kurogenkokuです。
254冊目は・・・。
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時に海を見よ
渡辺憲司 著 双葉社
ペパ君のツイートを参考に購入。
著者についてはこのブログでも紹介しています。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2926.html
震災後、twitterで話題になった立教新座高校の校長先生です。
本書を読んでも感じるのですが、文学部の教授(出身?)らしく独特の言い回しが読み手の心を引き込んでいきます。いまを生きるにはどうあるべきか、我々が失いかけているものとは何か、日本人すべてが考えるべきではないでしょうか?
最後に「遅刻を叱れない教師として」という章があります。内容をばらすと面白くないので書きませんが、もしかして自分にも心当たりがあるのではないかと。渡辺先生の原点もここにあるのではなんて考えたりしました。
決して大袈裟ではなく、すべての方に読んで欲しい良書です。自分にとっては永久保存版になると思います。
【目次】
三月のメッセージ
これからの日本を生きる君へ
いま贈る言葉
孤独を見つめよ
言葉を信じよ
夢を抱け
紳士たれ
優しさをもて
大学へ進む者へ
リセットの特権
自由の意味
友情について
無私と連携について
迷いながら進め
命
自然との共存
弱者への視点
明日ではなく未来を語れ
いま君にできること
いちばん大切なもの
遅刻を叱れない教師として
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