beatitude

好きなことだらけさ…

マシュー・ボーンの『白鳥の湖』 千秋楽

2010年06月27日 | バレエ

2010年6月27日(日) 13:00開演 青山劇場


【主要配役】

ザ・スワン/ザ・ストレンジャー:リチャード・ウィンザー
王子:ドミニク・ノース
女王:ニーナ・ゴールドマン
執事:スコット・アンブラー
ガールフレンド:マドレーヌ・ブレナン
幼年の王子:ギャビン・パーザンド


2010年の『マシュー白鳥』、自分にはリチャード&ドミニクに始まり終わりました。
前回観たキャストとほぼ同じ、ガールフレンドだけケリーからマドレーヌに変わっただけでした。

今日は端っこの方でしたがC列だったので出演者の表情も見る事ができて良かったです。
やっぱりこの舞台は前で観るといいです。
めいっぱい頑張ってるリチャード…
でも彼のスワン/ストレンジャーには酔いしれることができませんでした。
んん~っエロくないんだもん。
連投のドミニクは上手くなっているように思いました。
彼の王子はまだ若~い、ほんとにママから離れられない王子だと思えば納得。
スワンと嬉しそうに踊るシーンは爽やかな笑顔でかわいかったです。
ジャンプも高くてきれいでした。


残念だったのはジョナサン・オリヴィエのスワン&ストレンジャーも
スティーブ・カーカムの執事も観られなかったことかな。
なによりサム・アーチャーの王子がケガ療養のため出演無しになった事が
モチベーションだだ下がり…
キャストの予想を立てて、当日券狙いでジョナサン&サムのチケを買い足すという事もなく終わりました。
この時期、ロイヤルは来日してるは、7月にはパリ・オペ、野田の『キャラクター』、
首藤さんの『空白に落ちた男』とチケ購入代がかさんで、かなり厳しい事になってます。


まあ、なんだかんだ言っても4幕終盤になるとグッとくるものがあるのは
マシューの舞台の上手さなのか、それとも今まで観た中で感動した舞台を思い出すからなのか…

カーテンコールは前の方は殆どスタンディング・オベーション。(後ろは未確認)
大喝采の中、舞台上では上から白鳥の羽がフワフワ~。

2010年の白鳥はこれで終わりですが、
何年かしたらまた、別のダンサーで飛来して欲しいです。
きっとまたチケット買っちゃいますよ。