beatitude

好きなことだらけさ…

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』

2011年09月29日 | 舞台(演劇・音楽)

2011年9月28日(水) 開演12:30 青山劇場

織田信長が本能寺で討たれて8年、天下は豊臣秀吉の手に握られようとしていた頃の関東。
天魔王(森山未來)率いる関東髑髏党は、秀吉を倒し関東制覇を企み殺戮を繰り返していた。
ある日、兵庫(勝地涼)率いる三五(河野まさと)ら関八州荒武者隊は、
髑髏党に襲われている村を通りかかる。
兵庫たちは村人を助け応戦するも逆に窮地に追い込まれてしまう。
そこへ捨之介(小栗旬)と名乗る若者が現れ、一騎当千に髑髏党を叩きのめす。
村の生き残った娘たちを連れて兵庫と捨之介が向かった先は、
噂に名高い極楽太夫(小池栄子)がいるという関東一の色里、
無界屋蘭兵衛(早乙女太一)が取り仕切る“無界”の里だった。
無界の里は宿場も兼ねた色里、旅人や商人など氏素性の様々な人たちが出入りする。
偶然か必然か、諸国流浪のやせ牢人を名乗る狸穴二郎衛門(千葉哲也)という男も
時を同じくして里を訪れていた。
ある晩、里で素性を偽って働いていた沙霧(仲里依紗)が髑髏党に襲われ、
その場を助けた蘭兵衛は居合わせた捨之介を見て驚く。二人には何か因縁がある様子だ。
そこへ突然、天部の将監(粟根まこと)とともに天魔王が現れ、
捨之介、蘭兵衛たちの過去が明らかになり、二人を髑髏党に招き入れようとする。
拒む蘭兵衛と捨之介は、無界の里を守る為、
天魔王を倒すことを決意する兵庫や極楽太夫らと共に、天魔王と対峙することに……。
そして、捨之介は強力な刀を手に入れるため自身の過去を知る
刀鍛冶・贋鉄斎(高田聖子)を尋ねるのだった。
(公式サイトより)



御存じ、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』
なんでも今回は1990年初演からの再々々公演、
メンバー一新のワカドクロ!!だそうですね。
昔からのファンの方々にとってはうれしい公演なんじゃないでしょうか。
とはいえ自分、初髑髏城でした!

舞台はライトの使い方が見事で、奥行き感がハンパないです。まるで3D映画のよう!
そして衣装!メチャクチャ凝ってますよね。
殺陣も鮮やか!!魅せますね。
まあこの辺はファンの方々には周知の事実。
初めて観た自分には、うわぁーまんまBASARAじゃん!!でしたw
戦国BASARAをよ~く知ってるわけではないんですが、あのヴィジュアルは有名。
それを実写化したような舞台でした!(色使いはダークですがね。)

前日に映画『モテキ』の森山未來を観て次の日に天魔王ですw
同じ人ですよね~、なんか面白かったなぁ。
ほんとアニメキャラにしか見えなかったよ( ̄∇ ̄)ハハハ!
セリフの無いシーンでは持ってる刀で死体をつつくアドリブ(たぶん)まで。
難を言うなら、もうちょっとダンスシーンが欲しかったかなぁ。
せっかくなのに勿体ない!
早乙女太一の蘭兵衛もアニメチック。
二人のキスシーン(毒盛りシーン)で、まさかのBL展開か!!と
ちょっと期待したけどそんなことはなかった
ああ、でもこのヴィジュアルでBLやったら腐女子は萌えるぞ~w
(血ィ滴ってるし、裏ドクロとして観てみたい~!!)

小栗旬の捨之介はどうしても古田新太を思い出し、勝地涼の兵庫は橋本じゅんっぽく見えてしまう。
そう、初髑髏城だというのに…
新感線の舞台なんだから看板俳優がちらつくのはしょうがないのかな。

仲里依紗ちゃんはこれが舞台デビューみたいですが、
いいですね。周りに負けてませんよ。
声が嗄れてきてハスキーになってますが、それもまた良し。
『モテキ』でも胆が据わったアゲ嬢愛ちゃんでしたが、沙霧も同様。
なんたって頭目ですからね。

今回は劇団員の方々の演技は抑え気味かな。際立って強烈な印象は無し。
ワカドクロだけあって、若手が前面に出て活躍してました。

面白かったけど、アカドクロが観たくなりましたさw






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。