花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山の古道・羽鳥道を歩く

2011年04月27日 | 登山

筑波山の古道コース「羽鳥道(はとりみち)」の案内


上記とセットのコース図
上のガイドパンフは、2007年に筑波山を取り囲む、土浦市、石岡市、つくば市
かすみがうら市、桜川市の5市が「つくば周辺地域交流活性化実行委員会」を
結成して発行したパンフレットの一部分の写真


こちらは、桜川市が発行している羽鳥道のコースガイド、A3の大きさで見やすい
桜川市商工観光課の窓口で配布している。
問い合わせ先 〒300-4495 桜川市真壁町飯塚911桜川市商工観光課
電話0296-23-8200 Email syouko@city.sakuragawa.ibaraki.jp

桜川市商工観光課のホームページはこちら

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4月17日、筑波山ファンクラブの例会で、羽鳥道を大滝不動まで歩いた。
東日本大震災の影響で、毎年歩いている登山道が登れない為、登山可能な
中腹の大滝不動までの、古道コースを歩く事になった。

が下調べの時間が無かったので、不明なまま通りすぎた場所もあった。
そこで、一念発起して、単独で羽鳥道を調べて回った。

それでも尚、場所を特定出来なかった史跡がある。
それは平将門と争った叔父の良兼の別宅と言われる「竜カ井城跡」
である。
それは羽鳥の山の鞍部に有るというので、教えられた山に登ってみた
だが、まともな登山道は無く、とんでもない藪こぎを強いられ
あげくには毒蛇と思われる蛇にも遭遇した。
私は蛇は大嫌いで、見るのもいやだ。
赤いしましまの模様を見たときは、思わずぞくっとした。

この山には、尾根の反対側からも登り、境界線沿いに作業道を見つけて
歩いてみたが、どこが城跡なのか判らなかった。
しかも下山の時、道に迷い、尾根の反対側に降りてしまった。
それから日暮れの道を延々と歩いて、元の駐車場所に戻った。

そんなこんなで、桜川市の商工観光課を訪ねて、城跡への行き方を
聞いた。
ところが観光課の人も良く判らず、他課に相談したりして調べてくれた
その結果は、ガイドなしでは城跡は判らないだろうとの事だった。
土塁の跡はあるが、何の表示も無いので、初めての人には場所の
特定は難しいだろうとの事。

ガイドには載っているが、場所を特定する標識が無いと言う史跡である。

以下は羽鳥道を歩いて記録したGPSの軌跡図である。
2万5千分の1の地図を2倍に拡大しているので、大きすぎるため
3つに分けている。


左のそば工房(柿沼製粉)の駐車場が出発地点である。
桃山の桃山中学を目指してゆく。
赤い軌跡の道と平行している左の点線は、「りんりん道路」である。
最初の目標地点は、桃山中学の目の前の畑の縁にある「道標1」
江戸中期の道標と言われている。
「左つくは山上さんけいみち」とかかれていると言う


上の地図の続き


3枚目の地図
「 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)
数値地図50mメッシュ(標高) 及び数値地図10mメッシュ(火山標高) を使用した。
(承認番号 平22業使、第446号) 」

詳しい説明は、時間があれば後日に書きます。
疲れました。お休み。