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命に向き合う―性感染症の増加を考える

2006年09月24日 | 人権・多文化共生

対話 共生社会 第3期 第2回

「命に向き合う―性感染症の増加を考える

 「対話・共生社会」は現代社会の問題を川田龍平さんの話を聞いて、参加者が一緒に考えようとするものです。日本は先進国では珍しくHIV・エイズ感染者が増えているそうです。また自覚症状を伴わない性感染症が若者の間に広がり、重い病気に感染しやすくなると指摘されています。性意識や性行動は大きく変わったのに、性感染症の予防啓発はほとんどなされていない状況です。
 川田さんは、薬害エイズを防げなかったことと性行為感染のエイズを防げないことは原因は同じで、「命に向き合うという姿勢が省略されている」からだと言っています。
 大学で学生とともに考えている川田さんの話を聞き、自分や人の命を大切にすることについて考えましょう。

  日 時 9月24日(日)14:00~16:00
  場 所 くにたち公民館3階講座室
  座 長 川田 龍平(人権アクティビストの会・薬害エイズ裁判原告)
  申込先 公民館 042-572-5141

 世代や性別の違い、職業の違い、出身国の違い、考え方・感じ方の違いなど、さまざまな違いをもった人が一緒に生きているのが現代社会です。その違いを受け入れ、受け止めて、共に生きることは近年ますますむずかしくなっているのではないでしょうか。
 「対話 共生社会」では、1回ごとにテーマを決め、川田龍平さんの話を聞いて、みんなで話し合います。伝え合い、聞きあうことを通して、共生の道を探り、共生社会をつくる価値観をつかんでいきたいと思います。
 【今後の日程】 10/22  11/19 12/17(日曜日)


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