老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都の若者文化 〜 「京都・私設圖書館というライフスタイル」

2022年01月21日 | 左京区~青春の解放区

京都「私設圖書館」というライフスタイル
クリエーター情報なし
コトコト

随分以前、銀閣寺の近くにある

「私設圖書館」という施設を

京都の学生文化の象徴 として、

写真入りでご紹介したことがあるが( → コチラ )

冒頭に掲げたのは、

その「私設圖書館」の館主 が

「私設圖書館」という不思議な仕組み

をつくった経緯や

その生活哲学などについて書いた本。

以下は、その内容紹介。

「 NHK「ドキュメント72時間」で放映され、

話題沸騰 !

京都の観光エリアの一角にあり、

読書にも勉学にも、

不思議なくらい集中できると評判の「私設圖書館」。

夢追う人が集う空間づくりに人生を捧げた著者の

「型にはまらない生き方」とは。

大学卒業後あえて就職しない道を選び、

自分の理想の図書館を開いた。

利用者の声を謙虚に、丁寧にすくい取りながら

「私設圖書館」の歩みはつづく。

平成最後の年、新たな時代を前に、

著者が自らにあらためて問う、

「型にはまらない生き方」。

著者について

田中 厚生(たなか あつお)

1947年 京都市に生れる。

1969年 グループで熱気球「イカロス5号」を製作し、

日本最初の熱気球飛行を成功させる。

その第1回飛行のパイロットを務める。

1970年 京都大学工学部冶金学科卒業。

1973年 「私設圖書館」創設。

2009年 「洛北不動産鑑定事務所」開設。

不動産鑑定士          」(内容紹介)

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いつもひとりだった、京都での日々

2021年01月12日 | 左京区~青春の解放区

いつもひとりだった、京都での日々
光吉 さくら
早川書房

( kindle版あり )

映画監督の 宋欣穎 (ソン・シンイン) さんが

京都大学の学生だった頃を振り返ったエッセイ。

以下は、その内容紹介。

「 ――神様、

京都でひとりぼっちの日々をくださって、

ありがとうございます。

各国の映画祭を席巻した

アニメ『幸福路のチー』の監督がふりかえる、

京都で暮らしたかけがえのない日々

鴨川のほとりに、満開の桜が咲きほこる季節。

映画を学ぶためにやってきた京都には、

それぞれに寂しさを抱えて、

でもとっても魅力的な人びとが暮らしていた。

下宿のちょっと不気味な大家さん。

まっくらな部屋に住むクールな美人の雨女。

清水のお告げにすがる、後輩の留学生。

舞妓さんを追いかけるお寺の跡継ぎ……。

京大生として過ごしたひととき を、

率直でやさしく、

ときに繊細な眼差しで描きだすエッセイ。

著者について

宋 欣穎

映画監督、作家。1974年台北生まれ。

京都大学大学院で映画理論を学んだのち、

コロンビア・カレッジ・シカゴで映画修士号を取得。

変わりゆく故郷と自らの人生、

そして愛する家族の姿を、

懸命に生きるひとりの女性の人生を通じて描いた

アニメーション映画

『幸福路のチー On Happiness Road』を2018年に発表。

東京アニメアワードフェスティバル2018

長篇コンペティション部門ではグランプリ、

中華圏を代表する映画賞・金馬奬では

2018年最優秀アニメーション映画賞をそれぞれ受賞した。

2019年、米アカデミー賞長篇アニメーション賞

エントリー25作にも選出。

光吉 さくら

翻訳家。お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。

企業勤務ののち北京へ留学、

帰国して台湾ドラマ配給会社で日本語版制作を担当。

訳書に『三体』(共訳、以上早川書房刊)、

『紫嵐の祈り』他多数      」

いつもひとりだった、京都での日々
光吉 さくら
早川書房

( kindle版あり )

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左京区は、永遠の、「青春の解放区」 ! ?

2020年08月01日 | 左京区~青春の解放区

森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

京都のなかでも、左京区というところは特別の場所だ。

大学が多いから、当然、若者が多い。

大人になりそこねた(拒否した?)ようなオッサン

たちにもあちこちで出会う。

いってみれば、左京区というのは、

青春の解放区とでも呼ぶべき、

若い時期特有の不定型さが

そのまま街を成しているようなエリアなのだ。

いまでも、ノスタルジック散歩と称して、

吉田界隈や北白川を散策することがあるが、

そんなとき、あれ(=自身の学生時代)というのは、

本当に在ったことなのだろうか、、、、

と想うことがある。

人生がそもそも夢のようなものなら、

人生で一番多感で不安定な時期が、

夢だったのか、現(うつつ)だったのか

と問うてみるのも自然なことだが、

とくに左京区には、

そうした想いを増幅する舞台装置が

それこそ随所にあるのだ。

それは、たとえば、

真如堂の境内の陽だまりであったり、

北白川の木洩れ日であったりするのだが、

そうした左京区の妖しさを

如何なく表現しているのが、

森見登美彦さんの作品群(森見ワールド)。

そして、冒頭に掲げたのは、

その森見さんの、「京都ぐるぐる案内」。

京都案内と称しながら、

決して京都を代表するとはいえない

左京区中心なのもご愛嬌。

森見さんの作品の抜粋も随所にあって、

森見ファンは

以前読んだ小説を追体験することもできますよ !

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山下賢二さんの、「ガケ書房の頃」

2020年07月27日 | 左京区~青春の解放区

ガケ書房の頃
山下賢二
夏葉社

左京区には 自由人 や 文化人 が多い、、、、

といわれるが、

そんな左京区的自由人を一時象徴する存在だったのが

ガケ書房の元・店主の山下賢二さん。

( → 現在は、先日ご紹介した

ホホホ座という企画グループを主宰されている )

冒頭に掲げたのは、その山下賢二さんが

ガケ書房を運営していた頃のことを綴ったエッセイ。

以下は、その内容紹介。

「 「僕自身がやりたいこと。

少し考えたが、すぐに答えはわかった。

それは、店を存続させること。

方法論はどうであれ、イメージがどうであれ、

僕はそのとき、

なんとしてでも、ガケ書房を続けたかったのだ。」

2004年、京都市左京区にオープンし、

2015年に11年の歴史を閉じた京都の書店、ガケ書房。

雑誌の本屋さん特集には

必ずといっていいほど取り上げられ、

本書にも登場する、作家の吉本ばなな、

いしいしんじ、ミュージシャンの小沢健二など、

多くの著名人たちがこの店を愛してきた。

本書は、その店主による、

赤裸々な書店論であり、青春記。

生々しいもがきと、

次の10年に対する提言に溢れた、

あたらしい本屋さん本の登場です。

著者について

山下賢二

1972年京都市生まれ。

21歳のころ、三島宏之と写真雑誌「ハイキーン」を創刊。

その後、出版社の雑誌部、古書店、

新刊書店勤務などを経て、 2004年にガケ書房をオープン。

目立つ外観と独特の品揃え、

店内音楽ライブなどで全国のファンに愛された。

2015年4月1日、ガケ書房を移転・改名し、ホホホ座をオープン。

著書に『わたしがカフェをはじめた日。』(小学館)がある  」(内容紹介)

( 追記 )

下は、台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした

という伝説の書の日本語版、 「左京区男子休日」

とその内容紹介。

台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日
クリエーター情報なし
エクスナレッジ

「 左京区で、理想の休日を見つけた――。

独立系の書店やカフェ、大学などが集まる京都・左京区。

この街をこよなく愛する

台湾人男女3人組「男子休日委員会」による、普段着の京都案内

台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした話題の書が、

新たに「誠光社」の章なども追加され、待望の日本版刊行 !

早起きして鴨川べりをジョギング。

自転車で書店やカフェをめぐり、地元の人に混じって銭湯につかる。

スーパーで買い物をして、深夜のラーメン。

「暮らしの中の小さな出来事をきちんと記録したい」

という台湾からの旅人のまなざしは、

新鮮で、どこか懐かしい  」(出版社からのコメント)

「当店でも近年増えつつある台湾のお客様。

はるばる京都まで来て、

神社仏閣でも、繁華街でもなく、

わざわざ左京区まで足を伸ばしてくれる彼らは、

この街が持つ自由な気風とインディペンデントな精神、

そして「本当の京都」の面白さを

日本人以上に正確に理解してくれているようです。

誠光社店主(元・恵文社一乗寺店店長)・堀部篤史  」

< 帯コメント >

◇ 

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台湾に左京区ブームを巻き起こした、「左京区男子休日」

2020年07月24日 | 左京区~青春の解放区

台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日
クリエーター情報なし
エクスナレッジ

冒頭に掲げたのは、

台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした

という伝説の書の日本語版、 

「左京区男子休日」

下は、その内容紹介。

「 左京区で、理想の休日を見つけた――。

独立系の書店やカフェ、

大学などが集まる京都・左京区。

この街をこよなく愛する台湾人男女3人組

「男子休日委員会」による、普段着の京都案内

台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした

話題の書が、

新たに「誠光社」の章なども追加され、

待望の日本版刊行 !

早起きして鴨川べりをジョギング。

自転車で書店やカフェをめぐり、

地元の人に混じって銭湯につかる。

スーパーで買い物をして、深夜のラーメン。

「暮らしの中の小さな出来事をきちんと記録したい」

という 台湾からの旅人のまなざし は、

新鮮で、どこか懐かしい  」(出版社からのコメント)

「 当店でも近年増えつつある台湾のお客様。

はるばる京都まで来て、

神社仏閣でも、繁華街でもなく、

わざわざ左京区まで足を伸ばしてくれる彼らは、

この街が持つ自由な気風とインディペンデントな精神、

そして「本当の京都」の面白さを

日本人以上に正確に理解してくれているようです。

誠光社店主(元・恵文社一乗寺店店長)・堀部篤史  」

< 帯コメント >

◇ 

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左京区桃栗坂上ル

2020年07月20日 | 左京区~青春の解放区

左京区桃栗坂上ル
クリエーター情報なし
小学館

瀧羽麻子さんの

左京区シリーズの新作(第三弾) !

以下は、その内容紹介。

「 ときめく「左京区」。

誰もが恋したくなる !

舞台は京都、

主人公は不器用な理系男子たち――。

みずみずしい恋愛もようで人気の

「左京区」シリーズ、5年ぶりの新作。

父親の仕事の都合で

引っ越してばかりだった璃子は、

4歳の時、引っ越し先の奈良で果菜と出会う。

二人はすぐに仲良くなって、

八百屋を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。

それに時々つき合ってくれたのが

果菜の兄だった。

幼い璃子は、ある日こんなことを言った。

「わたし、お兄ちゃんのおよめさんになる」

やがて璃子は埼玉へ引っ越し、

果菜たちと離ればなれになるのだが、

高校進学のタイミングで大阪へ来て

再会を果たす。

璃子はそれから「お兄ちゃん」のいる大学へ進学。

4回生になった兄は、

大学院進学をひかえて研究に追われていた。

穏やかな学生生活が続いていたが、

ある秋晴れの日、

二人にとって大きな事件が起きる。

『左京区七夕通東入ル』

『左京区恋月橋渡ル』につづく

5年ぶりの「左京区」シリーズ最新作は、

愛があふれる最高傑作。

乞うご一読 !  」

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貴船口で土砂崩れで叡電が一部運休

2020年07月09日 | 左京区~青春の解放区

貴船口で土砂崩れが発生し、

叡電が一部運休しているらしい。

冒頭の写真・一枚目は、

京都新聞配信の記事、

二枚目は叡山電車の

ウェブページに掲載されている路線図。

下は、らくたび文庫の

叡電(沿線)ガイド。

叡電ゆるり各駅めぐり (らくたび文庫)
クリエーター情報なし
コトコト

「 途中下車の楽しみが倍増、

ゆるり旅の決定版京の奥座敷として不動の人気を誇る

鞍馬・貴船や比叡山へのルートとして再脚光を浴びる

八瀬への移動手段として

多くの市民や観光客に愛されている叡電。

それに加えて各駅付近は、

出町柳から一乗寺界隈の庶民的なエリアから始まり、

詩仙堂に代表される洛北の名刹、

岩倉、上高野など洛北の隠れた穴場スポットなど、

思わず下車して訪ねてみたくなる

魅力あふれるスポットが満載です  」(内容)

下は、同書の参考頁。

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京都の秋2019 ~ 京大熊野寮

2019年11月21日 | 左京区~青春の解放区


 

丸太町通りに当時(私の学生時代の頃)の姿まま残る

京大の熊野寮、、、、

2019年11月21日撮影。

下は、熊野寮での寮生活のリアルを綴った

「京都大学熊野寮に住んでみた ある女子大生の呟き」。

 

京都大学熊野寮に住んでみた ある女子大生の呟き (YELL books)
クリエーター情報なし
エール出版社

「 京大生400人が棲む熊野寮。

寮生たちの一風変わった行事とほろ苦い学生生活。

受験生が知らない京大を現役京大生が語る。

それは 月4,100円(光熱費・水道代込み) 

で住むことのできる、京都大学の学生寮。

圧倒的な汚さと楽しさを誇る。

著者略歴

福田桃果

1997年奈良県に生まれる。

奈良県内の中高一貫校卒業後、

2016年に現役で京都大学医学部人間健康科学科入学。

入学と同時に熊野寮に入寮し、

サバイバルな生活を満喫している   」(内容紹介)

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京都ノスタルジック散歩 〜 京大吉田寮

2018年12月09日 | 左京区~青春の解放区

少なくとも外観は当時(私の学生時代)そのままの熊野寮と異なり、

吉田寮 の方は随分と小ぎれいに、、、、

下は、「らくたび文庫」から出ている

「京の学生文化を歩く―’60‐’70年代グラフィティ」

とその内容紹介。

京の学生文化を歩く―’60‐’70年代グラフィティ (らくたび文庫) 京の学生文化を歩く―’60‐’70年代グラフィティ (らくたび文庫)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2007-11

「 銭湯行って、うどん食べて、本屋へ行く。

三畳一間の青春をたどる。

本書の舞台は1960~70年代の京都。

ジャズ喫茶、フォーク&ロック、学生運動や下宿生活などをテーマに、

京都の「学生さん」の暮らしぶりを紹介します。

激動の時代に刺激を受けつつ過ごすかたわら、

街の人たちに見守られ、自由にのんびりと過ごした学生時代。

当時から失われたもの、そして変わらないものが交差する、学生の街・京都

そんな、彼らの思い出とエピソードをたどれば、

懐かしくて新しい、京都の姿に出合えます 」

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京都ノスタルジック散歩 〜 吉田山・幻想

2018年12月05日 | 左京区~青春の解放区

随分以前、このブログに、

「 京都のなかでも、左京区というところは特別の場所だ。

大学が多いから、当然、若者が多い。

大人になりそこねた ( 拒否した ) ようなオッサンたちにもあちこちで出会う。

いってみれば、左京区というのは、

青春の解放区 とでも呼ぶべき、

若い時期特有の不定型さがそのまま街を成しているようなエリアなのだ。

いまでも、ノスタルジック散歩 と称して、

吉田界隈や北白川を散策することがあるが、

そんなとき、あれ ( = 自身の学生時代 )というのは、

本当に在ったことなのだろうか、と想うことがある。

人生がそもそも夢のようなものなら、

人生で一番多感で不安定な時期が、

夢だったのか、現(うつつ)だったのかと問うてみるのも自然なことなのだろうが、

左京区には、そうした想いを増幅する舞台装置が随所にあるのだ 

と書いたことがある。

冒頭の写真の、吉田山の中腹にある竹中稲荷神社も、私にとって 

そのような舞台装置の1つ。

なにせ、吉田山の麓のアパートで5年近く住んでいたのだから。

それにしても、あれは本当に在ったことなのか ?

下は、森見登美彦さんの「京都ぐるぐる案内」。

森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

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京大11月祭

2018年11月23日 | 左京区~青春の解放区

今日(23日)、金戒光明寺と真如堂で紅葉を堪能した後、

吉田山を抜けると、

京大のキャンパスでは大学祭(11月祭)が、、、、、

下は、京大構内にある不思議なバーが舞台の京都ミステリー、

「京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ」とその内容紹介。

京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ (角川文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA

「 時間や場所を問わず、京大構内で営業を始める「三号館」 は、

謎を持つ人しかたどり着けないという不思議なバー。

妖艶な女マスターは、どんな悩みや謎もすっきり解決してくれるという。

四つ葉のクローバータクシー、鴨川の川床、京都水族館、祇園祭…

街歩きサークルの遠近倫人は、身近で起こった不思議な出来事の謎を「三号館」に持ち込んでみるが…。

季節感溢れる古都で起こる不思議と恋。

学生たちのほっこり京都ミステリー。

著者について

円居 挽

1983年生まれ。京大ミス研出身。

2009年『丸太町ルヴォワール』 (講談社)で、デビュー。

同作は「ミステリが読みたい! 2010年版」で国内編2位、「このミステリーがすごい! 2010年版」で国内編11位を獲得する。

以後、「烏丸」「今出川」「河原町」と続く「ルヴォワール」シリーズを発表。

他著作に「シャーロック・ノート」シリーズ(新潮文庫nex)、「キングレオの冒険」(文藝春秋)など。

今後の新本格ミステリ界を担う逸材  」(内容)

「 学生生活×恋×謎解き。古都の風景の中綴られる「京都あるある」ミステリ。

京都の大学の散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人の周りには、つねに謎が寄ってくる。

同じサークルの謎解きが大好きな理系女子・青河幸の気を惹くため、奮闘するも、

目の前の謎は手強いものばかり 」(内容紹介)

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京都左京区がらくた日和

2018年07月22日 | 左京区~青春の解放区
京都左京区がらくた日和 謎眠る古道具屋の凸凹探偵譚 (集英社オレンジ文庫)
クリエーター情報なし
集英社

「「へんなおっちゃんがきてん」 新しいご近所さんの郷さんは、

外見同様に風変わりな『古道具屋石川原』の店主だ。

五人兄弟の長女で、しっかり者。女子高生の雛子は、

ガラクタだらけの店内で古びた名なしの女学生日記を見つけて……?

夏の京都のすみっこで――。郷さんと雛子、凸凹な二人の持ち主探しが始まる !

プロローグ

一章 名なしの日記

二章 持ち主が多いテディベア

三章 ときが止まった時計

四章 幽霊の落とし物

エピローグ

持ち主が多いテディベア、初恋の腕時計、そして……。

甘酸っぱくてほろ苦い、思い出の品が紡ぐ京の人情。

謎解きは、ふつうの毎日に! やがて――、郷さん自身が秘めていた過去を知った雛子は ?

京(今日)もがらくた日和な二人の、ゆるり青春ミステリ 」(内容紹介)

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なんてラブリーな街なんだろう!〜 岡崎神宮道

2018年06月03日 | 左京区~青春の解放区

艶やかな朱色の和傘を日傘にして、、、、

下は、「百人百景 ~ 京都市岡崎」。

「百人百景」京都市岡崎 (シリーズ人と風と景と)
クリエーター情報なし
京都通信社

「 2012年3月4日、私たちは京都市岡崎地区で2人のプロカメラマンと、

134人のアマチュアカメラマンが、

各人27枚の写真を使い捨てカメラで撮影するイベントを開催した。

このとき撮影した3,600枚を超えるまちの写真の一部を解説・解析しているのがこの本である。

京都の東側の岡崎の地ではかつて、武家の邸宅や仏殿や塔が建ち並んでいた。

やがて荒廃して田畑となるが、19世紀末にふたたび勃興する。

琵琶湖から運河が引かれ、平安神宮が造られ、動物園が開園した。

明治の元勲や商人が名園を営み、やがて美術館や博物館が林立する異空間となった。

水、緑、公共建築、小さな祠、コミュニティ、町家、洒落たレストラン等々が拡がる現在のこの場所に、

136人が小雨の降るなかでカメラを携えて半日を費やした。

2キロ×1キロの限られた範囲であっても、その視線も、歩くルートも、人それぞれだった。

江戸の富士山のような名所はないが、京都を取り巻く山々は136人を見守ってい る。

由緒ある京の寺社仏閣も所狭しと並んでいる。

写っているのは、目に見えるものだけではない。

春の兆し、記憶、虚無感、幸せ、そういう岡崎の日常と非日常の一切合切が、

カメラですくい取られて写真となった。

この3,600枚は、千年の東アジアの視線の末裔であるだけではない。

これから訪れる千年後のサステナブルなまちの未来を構想する手立てともなる。

地球環境と都市を研究する主催者の私は、

27枚のすべての写真のなかで逆立ちしながら、そう考えた。

(村松伸)

著者について

村松 伸

総合地球環境学研究所教授。1954年、静岡県袋井市に生まれる。

東京大学建築学科卒業後、中国清華大学に留学。工学博士。

ソウル国立大学客員研究員、東京大学生産技術研究所教授などをへて現職。

専門は、アジア都市・建築史、まち環境文化遺産保全学、まち環境リテラシイ。

第15回大平正芳賞(1999年)、社団法人日本建築家協会ゴールデングローブ賞2011特別賞などを受賞。

おもな著書に『上海‐都市と建築』、『中華中毒』、『シブヤ遺産』などがある 」(内容紹介)

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京都・夏の心象風景 〜 哲学の道

2017年07月13日 | 左京区~青春の解放区

夏の昼下がりの哲学の道、、、、、

下は、Leaf 誌の「夏の京都さんぽ」特集号と

その内容紹介。

Leaf(リーフ)2017年8月号 (夏の京都さんぽ136)
クリエーター情報なし
リーフ・パブリケーションズ

「 暑い京都の夏。冷たいスイーツや冷麺など美味しい涼を求めておさんぽしよう。

京都の夏でしか味わえない川床での食事や、

夏に贈りたい手土産などなど、この時季こそ楽しみたいお店を136軒紹介 !

●巻頭特集『夏の京都さんぽ136』

・夏の京都さんぽ136
・夏を楽しむ京都
・気になるニュースな夏麺
・夏の思い出にしたい冷やし麺
・無性に食べたくなる担々麺
・胃にもやさしいさっぱり麺
・焼き肉屋の〆麺
・ひんやり夏スイーツが食べたい
・ほろ苦アイスコーヒー
・夏こそ飲みたい本格冷茶
・スパイス香るアジアン
・夏に食べたいカレー
・夏を楽しむQ&A モーニング
・夏を楽しむQ&A 女子会できるBBQ
・夏を楽しむQ&A 流しそうめん
・夏を楽しむQ&A おしえて川床
・夏を楽しむスポット 祇園
・夏を楽しむスポット 大原
・夏を楽しむスポット 宇治
・知っておきたい! 新しい手土産
・夏の差し入れはコレ!
・知っておきたい!ビアガーデン・ビアテラス
・知っておきたい! 夏のスケジュール
・京都にできた新しいお店11軒
・知っトク快適生活のヒント vol.29
・インタビュー/及川光博
・インタビュー/北翔 海莉× トム・サザーランド
・連載 やさいのごちそう vol.19
・連載 京おんなの流儀 女子力アップ術 vol.50
・インタビュー/葉加瀬太郎
・インタビュー/吉田栄作
・インタビュー/Nulbarich
・インタビュー/Beverly
・Cinema / Music/ Book / Comic / Stage
・EVENT & INFORMATION
・おたよりーふ
・今月のプレゼント
・今月の占い
・次号予告&バックナンバー   」

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左京区男子休日

2017年04月27日 | 左京区~青春の解放区
台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日
クリエーター情報なし
エクスナレッジ

「 左京区で、理想の休日を見つけた――。

独立系の書店やカフェ、大学などが集まる京都・左京区。

この街をこよなく愛する台湾人男女3人組「男子休日委員会」による、普段着の京都案内。

台湾に「左京区ブーム」を巻き起こした話題の書が、

新たに「誠光社」の章なども追加され、待望の日本版刊行 !

早起きして鴨川べりをジョギング。

自転車で書店やカフェをめぐり、地元の人に混じって銭湯につかる。

スーパーで買い物をして、深夜のラーメン。

「暮らしの中の小さな出来事をきちんと記録したい」

という台湾からの旅人のまなざしは、新鮮で、どこか懐かしい  」(出版社からのコメント)

「当店でも近年増えつつある台湾のお客様。はるばる京都まで来て、

神社仏閣でも、繁華街でもなく、わざわざ左京区まで足を伸ばしてくれる彼らは、

この街が持つ自由な気風とインディペンデントな精神、

そして「本当の京都」の面白さを日本人以上に正確に理解してくれているようです。

誠光社店主(元・恵文社一乗寺店店長)・堀部篤史  」

< 帯コメント >

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