瑞気みなぎる朝

　朝の散歩時間はかなり涼しくなってきました。空も雲もすっかり秋めいています。東の空には 日の出前の光を受けた雲が赤く染まっていました。西の空は少しカラフルに見え始め、しばらくすると虹です。完全な弧を描いていませんでしたが、朝からきれいな空を見ることができました。
　戦国時代なら、家臣が「殿！ 空は瑞気みなぎり吉兆が現れ、殿の勝利に間違いございません。」とか言ってたのでしょう。
　今日は民主党の代表選挙の日です。どちらの候補に向かっての吉兆なのでしょうか。
　我が国を取り巻く課題が益々多くなって来ています。こんどこそ長く落着いた政治手腕を発揮できるように 議員たち全員で考えてもらいたいと思います。重箱の隅を突っつく議論、揚げ足取りの議論は そろそろやめて欲しいものです。
 
【写真は 今朝5時40分頃の空　(左)東の空、下の方に写っているのは生駒山脈　　(右)西の空】
【瑞気 （ずいき）】　 めでたい雲気。めでたい兆し。瑞祥の気。　「―祥雲屋上に立ちしは」〈露伴・露団々〉