花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

東北の名峰・NHKプレミアムで放送

2011年10月27日 | 登山
福島県出身の女性登山家・田部井淳子さんと内多勝康アナウンサーの
コンビが、東北の名峰の四季の彩りを紹介する番組が放送されます。

山好きには堪りませんね。
詳細はこちらです「
東北の名峰 四季の彩り


放送日時は 10月29日土曜日 午後7時00分~8時58分
チャンネルはBS103のBSプレミアムです。


きらめくブナ、国道397号線大森橋から撮影
まるで印象派の絵画の様だった


ブナの紅葉2、同じく国道397号線胆沢橋から


故郷で「ほんにょ」と呼ぶ、稲の乾燥方法
弟に言わせると「穂の仁王」がなまったのでは、と言うのだが
お米の本当のおいしさは、このような太陽光の自然乾燥が一番だという
ほとんどが農家の自家用なので、市場には出ないかも。

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岩手・宮城内陸地震の爪痕

平成20年6月14日土曜日午前8時43分頃発生した岩手・宮城内陸地震は
栗駒山を中心にして、山が崩落するという直下型の地震だったが、死者17人
行方不明6人、負傷者448人という人的被害をもたらした。
マグニチュード7.2 最大震度6強という地震は、今も栗駒山にその爪痕を
残している。


崩壊した祭畤大橋(まつるべおおはし)
震源地がこの橋の北側で、近かった事もあり崩壊して落ちた

余談だが、いとこがこの橋の塗装をするため当日朝、橋まで行ったが
道具の一つを忘れて戻ったときに、地震が発生したので命をとりとめた。


地震で土石流にのまれた駒ノ湯付近の崩落


復旧工事中の駒ノ湯付近、土石流は奥に見える
崩落地から流れてきたらしい、しかも上の写真のように
脇の山も崩れた。


駒ノ湯付近に立てられた鎮魂の碑
思わず手を合わせて祈った。

この日、私は日光白根山に登山中だった。
森林限界直前の急坂を登っているとき、娘からメールが来て
実家が大変な事になっていると知らされた。
そして実家の家族が無事と知ったのは翌日だった。

安価な放射線測定器の性能に信頼性なし

2011年10月26日 | 日記
国民生活センターが発表した「比較的安価な放射線測定器の性能」を
読むと、誤差が大きく信頼性に欠けるとの事です。

しかしながら、正確な測定器は価格も高く、品薄で入手も困難
正確性が無くとも、おおよその目安として判れば良いという
使い方なら、OKかも知れませんね。

各地の自治体で、市民の調査で、新たなスポットが見つかっている事を
考えれば、安価な測定器で測り、高い地域を見つけたら自治体に連絡して
正確に測定して貰う方法もありですね。

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故郷の山・栗駒山からの展望


秀麗な鳥海山を遠望、手前中央の山が秣岳(まぐさだけ)



参考の展望図


焼石岳と岩手山(山頂がかすかに見える)


参考の展望図


大地森上空3500メートルからの
栗駒山鳥瞰図、007は山頂ポイント

以下参考のための展望図


月山展望図
こちら側は雲海で、月山らしい山が雲海から頭を出していたが
確実に判定できなかったので、写真は掲載しない


早池峰山展望図、ほぼ42度の方向


焼石岳と姫神山展望図


栗駒山頂から真北の展望図

実家の弟Mの入院で精神的に疲れました
「俺の人生は、なんだったのだろう」とつぶやく弟の声に
なんと言って励ませば良いのか、言葉が見つかりません

入院前から、本人も覚悟していたようですが、現実に
なると、ショックは隠せず、思わず漏らした言葉でした。

明日か明後日に、また実家に行って頑張ってきます。

展望図などは杉本智彦さんのカシミールと山旅地図を使用
して作成しています。
「 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)
数値地図50mメッシュ(標高) 及び数値地図10mメッシュ(火山標高) を使用した。
(承認番号 平22業使、第446号) 」


故郷の情景2

2011年10月25日 | 写真

束稲山のカモシカ・2010年4月4日
一番下の弟撮影


同上、逃げずにじっとしていたそうです。車道から撮影
一度印刷した写真をコピーしたものなので、画質が
落ちてしまいましたが、お許しください。

真ん中の弟が、入院しましたが、手遅れと言われて
しまいました。
我慢強さがあだとなって、家族も気がつかなかった
ようです。
しばらく岩手の実家と自宅を行ったり来たりします。
と言うわけで、ブログは不定期で更新となります
毎日見に来られている方、お許しください。

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一番下の弟H・Tの撮影した写真


中尊寺参道の紅葉・2010年11月5日撮影


毛越寺庭園の紅葉・2010年11月5日撮影


毛越寺庭園の紅葉2・2010年11月5日撮影

世界遺産に登録された平泉の中尊寺周辺は、紅葉もきれいです
これから見頃を迎えますので、お出かけください。


一本桜と岩手山
NHKの連続デレビ小説「どんど晴れ」で有名になった小岩井牧場の
一本桜と岩手山の写真、テレビでは、空が半分以上も占めていたが
プロとアマの違いかな

故郷の情景

2011年10月24日 | 写真

弟H・Tが撮影した、たんぼアート、今年の一文字は絆かな


同上、画面の横線は電線が写ったものです(ジャマですね)
モチーフは宮沢賢治の銀河鉄道にちなんでかも


栗駒山の紅葉


焼石岳の紅葉・ブナの輝き(大森橋から)


焼石で見た夕焼け

入院直前の弟Mと母を連れて、栗駒山と焼石岳をドライブしたとき
撮影した写真と、一番下の弟が撮影したたんぼアートの写真です。

奥日光・紅葉讃歌

2011年10月17日 | 写真

小田代湖1


小田代湖2


小田代湖3


小田代湖4


小田代湖5


戦場ヶ原1


戦場ヶ原2


戦場ヶ原3


彩りの道1


彩りの道2


彩りの道3


彩りの道4


彩りの道5


彩りの道6

小田代ヶ原の木道の一部が通行止めになっているので
展望台から北側に抜けられない。


これは北側から見た通行止め箇所、奥が展望台とバス停の方向
西湖に抜ける歩道が迂回路になっているので注意

彩りの道の写真は、その迂回路と車道で撮影した
戦場ヶ原の写真は、湯川赤沼橋から小田代ヶ原に抜ける
歩道から撮影したもの

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お知らせ

岩手の実家の弟が重病になり、しばらくブログの更新ができないと
思います。
そのため、コメント等をいただいても、返信ができませんので
あしからずご了承ください。


貴婦人が誘う水の世界・湖底に引き込まれそう




サッカーファン必携のお守り購入

2011年10月15日 | 旅行

軽井沢の碓氷峠に有る熊野神社で購入したお守り
JFA公認のOFFICIAL GOODS で八咫烏がデザインされている。

いわれについては、こちらの熊野神社のHPの「御神札・御守」の
ページをご覧ください。
日本武尊の八咫烏伝説は、ここが発祥の地だったのですね。
と言うわけで、サッカーファンとしては、買うしかないでしょう
一個500円也、最高のおみやげですね。


この熊野神社は、お社と参道の真ん中が、長野と群馬の県境に
なっており、それぞれの県ごとに宮司と氏子が居るという
とてもユニークな神社の一つでした。


ご覧のように、一つの社に二つの賽銭箱も有ります。
だからといって、仲が悪いわけでは有りません
戦後、宗教法人法が制定されたおり、県ごとに宗教法人を登記することになり
一つの神社でありながら、県境に有るという事情から、長野、群馬それぞれに
熊野皇大神社(長野)、熊野神社(群馬)という別々の宗教法人となったようです。


日本武尊の八咫烏伝説の案内板も建っている
余談だが、日本武尊が弟橘媛を偲んで「あづまはや(我が妻よと言う意味)」と三度も
叫んだという伝説は、各地に有り、そこを境にして「あづま」という地域
を差す言葉ができたとも。訂正「弟橘媛」の誤変換がありましたので訂正しました


長野県の天然記念物に指定されている「シナノキ」樹齢850年


シナノキの説明版

草津白根山に行く前日、昔の旅仲間と歩いた軽井沢のスポット
サッカーファンとしては、嬉しい発見だった。
もう一つ、見晴台も紹介しますね。


見晴台の入口 初めて行くと自由に入れないのでは、と思うような
雰囲気がある。


門柱に書いてある「見晴台」の文字、歴史を感じる


中に入ると、なんと詩聖と呼ばれた「タゴール」の像が有った


見晴台の案内板には上毛三山やアルプスも見えると書いてある


確かに妙義山らしい山陰がかすんで見えたが、他の山は
周りの木が伸びて見えなかった。


が、趣のある楓の紅葉が始まっていた。曇り空で残念だったが
久しぶりにみんなで記念写真を撮った。

茨城県にも有る県境神社

二つの県にまたがる県境の神社が、実は茨城県にも有ります。
行って見たいと思いつつ、実現していないのですが、茨城県(常陸大宮市)と
栃木県(那珂川町)の県境に有ります。

名前は「鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)」と言います。
詳しくは、神社のホームページをご覧ください。

ここはフクロウがお守りになってますね。可愛い



草津白根山の紅葉ハイキング

2011年10月13日 | 写真

10月12日午前6時過ぎ、朝もやを通して日が当たり始めた草津白根山
赤いのはほとんどナナカマドの紅葉

11日、元の職場の旅行仲間と、軽井沢の駅前で集合して、食事や散策
温泉を楽しみ、夜はNさんの北軽井沢の別荘に泊めて貰った。
Nさんは、職場の先輩であると共に、私の媒酌人でもある。

今年の6月には、尾瀬の水芭蕉を見たいと言うNさんご夫妻とKさんご夫妻と
一緒に尾瀬ヶ原を歩いた。(6月13日のブログ参照)

そんな気心の知れた仲間だから、遠慮無く過ごせるのが良い
アルコールで盛り上がっている仲間を尻目に、途中で私は
日本代表のサッカーを見た。
8-0と言うワールドカップの予選とも思えない試合展開で
緊張感に欠ける内容だったが、10番をつけたエース香川が
ようやく得点できたのは何よりだった。
しかし、予選に出たからと言って、本番の代表になれるという
保証は無い。全員厳しい生き残りの戦いが続く。

そして明日早朝に、草津白根山に行って、紅葉を撮りたいと
言って有ったので、私だけ早めに寝たのだった。
が夜中にトイレに起きた時、階段で滑って転げ落ちた。
痛かったなー。幸い打撲で済んだけれど、全員驚いて起きてきた。
原因は、老眼鏡を外していたので、目測を誤ったのだ。

それでも4時に起きて、草津白根山まで突っ走ったのだった。
レストハウス前の有料駐車場には5時30分頃に着いた。

風が強く冷たい。外に出てみると真冬なみの寒さだった。
慌てて、防寒用のタイツを車の中ではいた。
念の為用意してきた防寒用の着替えが役に立った。

東の空は白みかけていたが、霧と雲に覆われて日が差さない。
先着のカメラマンが弓池展望台で三脚を立てていた。

歩いたコースは、白根山湯釜展望台コース登山
時間を変えて3度登った。

逢の峰に登り、反対側の本白根山ロープウエイ側に下山
車道を歩いて時計回りに弓池に戻る。

レストハウスで朝食後、3度目の湯釜展望台コースを登る
その後、芳ヶ平まで往復ハイキング。
駐車場に戻ったのは、午後の1時過ぎだった。


弓池園地の案内板の案内図、但し湯釜への直登コースは、いずれも立ち入り禁止
になっているので注意。また左が北の方位になっいるので
普通の地図とは違いますので、方位にも注意してください


湯釜展望台から湯釜と斜面の紅葉


湯釜展望台付近の紅葉・礫地で紅葉しているのは、クロマメノキなどの
ツツジ科の矮小低木が多い。


湯釜展望台の案内図


弓池の紅葉とほうらい岩


芳ヶ平コースの途中から振り返ってみる逢ノ峰


芳ヶ平への道筋で撮影1


芳ヶ平への道筋で撮影2


芳ヶ平への道筋で撮影3


芳ヶ平への道筋で撮影4


芳ヶ平湿原の池の写りこみ


同じく芳ヶ平湿原の池の写りこみ・残念ながら風がやまず


芳ヶ平から山腹の情景

福島市浄土平の紅葉

2011年10月10日 | 写真

蓬莱山の紅葉4


蓬莱山の紅葉3、同じ場所でも光線の加減で見事に変わる


一切経山から見下ろす五色沼、「吾妻の瞳」とか「魔女の瞳」と
呼ばれる神秘の湖、


構造土と呼ばれる縞状の模様と奥に東小富士の火口を見る(一切経山から)
一切経山に登ったら、是非とも見て欲しい構造土の縞模様だが、あまり
見る人が少ない。

9日朝5時集合して、いつもの花友と福島県の吾妻山に紅葉を見に行った
駐車場の有る浄土平に着いてびっくり。
なんと駐車場が満杯近くなっていて、入口から車の列が並んでいた。
舗装された駐車場は空きが無く、ビジターセンターの裏手の臨時駐車場に
やっと駐めることができた。

明日から昔の旅行仲間に誘われて北軽井沢に出かけますので
詳しい事は後日に書きます

これから浄土平に行く予定の人へ
駐車場が無料開放されて、昨日は午後の3時を過ぎても、駐車場に入れない
車が、数キロに渡って渋滞してました。

酸ヶ平避難小屋のトイレは、震災の影響で、3個中1個しか使用できません
順番待ちの長い行列になっています。
入山前にすませて登る方がいいです。急場には間に合いません。
他にトイレが無いので、心配な方は、携帯トイレを持参しましょう。

山の上は、手がかじかむほどの冷たい風が吹きます。
体温調節のできるウエアを準備しましょう

温泉は、高湯が混むので、その下の信夫温泉(秘湯)が割とすいてました
ただし料金は少し高めの700円です。


浄土平湿原の紅葉とススキの情景


浄土平登山口から見る蓬莱山の紅葉全景
右下方に酸ヶ平方面の登山者、左側に南コースの登山者が写っている


酸ヶ平に向かう登山道のシラタマノキの実


一切経山の噴煙と紅葉、ここから山頂は見えない


ナナカマドなどの紅葉のトンネルを下る

小田代湖の情景

2011年10月05日 | 写真

小田代湖と日光連山


貴婦人も霧のベールに包まれて


小田代湖に水鳥も浮かぶ


小田代湖の秋景色1


小田代湖の秋景色2


小田代湖と草紅葉


小田代湖の秋景色3


底冷えの小田代湖


秋の戦場ヶ原


紅葉始まる


蔦の紅葉・湯元

台風12号により9月3日に小田代湖ができた後、台風15号が来てますます水かさが増えた。
幅約200メートル、奥行き約150メートルと言われていましたが、現在はさらに大きく
なっているかもしれません。
木道の一部も浮いている状態です。歩行するとかなり揺れて不安定です。
通行には充分注意が必要です。

この様子では、干上がるまで相当の日数がかかりそうです。
2004年10月以来7年ぶりの唐松の紅葉と一緒に写真が撮れるかもしれませんね。

2004年10月22日撮影





本日から筑波山自然展が始まります

2011年10月04日 | 日記

筑波山の立身石から見下ろす桜川

筑波山の自然展


主催 NPO法人つくば環境フォーラム、つくば市、茨城県立自然博物館の共催

期間 10月4日から10日まで
場所 ケーブルカー山頂駅 2階休憩所

内容 茨城県自然博物館の筑波山の自然解説パネル展示
筑波山の岩と虫と動物標本展示、筑波山クイズ

自然入門ガイドツアー 期間中毎日2回 ①10:30~12:00 ②13:30~15:00
  (ツアーは予約が必要ですが、空きが有れば参加可能です。)
  筑波山のインストラクターが案内と解説をします
  

詳しくはつくば環境フォーラムのHPをご覧ください