モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

日経新聞「私の履歴書」が素晴らしかった件


ここにきて、何やらあわただしくなってきた件。今日も緊急のリモートミーティングです。スケジュール変更に応じていただいた経営者の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


どうもkurogenkokuです。


約1か月にわたった日経新聞「私の履歴書」、お読みいただいた方も多かったと思いますが、前・日本商工会議所 三村会頭の特集でした。これほど興味深く連載を拝読したのは初めてです。


■私の履歴書(会員限定)
https://www.nikkei.com/stories/topic_resume_24032701


日本商工会議所会頭を異例の3期9年務められたのも、三村様の人徳があってのことでしょう。私が三村様とお話しさせていただく機会はたった一度だけでしたが、その時の印象が強烈すぎて、今でも覚えています。大物感だけでなく、それ以上に大きな包容力、そして優しさを感じました。


「爽やかに去る」「柔らかな日々」、最後の2話は感動的でした。大企業の社長経営者でありながら、退任後は、日本を救うには中小企業を元気にすることだとの信念を持ち、すべてを注ぎ込んできた。
ここまで三村前会頭が頑張ってきたことを、我々はもう一度理解しなければならないし、中小・小規模事業者支援こそ、課せられた使命なんだと、再認識する必要があるかと、素直にそう思いました。

奥様に対する感謝のメッセージもよかったです。

先日、報道で発表されましたが、三村様はこの度、叙勲の栄に輝きました。日本製鉄の功績、商工会議所における功績、すべてが評価された名誉ある綬章です。心からお祝い申し上げます。

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コメント一覧

グローバルサムライ
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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