  」(内容)

( kindle版あり )

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京都怪談

2021年05月30日 | あやかしの街・京都

「「近づくのは、よくない」

友人が語る京都最恐の場所とは――

(花房観音「楽園」収録)


令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る!

京都に所縁のある作家たちが書き下ろす

〈京都〉が舞台の実話怪談集。


花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、

怪談師として活動する深津さくら、

新進気鋭の舘松妙の五名が

それぞれの〈京都の怪〉を披露する。


たびたび出没する

鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、

心霊スポットで

異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、

著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など

洛中洛外の恐怖譚を収録。

京都は怨念の土地――

令和も続く古都の念は

魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。 」(内容)

( kindle版あり )

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江戸期の京都を舞台にした怪談 〜 「京都怪談巡礼」

2021年05月11日 | あやかしの街・京都

京都怪談巡礼
堤 邦彦
淡交社

怪談というと夏の風物詩のようなものだが、

これだけ暑い日が続くと

( まだ5月だというのに )

はや怪談の季節到来か  ?  ?  ?

冒頭に掲げたのは、

江戸期の京都を舞台にした怪談を紹介した

「京都怪談巡礼」。

以下は、その内容紹介。

「〈 近世文学に描かれた、

あなたの知らない怖い京都 〉

〈 江戸怪談っておもしろい ! 〉

地獄とこの世を行き来した小野篁や

崇徳院の怨霊など、

平安時代以前の京都の魔界を紹介する本は数あれど、

江戸時代以降の話を扱っているものは多くありません。

本書では、近世日本文学を研究する著者が、

とっておきの京都怪談を紹介します。

「桂川の食人鬼」や

「蓮台野で燃える墓」、

「粟田口に現れる死んだはずの男」など、

ユニークで怖い怪談が盛りだくさん。

実際に京都怪談文芸の舞台を取材した

「怪談フィールドワーク」ページや、

かつて怪談文芸専門誌『幽』の編集顧問も務めた

アンソロジスト・東雅夫氏と著者の対談ページなど、

様々な視点からたっぷり

京都怪談を味わいつくす一冊です。

著者について

堤 邦彦

京都精華大学教授   」(内容紹介)

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「本当は怖い京都の話」のAudible版

2021年02月25日 | あやかしの街・京都

「 <内容紹介>

「日本に、京都があってよかった」

そんな広告コピーがあるくらい、

京都は日本中から愛されている都市だ。

しかし、目で楽しんだだけでは、

京都の真の魅力は表れてこない。

京都の歴史、それも影の部分を紐解くことで、

ガイドブックでは見られない

雅の都のもうひとつの顔が明らかになる。

本書では、京都歩きの際、

つい忘れがちな歴史の闇や、

不思議な伝説などを

4つの分野にわたって語り尽くした。

ぜひ行った事のある所、興味のある人物など、

お好きな所から読み始めてもらいたい。

そして、また京都に行って、

この地に何層にも重なった歴史の魅力に想いを馳せ、

その隠れた魅力を、

自らの手で掘り出したいと感じてもらえれば幸いだ。

<目次>

はじめに

第一章 あの有名観光地の怖い話

1 清水の舞台から飛び降りた人々
2 深い深い学問の神様の恨み
3 三十三間堂で行われた壮絶な戦い
4 弥勒菩薩像の妖しい微笑み
5 貴船神社は恋のパワースポット?
6 三条河原に並んだものとは
7 振り向くな!嵐山の渡月橋
8 彦九郎像は誰に謝っているのか?
9 祇園祭は何のためのお祭り?
10 京都御所を動物園にした男
11 木屋町通りは暗殺ストリート
12 「大文字焼き」と呼ぶ事なかれ

第二章 その時、京都で歴史が動いた

13 応仁の乱、そのはじまりの地
14 宣教師は見た!本能寺の変
15 ワケあり建材の裏に忠臣あり
16 家康の執念 方広寺鐘銘事件
17 忠臣蔵 討ち入りは京都で決めた
18 六角獄舎で流転した男たちの運命
19 御用改めである!池田屋事件
20 坂本龍馬暗殺現場は今

第三章 千年の都の不思議な住人たち

21 新島八重が例えられた怪物 鵺
22 恋塚寺に伝わる悲しい伝説
23 あの世との境界線 六道の辻
24 剣豪 宮本武蔵の怪しい足跡
25 現代に息づく土蜘蛛退治伝説
26 数々の逸話が伝わる一条戻り橋
27 三年坂で転んでしまったら?
28 怨霊を鎮める場所だった神泉苑
29 魂が宿った人形 万勢伊さん

第四章 本当に怖い京都の話

30 こんなにある京の縁切りスポット
31 元和キリシタン殉教の石碑
32 時代祭りに参加できない新選組
33 百鬼が夜行した妖怪ストリート
34 悲しい鐘の物語 報恩寺
35 千本通りは何が千本あったのか?
36 京都にもあった都市空襲
37 実は原爆投下目標都市だった京都
38 タクシー怪談発祥の地 深沼池
39 皇室が最も恐れた怨霊とは?

おわりに

<倉松 知さと(くらまつ・ちさと) >

フリーライター、日本旅行作家協会会員。

NHKで京都情報番組のキャスターを務めた後、

『プロジェクトX』、

『NHKスペシャル』リサーチャー、

『その時歴史が動いた』リサーチャー、

ディレクターを経て、

京都の民放にて

ポッドキャスト番組『Podcasting京都』の企画、

取材、構成、キャスター、

連動HP『京都きらめき紀行』の執筆、写真を担当。

近年は、京都、歴史ライターとして

雑誌『歴史人』(KKベストセラーズ)、

『関西ウォーカー』(角川マガジンズ)、

JR西日本観光パンフレット『京都散策』などで執筆。

Dまた京都、歴史案内役としてテレビ、ラジオ、

トークイベントなどにも出演。

趣味は歴史散歩と美味しいもの巡り。

若干鉄分多め。     」

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「京都異界に秘められた古社寺の謎」

2020年11月08日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「 ■民俗学第一人者による「もうひとつの京都」案内

1200年もの歴史を有する京都には

「裏の貌」と呼べるべき痕跡が至る所にあり、

神社や古寺は時代を超え、

「現世」と「異界」のつながりを感じやすい場でもある。

「怨霊と御霊」「殺戮と鎮魂」「葬地と聖地」…

テレビ番組でも話題を呼び、

広がりつつある京都異界ブーム。

オモテとウラの両面から知る「もうひとつの京都」。

<本書で紹介する古寺社の例>

【怨霊鎮魂】史上最強の怨霊を鎮める「白峯神宮」
【天変地異】敗者の霊を鎮め疫病を祓う「御霊神社」
【冥 府】冥界への通路が潜む「六道珍皇寺」
【首 塚】二つの怨霊を封じ込めた「明智光秀の首塚」
【怪異譚】安倍晴明と魔界をつなぐ「一条戻り橋と真如堂」
【丑の刻】京都の深層に宿る鬼女の怨念「貴船神社と鉄輪井」
【酒呑童子】鬼の首を埋めて化外の民を退ける「首塚大明神」etc.

[目次]

序 章 京都のほんとうの魅力
第1章 敗者の怨念を鎮める神社
第2章 異界との境界だった神社・古寺
第3章 京都に生きた人びとの墳墓としての神社・古寺
第4章 古都の魔界への入口としての神社・古寺

<編者略歴>

新谷尚紀(しんたに・たかのり)

1948 年広島県生まれ。

早稲田大学第一文学部史学科卒業。

同大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。

社会学博士(慶應義塾大学)。

現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、

國學院大學大学院客員教授。

著書に『伊勢神宮と出雲大社』(講談社学術新書)、

『神道入門』(ちくま新書)など多数。

<執筆協力>

古川順弘 (ふるかわ・のぶひろ)

1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。

『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)。

『古代神宝の謎』(二見書房)、

『神と仏の明治維新』(洋泉社)ほか著書多数。

本書では第1〜4章、コラムを担当。

【写真提供】

仏野念仏寺、積善院、青蓮院門跡、瑞泉寺、

Adobe Stock、写真AC、国立国会図書館、

古川順弘              」(内容)

( kindle版あり )

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関西テレビ「怪談グランプリ」で準優勝した住職の、「怪談和尚の京都怪奇譚」(文春文庫)

2020年08月26日 | あやかしの街・京都


「 京都・蓮久寺の三木住職のもとには、

助けを求める人が絶えません。

悪霊に祟られた人、

ポルターガイストに悩まされる人、

人形をお祓いしてほしい、

さまよう霊を供養成仏させてほしい、

死者からの電話、人形の怨念、

線路にしゃがむ老婆、

自動販売機から伸びる手、死神に救われた話……

そんな実話や自身の体験など、

現代の怪談、奇譚の数々をお届けします。

蓮久寺は江戸時代初めの建立で、

島原の遊女・吉野大夫との縁も深い古刹。

テレビの「怪談グランプリ」で

堂々準優勝の名人

が語る 現代版「耳袋」 。

見えない世界に触れることで、

あなたの人生は変わるかもーー

著者略歴

三木大雲

1972(昭和47)年京都の寺院の次男として生まれる。

立正大学仏教学部在学中、

日蓮宗宗立谷中学寮、熊谷学寮で学ぶ。

その後、多くの寺院で修行を積み、

2005(平成17)年、

京都の光照山蓮久寺の第38代住職に就任。

布教のための法話に熱心に取り組み、

京都日蓮宗布教師会法話コンクールで最優秀賞を受賞、

関西テレビ「怪談グランプリ」で準優勝など   」(内容)


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