夏の潮州、蒸し風呂状態。
先月友人WさんとKさんと行ってきました。
今回は「義井巷」にある民宿「慢居」に三泊を予約しました。衛生状況は、ホテルより若干劣りますが、人情味溢れるエリアで、目当てのお茶屋さんもほど近いです。
お昼はそれぞれ牛肉丸粿条、魚肉丸粿条と雲呑麺を頂き、予定していたXさんの茶屋へ迎えました。
Xさんは美人で整った顔立ち。おそらく三十代。
お会いしたことはありませんでしたが、何度かやり取りしていました。数ヶ月前、四種類の単そうをお取り寄せしました。どちらもすごく美味しかったので、尋ねたくなりました。
Xさんの店が移転中だと聞きましたが、まさか移転先が潮州市内有数な屋敷とはびっくり!
来月オープンする予定のこちらのお屋敷で特別に私達を招待してくれました。
炭火を熾し潮州式で最高級な単そう茶を淹れてくださりました。
それでいて非常にお茶研究に熱心。自然と彼女に信頼を寄せます。日が暮れ、Xさん行きつけのお粥屋さんに連れて行ってもらいました。
三日目もう一度訪ねる約束をし、お別れしました。
午後にぐいぐいと、内質豊富な単そう茶を沢山頂いていたせいか、普段あまり茶酔いしない私ですが、その晩ほとんど眠れなくなっていました。