楽しい沖縄研修も終了し、埼玉に帰ります。
メールが凄すぎて、夜はゆっくり眠れませんでした。
どうもkurogenkokuです。
昨日は、沖縄県地域支援機関連携フォーラムに出席。「コロナ後の中小企業者再生支援」がテーマです。
第一部はよろず支援拠点、活性化協議会、事業引継ぎ支援センターから取組事例の発表がありました。求償権消滅保証の活用など、こちらではあまり見られないような支援事例が3つ。印象的だったのが、各プレーヤーが連携して事業者本位の支援を行っていること。
そして第二部はパネルディスカッション。内閣府Kさんのファシリテートにより、よろず支援拠点、活性化協議会、事業引継ぎ支援センター、信用保証協会、沖縄公庫、そして一人だけ他県のkurogenkokuの6人で、再生支援の在り方について対話しました。
沖縄県って、コロナで傷んでしまった企業が本当に多いので、大変だと思います。小規模事業者の多い地域です。「早めの支援着手で、売上を上げること」が最善の処方箋ではないかと。もともと手元流動性が低いので、売上が下がるとすぐに赤字転落する。見方を変えれば、売上を伸ばせば黒字化しやすいということです。
代位弁済先に関する素晴らしい支援事例があったので、今後は、①正常化に持っていけそうなところを見つける、②正常化に持っていけそうな先をつくる、の2点も大切ですね。
いずれにおいても早期発見が王道です。そのためには事業者との距離感が近い、商工会、商工会議所、民間金融機関が数多くの事業者の一次対応を行い、そのうえでよろず支援拠点や活性化協議会、事業引継ぎ支援センターにつなぐという流れをつくることが大切かなと思いました。
とてもまとまりの良い地域なので、「沖縄県で広域指導をやったら効果が出やすいだろうな」なんてことも感じましたよ。移住は難しいので、1~2年、沖縄県で仕事してみたいですね(笑)
夜は参加者で「ビーチパーリィ」を。100人くらいの参加者があったのではないでしょうか。このような機会をつくってくださった、よろず支援拠点の皆様には心から御礼申し上げます☆彡
p.s
T商工会のUさん、このブログを10年前から読んでいただきありがとうございました。中小企業診断士、一級販売士の資格取得も全く一緒ですね(私は一級販売士の資格を流してしまいましたが(笑))。これからもよろしくお願いします。