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花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

藪こぎ

2009年12月17日 | 登山


16日、筑波山ファンクラブのメンバーと二人で、つくば市の北条大池から
不動峠に登る県道138号線の途中から、尾根を越えて六所にいたる古道を
歩きコースを確認、その後「つくばねカントリークラブ」の横から古道を
探して竹藪と茨に覆われた山腹をよじ登り、筑波スカイラインの駐車場が
有る「婆ヶ峰」に到達、そこで軽い昼食にして一休み。
とんでもない藪こぎでしたが、昔の踏み跡がしっかり残ってました。
密生した竹藪を無理矢理押し分けて登ると、体中がホコリだらけ。
ポケットというポケットは、全てゴミが入ってました。

食事の後は、小田氏と佐竹氏が争った古戦場の跡、血洗沢を目指して林道を
下りました。
途中で「イノシシ」猟をしている猟師さんと二度も出会いましたが、まだ
捕れてないとの事でした。
熊錫を鳴らしながら歩いていたので、イノシシとは間違われる事は無いですが
一人で歩くときは注意が必要です。(ただいま狩猟解禁中)

血洗沢に行くつもりで歩いていたのに、ガイド役の彼が道を間違えてしまい
左折する分岐点を遙かに過ぎてしまい、今回は諦める事になりました。
それから私の車を駐めてある上青柳の所まで下りましたが、歩行距離は
15.7キロでした。

不動峠の途中にある古道入り口
この道は、ヤマトタケルも東征のおりに通り、六所の神宮と白滝神社に寄った
という歴史のある古道。

尾根に上に有る標識

尾根を登る友人、まもなく左に曲がって山腹を下り、隣の尾根に行く

山腹の標識

六所側の竹林に出る。中央の色の変わった竹の付近にでて来る


つくばカントリーの脇からあがる旧道の跡

竹藪ばかりか倒木もある荒れた旧道跡

追記、後半部分のルートは、正規のルートでは有りませんので真似しないで
下さいね。
いずれ古道の復活が済んだ時にご紹介しますので、それまでお待ち下さい。