大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

もっと本音で語りたい

2014年08月25日 | 労働者福祉
昨日は神奈川県箱根で「労働者福祉東部ブロック協議会」の事業団体責任者会議がありました。
1都10県(東京・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬・埼玉・新潟・長野・山梨・静岡)から労金・全労済・労福協・連合の代表者が顔を揃えての会議です。

これだけのメンバーが揃う会議に参加するのは私も初めてですが、各県によって事業団体の色合いがずい分異なります。
全労済は1976年に全国統合していますから東日本事業本部が代表して参加していました。
労金は中央労金(東京・千葉・神奈川・埼玉・群馬・栃木・山梨・茨城)と開催地神奈川県本部からの参加と、単県で頑張っている新潟・長野・静岡労金からの参加です。

それぞれの報告を聞きますと実に勉強になります。
特に「新潟県総合生協」と「長野労金」の取り組みに興味を惹かれました。
新潟では「総合生協」の新しい取り組みとして高齢化時代に合わせた事業展開を考えています。
「総合生協」とは静岡でいうならば「全労済」と「コープ宅配事業」と「ユニオントラベル」と「ライフサポートセンター」を統合させたような総合事業を展開しているところです。
この「総合生協」に連なるさまざまな会社や団体がチームを組んで『いきいきプラン応援隊』を結成し、高齢者用総合事業カタログを作成頒布したそうです。

長野労金では、会員のニーズを的確に捉えてのオーダーメイドな「生活応援運動」を展開、労組の書記さんなどを中心としたチームをつくって本音で語りあいながら新商品を検討・企画したそうです。
また若年層の労金職員チームからも新商品が生まれているとのことでした。
その発想力は商品のネーミングにも現れていました。
カーローン「車天狗」、教育・子育て世代応援ローン、無担保借り換えローン「おまとめ君」などなどです。

建て前だけの会議からはなにも生まれてきませんね。
そのことが最近よくわかるようになりました。
初対面のメンバーの前で本音で語ることも難しいですね。
これまでお会いして意気投合している何人かとは懇親の席や、朝風呂の中で文字通り“丸裸の本音”で語り合えましたが、そういうことが私の財産にもなっていきます。
これだけのメンバーが集まった会議ですから、もう少し工夫を重ねダイナミックな会議にしたいですね。

工夫といえばテレビ番組「大改造!ビフォーアフター」で放映された芸者置屋が箱根にあると朝風呂で聞いて見学に行ってきました。

朝ですからカーテンがかかっていましたが、稽古中はカーテンが開いてガラス張りの稽古場を見せてもらえるそうです。
綺麗な芸妓さんもタダで見れるし、見られる芸妓さんたちは芸の励みにもなりますよね。