ニュージーランドラリー・Day-1

2008-08-29 18:51:48 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




         Repco Rally New Zealand



       roll out  &  30-second penalty



     



         予想しなかった展開に・・・



     DAY-1

  
  天気は晴れだが、雨が多かったために、路面は柔らかめ、
  後続スタートは、路面が荒れたら、タイムが伸びない、
  もちろん、砂利掻き役の先頭も伸びないだろうから、
  フォード勢が有利になってきそうだ・・・



  SS1  24.22km

  ベストは、ラトバラ・・・予想通り飛び出た。
  セカンドは、+1.2ヒルボネン、フォード1-2。
  スイーパー役のローブは、+5.9と予想通り辛い。
  ソルドが+8.5と、まずまずのスタート。
  後金損が続くが、+18.5とちょっと開けられた。
  シェイクダウンではトップだったデュバルは、+23.5、
  ここで優勝経験のあるペタやん、+39.2、もう出遅れる。
  

  SS2  25.85km

  ベストは、ヒルボ、+0.1秒でソルドががんばった。
  ローブ+1.4、ラトバラ+6.2、後金損+6.4、
  デュバル+15.5、ペタやん+21.6

  
  SS3  17.36km

  ヒルボ連続ベスト、+0.3ラトバラ、+3.5ソルド、+4.1ローブ

  スズキのpgが+4.2と5番手タイム、ガルデも+13.9
  ペタは+22.8と、スズキからも遅れ、問題を抱えているようだ。


  SS4  (SS1)

  スイーパー不要の2回目は、やはりローブがベスト、
  +1.8ヒルボ、+5.6ラトバラ、+9.4ソルド、+14.5デュバル
  
  でえ~、がんばっていた後金損がロールアウト!!
  ペタはあいかわらず、+28.2、これじゃ「たなぼた」も無理。


  SS5 (SS2)

  ローブが連続ベスト、+6.9ヒルボ、+12.2ソルド、
  +13.1ラトバラ、+18.0デュバル、+22.6ペタやん

  トータルタイム、0.7秒差と、
  ヒルボネンの尻尾をつかまえたローブ!!

  
  SS6  (SS3)

  ななな・・・なんと、エンジンが止まったローブ!!

  スタートできず、3分遅れの、30秒のペナルティ!!
  が、走り出してしまえば、ベストタイムだったが・・・

  +3.3ヒルボ、+9.2ソルド、+16.7デュバル、
  +47.4ラトバラ、+20.6ペタ、+23.3pg、+23.4ガルデ
  
  ラリーでは、「キロ1秒は勝負にならない」
  という、基準があるんですが、ここは、17.36km、
  上位3台以下は、勝負できないです。

  
  SS7  3.14km  SSS


  1日目、トップはヒルボネン、2位はローブで+27.8

  3位、+30.0ソルド、4位+30.1ラトバラ・・・以下省略


  結果、ローブは遅れてしまったものの、2日目の先頭は免除!

  2日目は、リピート走行がありませんし、

  30kmオーバーのロングステージが3本あります。

  厳しいですが、逆転は不可能ではないタイム差かと?  

  それに、パンク一発でも逆転ありです。

  明日がおもしろくなりました。


  それにしてもソルドのがんばりはすばらしいです。

  スペイン、コルスと外されたラトバラは、

  得意のダートで遅れるわけにはいかないのですが、

  絶対完走命令が出てるのかもです。