(↑映画『町の政治』)
映画『町の政治』製作50年 上映とお話
「火曜会」の活動から学ぶ
日 時 2007年9月15日(土)14:00~場 所 くにたち公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)地下ホール
映 画 『町の政治―べんきょうするお母さん』(岩波映画/1957年/30分)
お 話 「火曜会と町の人びと」時枝俊江さん(記録映画作家『町の政治』監督)
「戦後日本の民主主義と国立の住民運動―『火曜会』の時代」田崎宣義さん(一橋大学/社会史)
映画『町の政治―勉強するお母さん』は、くにたち公民館で町の予算を学習し、子どもの教育環境の改善に取り組んだ、火曜会の活動を記録した映画です。火曜会の姿を通して「政治とは手のとどかぬ所にあるものでなく、自分たちの 力によってよくしていけるものだということを訴えたい」と作られました。
それから50年、この映画を通して、火曜会から学ぶことは今もたくさ んあります。会員たちが町や社会に向けるまなざし、学習と実践、仲間関係・・・映画に描かれたこれらの事柄は現在も私たちが考えたいテーマです。 今回は、撮影時のお話や、映画が作られた1950年代という時代はどういう時代だったかをお聞きし、町の歴史・公民館の歴史を重ねて振り返ります。
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