暑い日が続くようになりました。日差しは もう真夏の雰囲気です。伊丹の歴史を訪ねてみました。阪急・伊丹駅とJR伊丹駅のあいだあたりは昔、有岡城があった場所で、今もところどころに石垣などが残っています。
有岡城の城下町を形成する商店街は美しく整備されていて、事業所の外観も周囲の景観に配慮し、和風の屋根瓦、白壁などを多用しています。
伊丹郷町館という場所があり、古民家が修理復元・保存されています。先の阪神淡路大震災で倒壊しましたが、古材をできるだけ使いながら鉄材などを組み合わせて復元してありました。
それにしても、日差しが強く 暑い日でしたが、古民家の中には凉を感じさせるやさしい心遣いを見受けました。その一部を写真で紹介しておきます。
【写真は 伊丹市郷町館・ 旧石橋家住宅内の涼を感じさせる心遣い (左)ツツジの花を水に浮かべてありました。(右)かわいいこけしが書院窓にそっと置いてありました。】