昨晩某社の会長と社長から食事会のお誘いをいただいたのですが、あらためて自分のスケジュールを確認したところ「7月28日」まで夜が空いていないということが判明。
夜が空いていないと書きましたが、決して飲み会で埋まっているわけではありません。飲み会は18回だけです(キリっ!!
どうもkurogenkokuです。
忙しさを感じる大きな要因としては事業再生支援の多さでしょうか。
3月末決算の企業の決算書が上がってくるタイミング。金融機関を介して支援スタートする件数が多いのもこの時期の特徴です。
創業や経営革新のように支援実績も公開されることはありません。水面下で事を進めていますので、汗をかいてもほとんど評価されません。でもこれは現在の支援業務の中で最も重要と認識しています。
事業再生では主に経営改善計画書の作成支援を行いますが、ここに計上した売上利益目標は金融機関に対し達成することを『約束』したものです。
売上やコスト削減に明確な根拠が求められます。市場の見通し、顧客の経営方針など細かく精査し、自社の営業戦略や生産合理化計画との整合性をもって、ひとつひとつ丁寧に組み立てていきます。案件によっては経営者に対し厳しく接することも求められます。夢を描いたような計画はご法度です。では低空飛行的なものが良いかと言えばそれも違う。既存借入金の返済条件を十分に満たすものでなければなりません。
次から次にやってくる相談依頼がいまの経営環境の厳しさを物語っているのかもしれません。。。
最新の画像もっと見る
最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事